人気作家や芸能人などなど、あらゆる分野の人のおもしろ体験談・価値観・教訓を楽しめるエッセイ。
この記事では、読書が好きな方26人が選ぶエッセイおすすめ作品26冊を紹介します。
「このエッセイ…めっちゃ面白そう!今すぐ読みたいな」
と思える作品に出会えるかも!
目次
おすすめのエッセイ26選
ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー
大人の凝り固まった常識を、子どもたちは軽く飛び越えていく。世界の縮図のような「元・底辺中学校」での日常を描く、落涙必至のノンフィクション。
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『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』の感想
だしまき
読んでいて価値観を揺さぶられるエピソードが盛りだくさんです。
多様性・格差・差別・子どもとの関わり方などについて改めて考え直すきっかけになります。
多様化する社会で生きるヒントがたくさん詰まっています。
多様性・格差・差別・子どもとの関わり方などについて改めて考え直すきっかけになります。
多様化する社会で生きるヒントがたくさん詰まっています。
愛藍
アイリッシュのパートナーとの息子さん周りの在英生活エッセイ。
人の多様性や、シビアな格差社会を描きながらもYA文学のような少年の成長と爽やかさを感じます。
人の多様性や、シビアな格差社会を描きながらもYA文学のような少年の成長と爽やかさを感じます。

ナナメの夕暮れ
オードリー若林、待望の新エッセイ集!『完全版 社会人大学人見知り学部 卒業見込』から3年。雑誌「ダ・ヴィンチ」での連載に、大幅に書き下ろしエッセイを加えた、「自分探し」完結編!
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『ナナメの夕暮れ』の感想
普段エッセイはほぼ読みませんが、こちらは痛いとこを突かれながらもストンと入ってくる感じがしました。
自分が心のどこかで感じていた生き辛さとどう向き合うか。
この先、楽しく生きていくためのヒントが書かれている、言うなれば”攻略本”みたいな一冊だと思います。
自分が心のどこかで感じていた生き辛さとどう向き合うか。
この先、楽しく生きていくためのヒントが書かれている、言うなれば”攻略本”みたいな一冊だと思います。



もものかんづめ
「こんなにおもしろい本があったのか!」と小学生からお年寄りまでを笑いの渦に巻き込んだ爆笑エッセイの金字塔!!著者が日常で体験した出来事に父ヒロシや母・姉など、いまやお馴染みの家族も登場し、愉快で楽しい笑いが満載の一冊です。「巻末お楽しみ対談」ではもう一度、全身が笑いのツボと化します。描き下ろしカラーイラストつき。
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『もものかんづめ』の感想
ちびまるこちゃんでは、友蔵はまるこのことが大好きで甘いおじいちゃんになっていますが、本当の友蔵は家族に疎まれる意地悪じいさんだった…というのは有名な話。
そんな友蔵じいさんの最期を面白おかしく描写した抱腹絶倒エッセイです。
そんな友蔵じいさんの最期を面白おかしく描写した抱腹絶倒エッセイです。



絵本を抱えて 部屋のすみへ
自分が自分だと気づく前に遇ってしまっていた絵本。愛してくれている大人の温もりと共に身体にしみこんでしまっている絵本。人生の複雑さを知った心に響いて忘れえぬ一冊となった絵本。ブルーナ、ポター、クーニー…私がいまの私になるために、絵本たちとのとても大切で幸福な出会いがあった。絵本という表現手段への愛情と信頼にみちた、美しく豊かな言葉で紡がれた35編のエッセイ。
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『絵本を抱えて 部屋のすみへ』の感想
絵本への愛情を綴った作品。
おれはよく分かんないけど、かなり網羅的なんじゃないかと思います。
作品も作者も。
枚数の関係だと思いますが、圧縮率が異様に高い「こてこて」の作品。
江國香織さんがこんなに感情むきだしにするのは珍しい。
おれはよく分かんないけど、かなり網羅的なんじゃないかと思います。
作品も作者も。
枚数の関係だと思いますが、圧縮率が異様に高い「こてこて」の作品。
江國香織さんがこんなに感情むきだしにするのは珍しい。



ラブコメ
作家・原田マハと漫画家・みづき水脈がタッグを組んで、自然農でコメ作りを始めた。種籾をまき、畦塗りをし、田植えをする。草を刈り、かかしを作り、いよいよ稲刈り。金色に輝く稲穂から脱穀し、そして豊穣祭―。今どきイケてる農作業ファッションとは?ていねいに育てられたお米の味は?早起きや力仕事もチームワークで乗り切る、発見と驚きに満ちた一年間のコメ作り。田園に吹く爽やかな風を感じる、エッセイ&コミック。
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『ラブコメ』の感想
タイトルからラブコメディーを想像していましたが、「ラブ米」でした。
この本は作家・原田マハさんと漫画家・みづき水脈さんが参加した「特殊なお米づくり」のワークショップでの体験が、文章とマンガで綴られたエッセイです。「農薬を使わない、畑を耕さない、そして農機も一切使わない」という、現代の農家の常識を覆す「特殊なお米づくり」は、見ているだけで筋肉痛になりそうなほど、ハードな作業の連続です。
しかし、これは先人たちが行っていたお米づくりの方法であり、読み終わるとご先祖様へ感謝の念を抱かずにいられません。
先に『生きるぼくら』を読んでから、読むことオススメします。
この本は作家・原田マハさんと漫画家・みづき水脈さんが参加した「特殊なお米づくり」のワークショップでの体験が、文章とマンガで綴られたエッセイです。「農薬を使わない、畑を耕さない、そして農機も一切使わない」という、現代の農家の常識を覆す「特殊なお米づくり」は、見ているだけで筋肉痛になりそうなほど、ハードな作業の連続です。
しかし、これは先人たちが行っていたお米づくりの方法であり、読み終わるとご先祖様へ感謝の念を抱かずにいられません。
先に『生きるぼくら』を読んでから、読むことオススメします。
三四郎はそれから門を出た
「オシャレの追求に励むのは来世にまわし、今生では思うぞんぶん読書しよう思う。…世の中にこんなに本があるのに、顔なんか洗ってる場合じゃない」。筋金入りの活字中毒者・三浦しをんによる、抱腹絶倒、時に涙の読書&文化ガイド新装版!
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『三四郎はそれから門を出た』の感想
三浦しをんさんの読書愛がつまった、読書案内的なエッセイ集。
文章の面白さに定評があるしをんさん。
彼女は三度の飯より読書を愛する本の虫であり、マンガも大好きなオタク女子。
栞の代用品にまつわる珍調査など思わず吹き出してしまうこと間違いなしのエッセイ集です。
「一人きりでする行為のように見えて、常にだれかとつながっている。時空も、虚実もの狭間も超えて。だから私は、読書が好きだ」
おすすめ本から、映画や歌舞伎、思い出の場所など、しをんさんのことがもっと好きになる、ファン必読のおすすめ本です。
文章の面白さに定評があるしをんさん。
彼女は三度の飯より読書を愛する本の虫であり、マンガも大好きなオタク女子。
栞の代用品にまつわる珍調査など思わず吹き出してしまうこと間違いなしのエッセイ集です。
「一人きりでする行為のように見えて、常にだれかとつながっている。時空も、虚実もの狭間も超えて。だから私は、読書が好きだ」
おすすめ本から、映画や歌舞伎、思い出の場所など、しをんさんのことがもっと好きになる、ファン必読のおすすめ本です。
いまだ、おしまいの地
集団お見合いを成功へと導いた父、とあるオンラインゲームで「神」と崇められる夫、小学生を出待ちしてお手玉を配る祖母、40万円の詐欺に遭う妻(こだま)…“おしまいの地”で暮らす人たちは、一生懸命だけど何かがおかしい。『第34回講談社エッセイ賞』受賞作家こだまの日々の生活を切り取った、受賞後初となるエッセイ集。
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『いまだ、おしまいの地』の感想
自分を「情けない」と感じているときほど、こだまさんの文章はより沁みる。
エッセイというと、より明るく気軽に楽しめるものが好まれるのだろうが、私にはこのくらいのほの明かりがちょうどいい。
落ち込んでいるときや、自分を否定してしまいそうなときに読みたくなる。
それが、こだまさんのエッセイだ。
講談社エッセイ賞を受賞した『ここは、おしまいの地』と合わせて読むと、より味わえるだろう。
こだまさんの書くものは、どこか雪明かりや冬の日差しを思わせる。
強すぎる光線にはいささか怯んでしまうものの、こだまさんが静かに放つ光は、ずっと浴びていたいと願ってしまうのだ。
エッセイというと、より明るく気軽に楽しめるものが好まれるのだろうが、私にはこのくらいのほの明かりがちょうどいい。
落ち込んでいるときや、自分を否定してしまいそうなときに読みたくなる。
それが、こだまさんのエッセイだ。
講談社エッセイ賞を受賞した『ここは、おしまいの地』と合わせて読むと、より味わえるだろう。
こだまさんの書くものは、どこか雪明かりや冬の日差しを思わせる。
強すぎる光線にはいささか怯んでしまうものの、こだまさんが静かに放つ光は、ずっと浴びていたいと願ってしまうのだ。
満腹論
世界を旅する中で出会った料理や、家族や友人と食べた思い出の料理、さらに仕事やプライベートでの日々の出来事など幅広い内容を網羅。坂本真綾、待望の最新エッセイ。
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『満腹論』の感想
声優・歌手・舞台女優など多方面で活躍されている、坂本真綾さんのエッセイ集です。
「世界中まるごと味わいたい」という夢を持つ真綾さん。
このエッセイ集では、そんな彼女が食べた世界各地の料理のことや、「食べる」ことに関する自身の哲学について綴られています。
ユーモア溢れる語り口でとても読みやすく引き込まれます。
彼女の語る信念や哲学が私は大好きです。
食べることだけでなく、この世界に生きていることそのものの幸せを感じさせてくれるエッセイです。
読めば心が満腹になること間違いなし!
「世界中まるごと味わいたい」という夢を持つ真綾さん。
このエッセイ集では、そんな彼女が食べた世界各地の料理のことや、「食べる」ことに関する自身の哲学について綴られています。
ユーモア溢れる語り口でとても読みやすく引き込まれます。
彼女の語る信念や哲学が私は大好きです。
食べることだけでなく、この世界に生きていることそのものの幸せを感じさせてくれるエッセイです。
読めば心が満腹になること間違いなし!
のっけから失礼します
『BAILA』好評連載に5本の書き下ろしを加えた、自称「構想5年!」の超大作。ありふれているのに奇想天外な日常が綴られる三浦しをんワールド炸裂の抱腹絶倒エッセイ集。
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『のっけから失礼します』の感想
三浦さんが自ら言う「アホエッセイ」に分類される日常エッセイ。
宝塚の観劇に行ったり、友人とひたすらお酒を飲んだり、とことん風邪を引いたり。
なんてことはない日常が綴られているだけなのに、腹筋が崩壊する文章。
軽妙洒脱、それでいて全く気取らない毎日に心が緩む。
エッセイを初めて読む人も身構えることなく、直木賞作家の生活を覗くことができる。
実際に覗き見なんて趣味が悪いけど、こんなに面白い日常を送っている三浦さんの毎日を文章で眺められるのなら、読まない手はないでしょう!
自分の生活も同じように愉快なのかも?とポジティブな気持ちになれる。
宝塚の観劇に行ったり、友人とひたすらお酒を飲んだり、とことん風邪を引いたり。
なんてことはない日常が綴られているだけなのに、腹筋が崩壊する文章。
軽妙洒脱、それでいて全く気取らない毎日に心が緩む。
エッセイを初めて読む人も身構えることなく、直木賞作家の生活を覗くことができる。
実際に覗き見なんて趣味が悪いけど、こんなに面白い日常を送っている三浦さんの毎日を文章で眺められるのなら、読まない手はないでしょう!
自分の生活も同じように愉快なのかも?とポジティブな気持ちになれる。
旅をする木
広大な大地と海に囲まれ、正確に季節がめぐるアラスカ。1978年に初めて降り立った時から、その美しくも厳しい自然と動物たちの生き様を写真に撮る日々。その中で出会ったアラスカ先住民族の人々や開拓時代にやってきた白人たちの生と死が隣り合わせの生活を、静かでかつ味わい深い言葉で綴る33篇を収録。
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『旅をする木』の感想
著者は写真家であり執筆家、詩人でもあり、アラスカに魅せられた著者が、そこで出会う自然や人々について書き綴っていく内容となっている。
文章がとても優しく、アラスカの大自然という厳しい環境の中でもその優しい文章に人のあたたかみを感じることが出来る。
信じられないような綺麗な景色、過酷な場所、聞いたことのない民族との出会いなど、実生活ではなかなか体験できないことを一冊を通して追体験し、世界の広さを感じることで心も少し解放される感覚を味わえる。
本好きな方には「海流」という章がオススメ!
読書家であった著者が、海外の古本屋を訪れる様子はとても面白いものとなっているので楽しめるだろう。
文章がとても優しく、アラスカの大自然という厳しい環境の中でもその優しい文章に人のあたたかみを感じることが出来る。
信じられないような綺麗な景色、過酷な場所、聞いたことのない民族との出会いなど、実生活ではなかなか体験できないことを一冊を通して追体験し、世界の広さを感じることで心も少し解放される感覚を味わえる。
本好きな方には「海流」という章がオススメ!
読書家であった著者が、海外の古本屋を訪れる様子はとても面白いものとなっているので楽しめるだろう。



目覚めよと彼の呼ぶ声がする
現代を鮮烈に描き、絶大な支持を集め続ける石田衣良の刺激に満ちたエッセイ集。恋愛、東京、子供、音楽、時事、そして文学―。あらゆるテーマに対し軽やかに、かつ鋭く切り込んでいきます。自在の作風をもつ石田衣良を形作ってきたものは何なのかを窺い知ることのできる、必読の一冊。語りおろしインタビューを新たに収録。
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『目覚めよと彼の呼ぶ声がする』の感想
特に情景描写が上手くて、文字からイメージが湧きやすい。
街歩きをされてその街を見て、知り尽くしているからだろう。
人は自分自身を変えることは難しいけれど、街の空気に自分を合わせたり、その街で買い物をして行きつけの店を作り、じっくりと街や人を観察していく。
また、料理好きという意外な一面を持っていて、まさに素の部分を知ることが出来た。
石田さんは多種多様な見識を持っていて、この本の中では恋愛相談から男女の特性の話、ご自身のライフスタイルや身近な人や物、作家という仕事についてと多くの質問に答えている。
現在よりも10年以上も前の出来事なのだけれど、古さを感じず、雑誌に掲載されていた当時の生き方が伝わってくる。
街歩きをされてその街を見て、知り尽くしているからだろう。
人は自分自身を変えることは難しいけれど、街の空気に自分を合わせたり、その街で買い物をして行きつけの店を作り、じっくりと街や人を観察していく。
また、料理好きという意外な一面を持っていて、まさに素の部分を知ることが出来た。
石田さんは多種多様な見識を持っていて、この本の中では恋愛相談から男女の特性の話、ご自身のライフスタイルや身近な人や物、作家という仕事についてと多くの質問に答えている。
現在よりも10年以上も前の出来事なのだけれど、古さを感じず、雑誌に掲載されていた当時の生き方が伝わってくる。
こころ彩る徒然草
『徒然草』を開くと、新しい景色が見えてくる。もっと明るく、もっと楽しく生きるヒント。
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『こころ彩る徒然草』の感想
学校の授業で取り上げられる有名な古典随筆作品『徒然草』。
エッセイスト・木村耕一氏が鎌倉・室町時代にしか必要のない話題を取り除き、現代に通じるメッセージを選択して意訳したものが載っているので、古典初心者さんにも読みやすくなっている。
『徒然草』を書いた兼好法師の言葉、教えは700年たった今の時代にも参考になるものばかり。
兼好さんの言葉で元気もらえたり、生きる上で大切なことも学ぶことができた。
普段古典を読まない人にこそ読んでほしいエッセイ集だ。
エッセイスト・木村耕一氏が鎌倉・室町時代にしか必要のない話題を取り除き、現代に通じるメッセージを選択して意訳したものが載っているので、古典初心者さんにも読みやすくなっている。
『徒然草』を書いた兼好法師の言葉、教えは700年たった今の時代にも参考になるものばかり。
兼好さんの言葉で元気もらえたり、生きる上で大切なことも学ぶことができた。
普段古典を読まない人にこそ読んでほしいエッセイ集だ。



猫には嫌なところがまったくない
「どんなに掃除してもひょっこり出てくる奴らの毛。でもいつかはこの毛も完全になくなってしまうのだろうか」二匹と過ごしたのは、長い、夢みたいな時間。いつかは不思議な惑星に旅立つすべての人と猫たちへ。
(Amazon商品説明より)
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『猫には嫌なところがまったくない』の感想
いつかは二度と会えない遠いところへ旅立つ大切な存在。
たとえ別れの時が来たとしても出会えた奇跡と共に過ごした時間は確かに存在する。
タイトルが秀逸。
二匹の猫、CPとのりやすの写真がすごく可愛いです。
猫が好きな人におすすめしたい一冊。
たとえ別れの時が来たとしても出会えた奇跡と共に過ごした時間は確かに存在する。
タイトルが秀逸。
二匹の猫、CPとのりやすの写真がすごく可愛いです。
猫が好きな人におすすめしたい一冊。
宇宙の柳、たましいの下着
レコードジャンキーである直枝政広(カーネーション)が自身でセレクトしたロックを中心とした名盤、貴重盤100枚+αについてとことん語り尽くし書き尽くす。カーネーションの音楽にとどまらず、現在において聴かれるべきロック、音楽を聴くことの楽しみをより深く知るための必読書。
(Amazon商品説明より)
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『宇宙の柳、たましいの下着』の感想
音源ジャンキーによる博覧強記の音楽愛。
ピンからキリ、雲から泥まで話し尽くす内容ですが、まあでもこれでも全部じゃなくて一部なんだろうな。
音楽好きにお勧めですが、ひとつ難を挙げると、話の半分も分からないとこ。
高度すぎ。
ピンからキリ、雲から泥まで話し尽くす内容ですが、まあでもこれでも全部じゃなくて一部なんだろうな。
音楽好きにお勧めですが、ひとつ難を挙げると、話の半分も分からないとこ。
高度すぎ。
海をあげる
「海が赤くにごった日から、私は言葉を失った」おびやかされる、沖縄での美しく優しい生活。 幼い娘を抱えながら、理不尽な暴力に直面してなおその目の光を失わない著者の姿は、連載中から大きな反響を呼んだ。ベストセラー『裸足で逃げる 沖縄の夜の街の少女たち』から3年、身体に残った言葉を聞きとるようにして書かれた初めてのエッセイ集。
(Amazon商品説明より)
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『海をあげる』の感想
沖縄が抱える問題が描かれている。
著者の沖縄に対する苦しみ、悲しみ、嘆きが繊細に綴られていて、言葉にできないことを言葉として表現してくれている。
そのため感情をすごく揺さぶられた。
沖縄の本当の現状を知れる。
著者の沖縄に対する苦しみ、悲しみ、嘆きが繊細に綴られていて、言葉にできないことを言葉として表現してくれている。
そのため感情をすごく揺さぶられた。
沖縄の本当の現状を知れる。
永遠のおでかけ
「父が最後に買ってくれたのはセブン-イレブンのおでんだった」。「ダ・ヴィンチ」編集部が選んだ「今月の絶対はずさない!プラチナ本」 (2018年3月)に選出。心に響く名作、待望の文庫化!
(Amazon商品説明より)
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『永遠のおでかけ』の感想
益田ミリさんの気付きとか着眼点とか柔らかいイラストが好きで愛読者です。
この本は大切なお父さまを亡くされて書かれたエッセイ本。
手続きのバタバタや、なんだか胸にぽっかり穴が空いた気分だとか色々綴られてます😭
この本は大切なお父さまを亡くされて書かれたエッセイ本。
手続きのバタバタや、なんだか胸にぽっかり穴が空いた気分だとか色々綴られてます😭
マイ・ディア 親愛なる物語
『赤毛のアン』『花かざりのローズ』『リンバロストの乙女』『少女レベッカ』『あしながおじさん』などなど…。タイトルや主人公の名まえを耳にしただけで、少女だった頃の夢と想い出と懐かしさと胸いっぱいになってしまう〈家庭小説・少女小説〉の数数―。本屋さんで目につきにくくなった主人公の少女たちの復活を願って、初めて書き下ろしたマイ・ディア・ストーリー(親愛なる物語)の世界。とにかく、目いっぱい楽しいブックガイド・エッセイです。
(Amazon商品説明より)
(Amazon商品説明より)
『マイ・ディア 親愛なる物語』の感想
家庭小説への愛情を綴った作品。
『赤毛のアン』『あしながおじさん』『リンバロストの乙女』などへの、冴子さんの想いが充満した本。
同時に適切な解説であり紹介であり、鋭くも親和的な批評もあるパーフェクトな内容です。
『赤毛のアン』『あしながおじさん』『リンバロストの乙女』などへの、冴子さんの想いが充満した本。
同時に適切な解説であり紹介であり、鋭くも親和的な批評もあるパーフェクトな内容です。
大河の一滴
いま『歎異抄』の心を現代に問う平成人必読の書!人生は苦しみと絶望の連続だ。地獄は今ここにある。その覚悟が定まったとき、真の希望と生きる勇気が訪れてくる。ブッダも親鸞も究極のマイナス思考から出発した。五木寛之がはじめて赤裸々に吐露する衝撃の人間論。
(Amazon商品説明より)
(Amazon商品説明より)
『大河の一滴』の感想
心に勇気や生きる希望が湧いてくるようなロングセラー作品。
頑張ることに疲れてしまったという方におすすめです。
今までとは違った考え方を知ることで、気持ちが少し楽になります。
頑張ることに疲れてしまったという方におすすめです。
今までとは違った考え方を知ることで、気持ちが少し楽になります。
適当日記
発言の「適当さ」「無責任さ」が魅力となり、一般視聴者はもちろん、各界の著名人にもファンの多い高田純次。本書は、還暦を迎えた2007年1月21日から“無理やり書かされ始めた”彼の日々の生活がすべてわかる日記。
(Amazon商品説明より)
(Amazon商品説明より)
『適当日記』の感想
エッセイ?日記?適当な文章?
とにかく笑える高田純次の魅力が詰まっている暴力的に面白い作品。
ただ、何一つ得るものはないので、暇な時か息抜きとして読むといいと思います。
とにかく笑える高田純次の魅力が詰まっている暴力的に面白い作品。
ただ、何一つ得るものはないので、暇な時か息抜きとして読むといいと思います。
さらに、やめてみた。
さらに、やめてみた。 自分のままで生きられるようになる、暮らし方・考え方
posted with ヨメレバ
わたなべ ぽん 幻冬舎 2020年06月02日頃
日々の暮らしの中で我慢しながらも「やらなきゃ」と思って続けてきたこと、友人や夫とのやり取りでもやもやしたあれこれ、1つ1つ棚卸ししてみたら、どんな毎日になっていくんだろう?やめてみることは、自分の気持ちを肯定することでした。大人気の「やめてみた」シリーズ、堂々の完結編です。(Amazon商品説明より)
『さらに、やめてみた。自分のままで生きられるようになる、暮らし方・考え方』の感想
こうあるべきと考えられているものをやめることで見えてきた、自分を肯定する暮らし方・考え方を提案しています。
やめることに勇気が出てきます。
やめることに勇気が出てきます。
残るは食欲
幼い頃から食べることが好きだった。母手作りの素朴な家庭料理を、家族で囲んだ温かな食卓―。大人になった今は一人で作って一人で食べて「私は天才かっ」と一人で叫ぶ。季節外れのローストチキン。深夜に食したホヤ。カビの生えたパンだってちょいちょいっと削れば、あらおいしい。少し孤独。けれど食欲全開、今日も幸せ。雑誌「クロワッサン」の連載をまとめた極上の食エッセイ。
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『残るは食欲』の感想
阿川さんのユーモアあふれる語りでとても楽しく、そしてお腹が空いてくる本😋
お料理の表現が素敵でかわいいです!
ほっこりしたいときにオススメのエッセイです。
お料理の表現が素敵でかわいいです!
ほっこりしたいときにオススメのエッセイです。
きみのこと 好きだよ
友へ、恋人へ、母へ、父へ、わが子へ、そして、あなた自身に―感動の読者の手紙とあわせて公開したPDFがブログで大反響!読者の声に応えて10年前のベストセラー新装復刊。
(Amazon商品説明より)
(Amazon商品説明より)
『きみのこと 好きだよ』の感想
“君の良いところも悪いところも全部好きだよ”ってことがひたすらに書いてある本です。
自分の大切な人を思い浮かべながら読むと泣けます。
自分の大切な人を思い浮かべながら読むと泣けます。
3秒でハッピーになる 名言セラピー
ディスカヴァー・トゥエンティワン 2019年05月
仕事も、恋愛も、たった3秒で人生が変わる!ピンチがチャンスに変わる「視点」の持ち方。
(Amazon商品説明より)
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『3秒でハッピーになる 名言セラピー』の感想
素敵な言葉が散りばめられた本。
昔つきあってた人が借してくれて、その想い出とともに実家のどこかに眠っている。
フラれたので返すに返せず借りパク…(´ω`)ボソ
昔つきあってた人が借してくれて、その想い出とともに実家のどこかに眠っている。
フラれたので返すに返せず借りパク…(´ω`)ボソ
最初の、ひとくち
初自腹のパフェは、ファミレスの味。思い出がふんわり甦る極上の食エッセイ。
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『最初の、ひとくち』の感想
作者が最初に食べた一口の記憶力に驚、そして自分も一緒に振り返るきっかけになりました。
僕の人生には事件が起きない
日常に潜む違和感に狂気の牙をむく、ハライチ岩井の初エッセイ集!自筆イラスト満載!
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『僕の人生には事件が起きない』の感想
シンプルに面白いです!
おわりに
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今すぐ読んでみたくなるような面白そうなエッセイとは出会えましたか?
この記事が新たな作品との出会いのきっかけになればと願っております。
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