作家別おすすめ小説ランキング【読書好き720人に聞いた!】

作家別おすすめ小説ランキング【読書好き630人に聞いた!】

日本を代表する人気作家のおすすめ作品を、読書好きの方々に選んでいただいた結果をランキング形式でまとめた「作家別おすすめ小説ランキング記事」。

読書好きライターが本気で選んだ「作家おすすめ小説◯選記事」。

この記事では、当メディアでこれまでに公開したそれらの記事をまとめて紹介します。

目次

作家別おすすめ小説ランキングまとめ

【投票1〜14位】東野圭吾おすすめ小説ランキング【読書好き81人に聞いた!】

1位:ナミヤ雑貨店の奇蹟 24票

悪事を働いた3人が逃げ込んだ古い家。そこはかつて悩み相談を請け負っていた雑貨店だった。廃業しているはずの店内に、突然シャッターの郵便口から悩み相談の手紙が落ちてきた。時空を超えて過去から投函されたのか?3人は戸惑いながらも当時の店主・浪矢雄治に代わって返事を書くが…。次第に明らかになる雑貨店の秘密と、ある児童養護施設との関係。悩める人々を救ってきた雑貨店は、最後に再び奇蹟を起こせるか!?(Amazon商品説明より)

ナミヤ雑貨店の奇蹟の感想

Kaori

非現実的でSFちっくだけど、他にはない設定でそこから引き込まれました。
また、一つ一つが少しずつ繋がっていて不良少年が少しずつ改心して白紙の手紙で締めくくられているのは心温まるものを感じました。
ミステリーではない物語で感動したい方にオススメです。

紗綾

小さな雑貨店が起す奇跡。
お悩み相談を受ける店主と依頼者の物語。
サスペンスものが多い著者には珍しい作風です。
感動間違いなしです

しおっち

すべての過去が今に繋がってると本当に思います。
この世にはいろんな人がいて、それぞれの人生が少しずつ交差しているのかもしれないし、もしかしたらその人生を変えてしまっていることだってあるかもしれないんです。
それってすごくわくわくすることだなって思いました。

tsukasa

生きていれば、誰しも悩むことはある。
悩みの種や深刻度合いは人によって様々。
ナミヤ雑貨店の店主は雑貨店を営む傍ら、手紙を通して赤の他人からのどんな相談にも真剣に向き合ってくれる。
時には厳しいことも言うが、そこには相談者のことを思う愛がある。
ミステリーとしても面白く、心の温まる作品です。

せり

良い意味で東野圭吾らしくない1冊でした。
ひとつひとつの文が繋がって最高の作品になっている!!と思いました。
あんな奇跡が実際にあったら本当に素敵だろうなと思いました。
ナミヤ雑貨店は、迷いの中にいる人達の背中をひと押しして、縁を繋ぐ、そんな場所だと思います。
人生で1度は出逢っておきたい1冊です!

ねねこ

《東野圭吾=ミステリー》の枠を超えた作品。
人間の温かみを感じられる素敵な物語。

書評はこちら

『ナミヤ雑貨店の奇蹟』あらすじと感想【時空を超えてつながる手紙と心】『ナミヤ雑貨店の奇蹟』原作小説あらすじと感想【時空を超えてつながる手紙と心】

2位:容疑者Xの献身 21票

天才数学者でありながら不遇な日日を送っていた高校教師の石神は、一人娘と暮らす隣人の靖子に秘かな想いを寄せていた。彼女たちが前夫を殺害したことを知った彼は、二人を救うため完全犯罪を企てる。だが皮肉にも、石神のかつての親友である物理学者の湯川学が、その謎に挑むことになる。ガリレオシリーズ初の長篇、直木賞受賞作。
(Amazon商品説明より)

容疑者Xの献身の感想

Sayaka

真実を知った時に思わず、言葉が出なくなりました。
まさにある意味の純愛…。
さすが東野圭吾さんです。
ガリレオ湯川が主役ではなく、容疑者Xが主役なところにも注目です!

うぐはら

映画を見た後、原作も読んだのですが、石神の行ったことに(殺人はいけないことですが)ふがいなさと悔しさが同時に訪れてきて、いたたまれなくなったのをいまだに忘れません。
それだけならば普通の社会派ミステリなのですが、一筋縄ではいきません。
練り上げられた謎に驚愕したのと同時に、泣き出しそうになりました。
最後に湯川先生が「彼を止めるな!」と叫んだことが、今でも時折蘇ります。

Chiharu

第134回直木三十五賞受賞作。
東野圭吾さんならではの思うが故の、愛するが故の1冊。
「実におもしろい」でおなじみのガリレオシリーズです。
ガリレオシリーズではなかなか触れる事のない、ガリレオこと湯川の違った一面が感じられ、殺人を犯してしまった親子を守る想像を超えるトリックにまさしく献身を感じます。
小説が苦手な方でも読みごたえある感動のストーリー。

yurika

密かに想う女性とその娘が犯してしまった罪を隠すために、何重にも隠す天才数学者石神。
その隠された事象に疑問を持つ湯川。
大学時代の友人2人の対決も見ものだが、最後に全てが明かされた時の虚しい余韻が、悲しみを倍増させると感じました。

勝哉

すでに答えがわかっているから涙する、愛の話。
見所は「最初から犯人がわかっている」点。
これが、驚くべき真相がわかった時、そこに詰められた献身的な愛を読者の胸へ、深く突き刺していく要因となる。
犯人と主人公「湯川学」の関係もまた見所だ。
似て非なる境遇の天才達の間にある絆。
これも涙を深める要因の1つとなる。

ガリレオシリーズでお互いの頭脳を認めあった天才同士の頭脳対決が見もの!
その頭脳対決で明かされた愛ゆえの悲しき事件…。
やり切れない天才達の苦悩に 胸が詰まりました。

ymd_books

深くて苦しい「愛」があるから。
それが「正しい愛」かはわからないけど。
紛れもなくミステリーだけど、悲しい愛の小説だから。

3位:手紙 20票

強盗殺人の罪で服役中の兄、剛志。弟・直貴のもとには、獄中から月に一度、手紙が届く…。しかし、進学、恋愛、就職と、直貴が幸せをつかもうとするたびに、「強盗殺人犯の弟」という運命が立ちはだかる苛酷な現実。人の絆とは何か。いつか罪は償えるのだろうか。犯罪加害者の家族を真正面から描き切り、感動を呼んだ不朽の名作。
(Amazon商品説明より)

手紙の感想

紗綾

凶悪犯罪者の弟が主人公。
弟を大学進学させるため肉体労働をする兄。
とあるきっかけで強盗に入り、犯行を見られ殺人を犯してしまう。
「凶悪犯罪者の弟」のレッテルをはられた弟の苦難の物語。
考えさせられ感動するストーリーです。

Sayaka

犯罪加害者の家族が、家族であることによりどういった立場に置かれるのかを描き切った1冊。
家族だからこそ、こういった状況でも想う気持ちもあり私自身も複雑な気持ちになりつつも、感動しました。
オススメの1冊です。

うぐはら

犯罪者の兄の濡れ衣を着せられた弟の数奇な運命の話です。
ここではあくまでも「兄弟」なのですが、いつ、どこで、だれがこのような状況になってもおかしくないと戦慄しました。
原作には全くと言っていいほど救いがないので、映画の方を強くおすすめします。

だい

犯罪によって生まれる犯罪者の家族や被害者の家族の問題について、考えさせられる作品です。
弟が何をしようとも、兄が犯罪者であるという事実が付き纏う点にリアリティーを感じたし、弟の心境の微妙で繊細な変化も、見事に表現されていて感情移入できました。
色んな立場の人に読んでもらい、普段なら考えないような事に、思考を巡らせて頂きたいです。

ねねこ

加害者の家族をテーマにした作品で、ずっしりと重たく苦しい…。
加害者の家族故の生きづらさなど、色々と考えさせられる作品。

書評はこちら

『手紙』東野圭吾 あらすじと感想【消えない罪の手に抗う弟】『手紙』東野圭吾 原作小説あらすじと感想【消えない罪の手に抗う弟】 【投票1〜14位】東野圭吾おすすめ小説ランキング【読書好き81人に聞いた!】

伊坂幸太郎おすすめ小説ランキング【読書好き67人に聞いた!】

1位:『死神の精度』 18票

CDショップに入りびたり、苗字が町や市の名前であり、受け答えが微妙にずれていて、素手で他人に触ろうとしないーそんな人物が身近に現れたら、死神かもしれません。一週間の調査ののち、対象者の死に可否の判断をくだし、翌八日目に死は実行される。クールでどこか奇妙な死神・千葉が出会う六つの人生。(Amazon商品説明より)

ねねこ

「死神」だけど死神らしくない死神のお話。
テンポのいい連作ストーリーでとても読みやすいです。
これを読めば死神のイメージが覆されるはず!

Megumi

人におすすめしやすいのが死神の精度です。
死神の、死神だからこそのちょっとしたずれたとこやシンプルな所の、可愛さが魅力。
関わる人達の優しさもいい。
映画のイメージもぴったりで好きです🎵

20代男性

人が死ぬお話ってとても悲しい気持ちになったりすると思うんですが、このお話は人がたくさん死ぬのに何が穏やかな気持ちで見られるんですよね。
なんだが読んでるだけで不思議な体験をしてるような気持ちになれる。
そんな作品です。

2位:『砂漠』 16票

仙台市の大学に進学した春、なにごとにもさめた青年の北村は四人の学生と知り合った。少し軽薄な鳥井、不思議な力が使える南、とびきり美人の東堂、極端に熱くまっすぐな西嶋。麻雀に勤しみ合コンに励み、犯罪者だって追いかける。一瞬で過ぎる日常は、光と痛みと、小さな奇跡でできていたー。実業之日本社文庫限定の書き下ろしあとがき収録!明日の自分が愛おしくなる、一生モノの物語。(Amazon商品説明より)

ahiru

砂漠に転げ落ちた大人として、忘れかけた大切なことを沢山思い出させてくれる作品でした。
だから若い人にはぜひ読んでほしい…砂漠に押し出される前に。
人を諦めないだとか、信じるだとか…大げさなことじゃなく小さな力の関わり合いこそが生きる大きな力になる。
そんなことを感じてほしいと思います。

うぐはら

東西南北+アルファの中で一番「砂漠に雪を降らせる」ことを目的とし、無鉄砲で負けず嫌いな西嶋が大好きです。
ゲームをしながら、大量に本を借りて、西嶋なりに鳥井のことを心配していたシーンにはほろりとしました。
「人間にとっての最大の贅沢とは、人間関係における贅沢のことである。」
学長の言葉を胸に刻んで、最高の仲間たちを築き上げていけたら良いですね。
こんな青春を過ごしてみたかったなあ。

yuka

仲間たちの距離感とバランスが絶妙で会話のテンポがわたしは好きでした。
学生生活が懐かしくなる作品です。

@読書記録

多分こんな作品伊坂幸太郎にしか書けないかもしれない。
読み始めはただただ西嶋に違和感を覚えたり、麻雀なんてイキッてるって感じるけど読み終えた時にはいつのまにか西嶋を好きになってるし、5人の大学生活が羨ましくてたまらなくなる作品。
西嶋の格言は要メモすべし!
何かの役に立つかもしれません。
『砂漠』 伊坂幸太郎 あらすじと感想【僕らの青春は終わらない】『砂漠』 伊坂幸太郎 あらすじと感想【僕らの青春は終わらない】

3位:『重力ピエロ』 14票

兄は泉水、二つ下の弟は春、優しい父、美しい母。家族には、過去に辛い出来事があった。その記憶を抱えて兄弟が大人になった頃、事件は始まる。連続放火と、火事を予見するような謎のグラフィティアートの出現。そしてそのグラフィティアートと遺伝子のルールの奇妙なリンク。謎解きに乗り出した兄が遂に直面する圧倒的な真実とはー。溢れくる未知の感動、小説の奇跡が今ここに。(Amazon商品説明より)

うぐはら

「春が二階から落ちてきた」という一行が今も忘れられません。
春は、女子高生を守るためにわざわざ悪人役になって、釘バッドを振り回しているんですよね。
重い内容を取り扱っているだけに、涙なしでは読むことは不可能なのですが、ピエロ(道化)になれば、重力さえも自由に操ることができるというセリフに、「不幸な人生も、自らの意思で操っていけ」という、伊坂さんらしい励ましを貰ったような気がしています。

よち

ある出来事を『重力』と捉えるならば、血の繋がりや遺伝子の枠を越え辛い現実から目を背けず、
深い魂の絆で繋がった家族は、強く前向きに日々を生き、父の無償の愛と兄の想いに救われ軽やかに春が舞う。
人が天秤に乗った時、こんな結末も存在すると思うのです。

あいか

「春が二階から落ちてきた」
という出だしが印象的です。
春の明るい性格とは真反対のあまりに悲しく切ないストーリーです。

伊坂幸太郎おすすめ小説ランキング【読書好き67人に聞いた!】

恩田陸おすすめ小説ランキング【読書好き71人に聞いた!】

1位:夜のピクニック 22票

高校生活最後を飾るイベント「歩行祭」。それは全校生徒が夜を徹して80キロ歩き通すという、北高の伝統行事だった。甲田貴子は密かな誓いを胸に抱いて歩行祭にのぞんだ。三年間、誰にも言えなかった秘密を清算するためにー。学校生活の思い出や卒業後の夢などを語らいつつ、親友たちと歩きながらも、貴子だけは、小さな賭けに胸を焦がしていた。本屋大賞を受賞した永遠の青春小説。(Amazon商品説明より)
夜のピクニックの感想

yurika

ひたすら80kmを1日かけて歩く歩行祭。
ただ歩いているだけで、ドラマチックな場面があるわけではありません。
しかし、みんな普段話さないことを話し出します。
それが何だかドラマチックに感じるのです。

にしざわ

登場人物は歩いているだけなのに私たちの心を大きく動かしてくれます。
青春時代を懐かしく思い出せる作品です。

りんごっと

過ぎていく日々の中にある学校行事、その中での少年少女の考え、想いが恩田陸さんならではの物凄い描写力で描かれていて、その気持ち分かる!とかこんな青春送りたかったなどと思いました。

あっきー

主役の高校生、貴子と融は複雑な関係で溝も深くそれぞれずっと悩みを抱えてきていたが、高校の伝統行事・歩行祭によってその悩みの紐は解けていく。
青春小説と呼ばれているが、2人の葛藤する描写とかは、大人になった私も共感するところもたくさんある。
学生の方だけでなく社会人を経験したあなたにも読んでほしい1冊です。

サナ

高校生が、夜を徹して歩くことでこそ、湧き上がってくる独特な感情があるんだろうなぁ、と思い、その熱量に心打たれました。
最後のシーンがすごくさわやかで、印象に残っています。
私の学校にもこんな行事があったらいいのに、と読むたびに思います。

ひなの@読書垢

高校生最後のイベント、「歩行祭」。
ただ歩いているだけなのに、どうしてこんなにも引き込まれるのか。
登場人物の言動や思考1つ1つに、私達にもあった懐かしい青春を思い出させるきらめきを詰め込んだ、何度でも読みたくなる作品です。

ダイゴ@読書垢

お互い知らなかった事が夜が明けていくにつれて段々見えてくる。
そんな夜の大移動は、人間関係の難しさを教えてくれた。
こんな「ピクニック」してみたい!

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2位:蜜蜂と遠雷 17票

近年その覇者が音楽界の寵児となる芳ヶ江国際ピアノコンクール。自宅に楽器を持たない少年・風間塵16歳。かつて天才少女としてデビューしながら突然の母の死以来、弾けなくなった栄伝亜夜20歳。楽器店勤務のサラリーマン・高島明石28歳。完璧な技術と音楽性の優勝候補マサル19歳。天才たちによる、競争という名の自らとの闘い。その火蓋が切られた。(Amazon商品説明より)

蜜蜂と遠雷の感想

yurika

文字から音が聞こえてくる!?と勘違いしてしまうほど、美しい文章だと思いました。
また、コンクール出場者たちのコンクールに臨むときの感情や審査員達が演奏聞いた感情がなんとも鮮やかで何度も読みたいと思いました。

うぐはら

恩田さんは、目と耳が優れた作家です。
本書は、音をひとつひとつ丁寧にかき集め、宝石に変化させ、1ページずつ散りばめた作品と言った方が正しいでしょうか。
音楽をここまで美しく描写した作品は、ほかにありません。
内容についてはこれ以上、何を語っても陳腐になりそうなので語りません。
ぜひともあなたの目と耳で、宝石を味わってみてください!

りんごっと

私はこの本を、音楽と読書をこよなく愛す人達に絶対の自信を持っておすすめします。
この本の舞台であるピアノコンクールは芸術に勝ち負けがつき、緊張、努力、限られた才能、個々の音楽性、様々な思いが入り混じる。
もし皆さんがこの『蜜蜂と遠雷』を開いた時、登場人物ひとりひとりの音楽が文字により響き出すと思います。

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3位:チョコレートコスモス 10票

芝居の面白さには果てがない。一生かけても味わい尽くせない。華やかなオーラを身にまとい、天才の名をほしいままにする響子。大学で芝居を始めたばかりの華奢で地味な少女、飛鳥。二人の女優が挑んだのは、伝説の映画プロデューサー・芹澤が開く異色のオーディションだった。これは戦いなのだ。知りたい、あの舞台の暗がりの向こうに何があるのかをー。少女たちの才能が、熱となってぶつかりあう!興奮と感動の演劇ロマン。(Amazon商品説明より)

チョコレートコスモスの感想

ふっかー復活委員長

【舞台の獣は、甘い宇宙の夢を見る】

女優オーディションの小説、と聞けば、どうしても「足の引っ張り合い」「スキャンダル」を連想する。
ところが、今作はそんなドロドロとは無縁!
たった1つの椅子を巡る演技バトルは、嫉妬も欲も渦巻くけれど、間違いなくフェアな戦い!
なんといっても、文字だけで脳内を劇場にしてしまう、描写の凄味を感じます。

恩田陸おすすめ小説ランキング【読書好き71人に聞いた!】恩田陸おすすめ小説ランキング【読書好き71人に聞いた!】

有川浩おすすめ小説ランキング【読書好き80人に聞いた!】

1位:図書館戦争シリーズ 18票

2019年。公序良俗を乱し人権を侵害する表現を取り締まる『メディア良化法』の成立から30年。日本はメディア良化委員会と図書隊が抗争を繰り広げていた。笠原郁は、図書特殊部隊に配属されるが……。(Amazon商品説明より)
図書館戦争シリーズの感想

tsukasa

有川浩さんといえば、やっぱりこれ!!
外せない作品です。
SFとかがあまり得意ではないので、有川浩さんが好きなのに避けていた作品でした。
読んでみたら、苦手意識も忘れて夢中で読んでしまうほどハマりました!
恋愛、友情、そして本を愛するものたちの正義、いろんな読み方ができる作品だと思います。

yurika

静かなイメージの図書館が武装化され、戦闘は起きるわ、主人公たちの恋愛模様はあるわ、となんとも盛りだくさんな小説でした。
全て架空の話と分かっていても、現実に起きてるんじゃないかと思わせられます。

しほ

出版物の検閲が合法となった近未来の日本で、本を守る為に戦う図書隊員たちのお話。
郁ちゃんと堂上教官のもどかしくてたまらない恋愛模様は、忘れかけていたキュンキュンを思い出させてくれます。
「最近心が乾いてるな~」と思ったら、読めば中学生の時のようなきゅるんきゅるんがよみがえってきます!
堂上教官みたいな王子様どこかにいないかな(゜Д゜≡゜Д゜)

夢想 愛

図書館という場所が戦場になる衝撃。
仕事を通して学ぶ人生。
誰かを大切に想う事で実る恋。
そして、本への深い愛情。
全てが詰まった、楽しめるシリーズです。

冴月

これは検閲が罷り通る架空社会での、本を、ひいては言葉を守るために戦う図書館と図書館員の物語です。
コアでハードな世界設定。
極上の甘さを誇る恋愛要素。
心熱くなる登場人物たち。
軽妙でくすりと笑える掛け合い。
流れるように読むことのできる軽やかな文体……。
エンタメ小説にあるまじきと言えるほどに重いテーマを確かに扱いきった、有川浩さんの数多い著作の中でも特に名作と名高い小説です。

まりな

図書館戦争シリーズは有川さんの作品で1番好きな作品です。
そして私が今まで読んだ中で1番好きな作品です。
本を守るために戦う姿に胸打たれます。
表現の自由を改めて考えさせられました。
そして登場人物たちの恋模様にも注目です!
ニヤニヤすること間違いなし!(笑)
シリーズ4冊読んだらぜひ別冊編も。
原作はもちろんですが、漫画、アニメ、実写もおすすめです!

ひろ🍀

「図書館戦争」とは病院の生協で運命的に出会いました。
1巻読んで、シリーズ化されてるのを知って大人買いしたほどでした。
郁の真っ直ぐで素直で純粋な人柄と、堂上教官の厳しいのに時折見せるやさしさにキュンキュンしながら、本を好きな方に刺さる内容になってます。
有川ひろ先生好きな方、本好きな方にぜひ手に取って欲しいです

Baro

実際の「図書館憲章」から発想したという世界観がすごい。
ドンパチあり、甘々ありのエンタメ小説です。

だむ

読みたい本を自由に読むことができる。
それは私達にとって当たり前のことだけど、それが規制されるような世の中だったら息苦しいと思いませんか?
このシリーズでは図書館員が本を守るためにめっちゃ戦います!
そしてラブもぎゅうぎゅうに詰め込まれています♡
笑えて、泣けて、きゅんとして、考えさせられます♪
読み出したら止まれません!

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2位:植物図鑑 11票

お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか。咬みません。躾のできたよい子ですー。思わず拾ってしまったイケメンは、家事万能のスーパー家政夫のうえ、重度の植物オタクだった。樹という名前しか知らされぬまま、週末ごとにご近所で「狩り」する風変わりな同居生活が始まった。とびきり美味しい(ちょっぴりほろ苦)“道草”恋愛小説。レシピ付き。(Amazon商品説明より)

植物図鑑の感想

yurika

主人公のさやかもイツキも初恋ではないのに、初恋のような甘酸っぱさがあり、読んでいて純粋な気持ちにさせてくれます。
イツキのストレートな台詞は言われてみたい!!と思わせられます。

ヤマハ

一人暮らしのさやかはある日、植物に詳しい青年を拾うのであった…。
植物が好きな方も、そうでない方も、ぜひ読んでみてください。
「雑草という名前の草はない」という言葉もあるように、野草を含めた多種多様な植物が出てきて、それを使って花冠を作ったり料理をしたりと多様な活用法を知る事ができます。
また、日常光景の中で繰り広げられる2人の行動と会話が微笑ましいです。
タンポポの天ぷらは本当に美味しいですよ!

フーミン

1人暮らしの女性が、同い年イケメンを拾って始まる1つ屋根の下の物語です。(犬のように拾って飼います)

本書の前半は心拍数、上げに上げて、上げてきますノンストップドキドキです(読者への焦らしが過ぎます)

後半たたみかける様に言葉のダイナマイトを投げられ涙腺のダムが決壊崩壊します。

柴犬を彷彿とさせるイケメンにぜひ癒されてください。

よち

道端で拾ったイケメンとの期間限定の風変わりな同居生活を送る事になった主人公。
名前しか知らなくても恋をして積み重ねた月日があれば深く愛してしまうもの。
雑草なんか気にもとめてなくてもその人を好きになったら全く興味がなかった事でも興味が湧くようになるから恋って凄い。
毎年花が咲く頃に自分を思い出してもらいたい…
恋という種は自我を芽生えさせ人生に華を添えるんだ。
と、遠回りして「道草」しながら恋愛したくなる作品です。

ゆか@趣味アカ

樹を拾ったさやかとの恋。
徐々に恋愛感情を育てていきながらも、急展開するストーリーにハラハラ。
最後は纏まってほっも一息。
胸キュンポイントが沢山!!

凪(読書垢)

主人公2人の関係が季節と植物の移り変わりにつれて変容していく様子が、有川さん独特の表現と丁寧な描写で描かれていてとても好きな作品です。
ただのハッピーエンドではないラストがグッとくるので、読む度に涙してしまいます。

おもち📚

まさに王道ラブコメ。
読者を引きつけて話さない、どきどきの展開に皆が悶えたはず。
作中に出てくる数々の料理にも注目です。

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3位:旅猫リポート 10票

野良猫のナナは、瀕死の自分を助けてくれたサトルと暮らし始めた。それから五年が経ち、ある事情からサトルはナナを手離すことに。『僕の猫をもらってくれませんか?』一人と一匹は銀色のワゴンで“最後の旅”に出る。懐かしい人々や美しい風景に出会ううちに明かされる、サトルの秘密とは。永遠の絆を描くロードノベル。(Amazon商品説明より)

旅猫リポートの感想

tsukasa

電車の中で読んではいけない作品。
ラストは泣いてしまいます。
サトルとナナの関係が自分の飼っていた猫と重なり、感情移入してしまいました。
ペットとの暮らしが人生を豊かにしてくれることと、最後まで責任を持って飼うことの難しさを教えてくれます。

よち

たった一つの秘密を抱え、飼えなくなった猫の新しい飼い主を探す旅に出るお話。
転々と里親を探し回ってくと猫をきっかけに人と人とがどんどん繋がっていく。
心配する飼い主の気持ちをよそに愛猫はどんな理由があっても1番一緒に居たい人のそばにいたいと他の人に全く懐こうせず、飼い主は手離したくない気持ちを堪えながら想いを貫きお互いの大切な存在への想いを思うと涙を堪える事が出来ませんでした。
動物が好きな人に読んでもらいたい作品です。

由宇

主人公のサトルと猫のナナの2人旅のお話です。
読み進めるうちにお互いを支えあっている2人と一緒に旅をしているような気がしていました。
私の人生にはいない2人なのにまるで彼らとずっと一緒にいたような気持ちになってしまうのです。
ナナが悲しければ私も悲しい、サトルが嬉しければ私も嬉しい。
今の自分とは違う人生を(猫生もかな?笑)身をもって体感しました。
最後に、電車やバスなど公共の場で読むのはおすすめできません。笑

千葉まさたか

貰い手を探しに旅に出た青年と飼い猫、ナナ。
強い絆で結ばれた1人と1匹のおかしく、切なくハートフルな物語。
小説から読んで映画を観ても、映画を観てから小説を読んでも心に優しく染みる作品です。

M.ota

涙で文字が霞んで読めなくなるなんて…いつぶりでしょうか。
1人と1匹の旅物語が永遠に続いてくれれば良いなと思いつつ、あっという間に読み終えてしまいました。
飼い猫、飼い犬等がいらっしゃる方は無性に可愛がり、大切にしたくなる作品だと思います。

asumi▷▶読書

「命」とか、普段は意識することのない「家族」の温かさなどを感じました。
最後まで悟の猫でいようとするナナに感動です。

MUNAKATA SOUICHI

サトルが新しい飼い主を求めて、猫のナナと旅に出るという物語。
結末は哀しくて泣いてしまった人も多いでしょう。

主題歌つき書評はこちら

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村上春樹おすすめ小説ランキング【読書好き45人に聞いた!】

1位:世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド 6票

高い壁に囲まれ、外界との接触がまるでない街で、そこに住む一角獣たちの頭骨から夢を読んで暮らす〈僕〉の物語、“世界の終り”。老科学者により意識の核に或る思考回路を組み込まれた〈私〉が、その回路に隠された秘密を巡って活躍する“ハードボイルド・ワンダーランド”。静寂な幻想世界と波瀾万丈の冒険活劇の二つの物語が同時進行して織りなす、村上春樹の不思議の国。(Amazon商品説明より)
世界の終りとハードボイルド・ワンダーランドの感想

一蔵とけい

静寂な幻想世界と波乱万丈の冒険という2つの世界がパラレルに進行します。
まるで雰囲気の違う作り込まれた2つの世界が結びついた時、誰かにこの物語の話をしたくて堪らなくなった記憶があります。 頭の中の全く違う部分で想像しているような気分になる物語なのに最後には1つの小説として嘆息。
大好きな作品です。

2位:風の歌を聴け 5票

一九七〇年の夏、海辺の街に帰省した“僕”は、友人の“鼠”とビールを飲み、介抱した女の子と親しくなって、退屈な時を送る。二人それぞれの愛の屈託をさりげなく受けとめてやるうちに、“僕”の夏はものうく、ほろ苦く過ぎさっていく。青春の一片を乾いた軽快なタッチで捉えた出色のデビュー作。群像新人賞受賞。(Amazon商品説明より)

風の歌を聴けの感想

りゅうりゅうさん

働き出した頃読んだ本書。
自分と社会の間にあるもやもやとした歪みや、漠然と頭の中で考えている事がこの本の中に言葉として存在しているのを確信しました。
友達とのたわいない会話ですら小説の中にあり、しかもそれが面白いのです。
集まる度に友とこの本について語り合いました。

3位:ノルウェイの森 4票

暗く重たい雨雲をくぐり抜け、飛行機がハンブルク空港に着陸すると、天井のスピーカーから小さな音でビートルズの『ノルウェイの森』が流れ出した。僕は一九六九年、もうすぐ二十歳になろうとする秋のできごとを思い出し、激しく混乱し、動揺していた。限りない喪失と再生を描き新境地を拓いた長編小説。(Amazon商品説明より)

ノルウェイの森の感想

ひかる

ファンタジー要素などはなく、セックスがたくさん出てくるリアリズム恋愛小説です。
重くて出口のない愛もあれば、軽快な下ネ…ウィットに富んだセリフと熱い思いに救われる恋もある。
雨とギターの音色がよく似合う。
そんな小説です。
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西加奈子おすすめ小説ランキング【読書好き29人に聞いた!】

1位:サラバ! 7票

僕はこの世界に左足から登場したー。圷歩は、父の海外赴任先であるイランの病院で生を受けた。その後、父母、そして問題児の姉とともに、イラン革命のために帰国を余儀なくされた歩は、大阪での新生活を始める。幼稚園、小学校で周囲にすぐに溶け込めた歩と違って姉は「ご神木」と呼ばれ、孤立を深めていった。そんな折り、父の新たな赴任先がエジプトに決まる。メイド付きの豪華なマンション住まい。初めてのピラミッド。日本人学校に通うことになった歩は、ある日、ヤコブというエジプト人の少年と出会うことになる。(Amazon商品説明より)
サラバ!の感想

ふっかー復活委員長

【人は、信じるものをいかにして決めるのか】

人物造形が絶妙で、どんなにぶっとんだキャラであっても頭にすっと入ってくる。
どれもが「いつかの自分の姿としてありうる」と思えてくるのが不思議だ。
謙虚な生き方を志向しながらも、家族を語る時は「神の視点」になってしまっていた歩。
彼の精神世界が、貴子が「芯」を手に入れたことでグシャグシャに崩れていく。
その屈折したカタルシスに痺れた。
真剣に向き合えば、きっと無傷ではいられない。
しかし、必ず心の皮膚を強くしてくれる物語。

yurika

イラン、大阪、エジプトと舞台がぐるぐる変わっていく。
早く進んでいるにも関わらず、テンポの良さが心地よかったです。
主人公 歩があまりにも受け身なのには、正直イライラしますが、これもまた作品の良さを出しています。
あれだけ個性の強い人が回りに多いと受け身になってしまうのでしょうね。

あわよくばニセ明さんになりたいところですみのえ

夢中で読みました。
国も違うし宗教も違う、なんなら人それぞれも違う。
ばらばら。でもひとつ。
そんな感じがしました。
こんな魅力のある小説を書けるのは西加奈子さんだからこそなのではないかと思いました。

2位:きいろいゾウ 5票

夫の名は武辜歩、妻の名は妻利愛子。お互いを「ムコさん」「ツマ」と呼び合う都会の若夫婦が、田舎にやってきたところから物語は始まる。背中に大きな鳥のタトゥーがある売れない小説家のムコは、周囲の生き物(犬、蜘蛛、鳥、花、木など)の声が聞こえてしまう過剰なエネルギーに溢れた明るいツマをやさしく見守っていた。夏から始まった二人の話は、ゆっくりと進んでいくが、ある冬の日、ムコはツマを残して東京へと向かう。それは、背中の大きな鳥に纏わるある出来事に導かれてのものだったー。(Amazon商品説明より)

きいろいゾウの感想

柴田

僕はまだ結婚もしていないし、同棲の経験も無い。
だから家族以外の誰かと一緒に暮らした事は無いけど、本当に好きな人と暮らすという事は幸せでこの上ない幸福感に溢れているんだろう。
普通、ゾウのイメージって、グレーでどっしりとそして、ゆったりした感じ。
でも、「きいろい」になるとそのイメージがぼやけて、ふわふわした様な明るくぼやけた印象がする。
まるで間接照明みたいな感じ。
これは、とある男女のまったりとした生活を覗き見している様なスローライフを綴る物語。
眠れない夜、人恋しくなる頃に一読してみて下さい。

あわよくばニセ明さんになりたいところですみのえ

私が初めて西加奈子さんの作品に触れるきっかけになった本です。
印象的な表紙、本編の間に挟まれる短いお話。
それがとっても魅力的な小説です。
読み終わったあとはとってもほっこりした気持ちになります!

2位:i 5票

「この世界にアイは存在しません。」入学式の翌日、数学教師は言った。ひとりだけ、え、と声を出した。ワイルド曽田アイ。その言葉は、アイに衝撃を与え、彼女の胸に居座り続けることになる。ある「奇跡」が起こるまでは―。「想うこと」で生まれる圧倒的な強さと優しさ―直木賞作家・西加奈子の渾身の「叫び」に心揺さぶられる傑作長編!
(Amazon商品説明より)

主題歌つき書評はこちら

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宮部みゆきおすすめ小説ランキング【読書好き36人に聞いた!】

1位:火車 10票

休職中の刑事、本間俊介は遠縁の男性に頼まれて彼の婚約者、関根彰子の行方を捜すことになった。自らの意思で失踪、しかも徹底的に足取りを消してーなぜ彰子はそこまでして自分の存在を消さねばならなかったのか?いったい彼女は何者なのか?謎を解く鍵は、カード会社の犠牲ともいうべき自己破産者の凄惨な人生に隠されていた。山本周五郎賞に輝いたミステリー史に残る傑作。(Amazon商品説明より)
火車の感想

yurika

捜査中の怪我で休職している刑事の本間。
亡き妻の親戚栗坂和也の婚約者が失踪したため、探して欲しいと依頼されることから始まるこの物語。
捜査の度に、何重にも重ねられたベールが剥がれていく展開にドキドキしました。
また自己破産など社会の闇を映すことで、話にリアリティーが感じられます。
宮部作品の中でも傑作と言い切れます!

みーにゃᴹⁱᵒꕮ︎©居眠り姫❤I’m free!❤

ミステリーとしてだけでなく、1人の女性として恐怖を感じながら一気に読みました。
彼女がどん底まで堕ち、全てを捨てて逃げ続けながらも求めた幸せは郁美のような人生だったのかもしれないと思うと本間刑事が彼女を「君」と呼ぶに至る気持ちに共感でき、このラストに震えました。

ひかる(鶯)@芒羊會_11/24文学フリマ寄稿

休職中の刑事・本間のもとに舞い込んだ、婚約者を探して欲しいとの依頼。
過去を遡り、明らかになる事実、一体彼女は何者なのか?
分厚い文庫本ですが、息もつかせぬ展開に一気読み間違いなしです!

Hitoshi Tomiya

自分が読書好きに、ミステリー好きになるきっかけとなった一冊です。
それにしても宮部さん、ミステリーなのに人を書くのがホント上手いです。
疾走中の女性の人生や人となり、境遇を根気よく調べていき、徐々に真相が明らかになる過程では、ページを捲る手を止められません。
そしてあのラストシーン、ミステリー史上最高のラストではないでしょうか。

2位:ソロモンの偽証 6票

クリスマス未明、一人の中学生が転落死した。柏木卓也、14歳。彼はなぜ死んだのか。殺人か。自殺か。謎の死への疑念が広がる中、“同級生の犯行”を告発する手紙が関係者に届く。さらに、過剰報道によって学校、保護者の混乱は極まり、犯人捜しが公然と始まったー。一つの死をきっかけに膨れ上がる人々の悪意。それに抗し、死の真相を求める生徒達を描く、現代ミステリーの最高峰。(Amazon商品説明より)

ソロモンの偽証の感想

yurika

自殺した生徒が本当は殺されたのではないか。
クラス全体が疑心暗鬼になるなか、開かれる模擬裁判。
成人した者の裁判でも難しいのに、登場人物のほとんどが中学生。
多感な彼らが出す裁判の結論まで、汗を握る壮大な物語でした。

夢想 愛

主人公は思春期真っ只中の中学生たち。
そんな彼らが、同級生の突然の死の真相を暴く為、擬似法廷を作り出し、裁判を行うという、とても衝撃的な内容の物語です。 映画化もされて、話題にもなったと思います。
長編ですが、この物語は、大人顔負けの行動力と勇気で、自分たちの道を切り開いた少年少女たちの記録でもあります。
子どもたちの強さを感じられる1冊です。

ロナ*THANXジッタ愛だろ愛(ღ˘⌣˘ღ)<br />

クリスマスの朝主人公は校庭に柏木君の死体を発見する。
転落死かと思われたが告発文が届く。
彼がいじめにより殺されその現場をみたと。
彼女は大出にいじめられており濡れ衣を着せたかったのだ。
そして卒業に当たり真相を知るべく学校内裁判が始まった。
調べるうちにわかる真実や嘘に時に打ちのめされますが柏木君の思いには衝撃を受けました。

佐藤 桃子

1人の生徒の死を巡り、真相を明らかにしようとする中学生達が校内裁判を行うという珍しい世界ですが、それによって登場人物それぞれが抱える苦悩が明らかになって思わず涙してしまいます。
勇気を出して有耶無耶にしようとする大人に立ち向かう姿もかっこいいです!

2位: レベル7 6票

レベル7まで行ったら戻れないー。謎の言葉を残して失踪した女子高生。記憶を全て失って目覚めた若い男女の腕に浮かび上がった「Level7」の文字。少女の行方を探すカウンセラーと自分たちが何者なのかを調べる二人。二つの追跡行はやがて交錯し、思いもかけない凶悪な殺人事件へと導いていく。ツイストに次ぐツイスト、緊迫の四日間。気鋭のミステリー作家が放つ力作長編。(Amazon商品説明より)

レベル7の感想

本藤安樹

読んだのは高校生くらいのときですが、ハラハラしながら夢中で読みましたね。
「レベル7まで行ったら戻れない」という謎の言葉にわけもなく興奮しました。

みーにゃᴹⁱᵒꕮ︎©居眠り姫❤I’m free!❤

何も繋がりがなさそうな登場人物達が繋がってゆき、点と点が線になった時「あっ!」と膝を打ちました。ミステリーとしても最高ですが、本当に実在するのではないかと錯覚するくらい登場人物達が魅力的で物語の世界に深く吸い込まれました。
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三浦しをんおすすめ小説ランキング【読書好き48人に聞いた!】

1位:舟を編む 16票

出版社の営業部員・馬締光也は、言葉への鋭いセンスを買われ、辞書編集部に引き抜かれた。新しい辞書『大渡海』の完成に向け、彼と編集部の面々の長い長い旅が始まる。定年間近のベテラン編集者。日本語研究に人生を捧げる老学者。辞書作りに情熱を持ち始める同僚たち。そして馬締がついに出会った運命の女性。不器用な人々の思いが胸を打つ本屋大賞受賞作!(Amazon商品説明より)
舟を編むの感想

yurika

新しい辞書「大渡海」の完成までに関わる登場人物達はちょっと(?)変わっているけど、不器用。
そんな登場人物たちが何かに気づいた時に紡ぐ言葉や表情が心を打たれます。
何気なく使っている言葉がなんとも奥深いんです。
辞書が出来るまでの過程を知ることができるのも、この本の魅力です!

あわよくばニセ明さんになりたいところですみのえ

なにかものを作るシーンのある小説は沢山あるけれど、これだけ熱量のこもった小説は初めてでした。
私は電子辞書を使わずに紙の辞書を使っているのですが、高校生、大学生になっても紙の辞書に拘るのはこの小説があるからです。
初めて三浦しをんさんの作品を読むならこれだと思います。

🌜あとは4丁目のみ🌛

本の装丁の美しさに惹かれて手に取りました。
これまで考えたことも無かったような日本語の見方が面白く、それだけで楽しめました。
辞書作りの壮大さや大変さも初めて知って、読みながらずっと「新しいことを知る喜び」を感じることができました。
読後にもう一度表紙を眺めてあぁそういうことだったんだと感動しました。

2位:風が強く吹いている 13票

箱根駅伝を走りたいーそんな灰二の想いが、天才ランナー走と出会って動き出す。「駅伝」って何?走るってどういうことなんだ?十人の個性あふれるメンバーが、長距離を走ること(=生きること)に夢中で突き進む。自分の限界に挑戦し、ゴールを目指して襷を繋ぐことで、仲間と繋がっていく…風を感じて、走れ!「速く」ではなく「強く」-純度100パーセントの疾走青春小説。(Amazon商品説明より)

風が強く吹いているの感想

一蔵とけい

無名大学でそれぞれまるでタイプの違うメンバーが箱根駅伝を目指すという物語。
ひたすらもがき追い込んでいった先に生まれる絆に震えます。
各区間ひとりひとりにドラマがあって成長があって繋ぐ思いがあるのです。
読み終わって前向きな気持ちにさせられる青春小説!

りお

箱根駅伝を見るたびに思い出す作品。
読んだ当時は、正直箱根駅伝に格別の思い入れもなかったですが、読んだ後はガラリと印象が変わりました。
この作品内の登場人物は皆かなり個性的で、曲者揃い。
それを汲んでどう走者を決めたのか、どう走りに反映されたのか。
各々の成長ぶりが、沿道で応援しているような気持ちになります。
読後はなんだか、走り出したくなるような作品です。
お正月までに、また読み返そうかな。

🌜あとは4丁目のみ🌛

ただ走るだけ、駅伝の印象ってそんなもので、走ることが好きではない私がどんどんのめり込みました。
走っている苦しさとか楽しさや美しさ、人との繋がりが丁寧に描かれて、でも颯爽と駆け抜けて、やったぞー!という読後感を味わえる不思議な魅力が溢れています。
お正月の駅伝を見る目が変わりました。

主題歌つき書評はこちら

『風が強く吹いている』あらすじと感想【走れ、素人選手達! 目指すは天下の箱根駅伝だ!】『風が強く吹いている』原作小説あらすじと感想【走れ、素人選手達! 目指すは天下の箱根駅伝だ!】

3位:まほろ駅前多田便利軒 10票

まほろ市は東京のはずれに位置する都南西部最大の町。駅前で便利屋を営む多田啓介のもとに高校時代の同級生・行天春彦がころがりこんだ。ペットあずかりに塾の送迎、納屋の整理etc.-ありふれた依頼のはずがこのコンビにかかると何故かきな臭い状況に。多田・行天の魅力全開の第135回直木賞受賞作。(Amazon商品説明より)

まほろ駅前多田便利軒の感想

あわよくばニセ明さんになりたいところですみのえ

『舟を編む』、『きみはポラリス』、『神去なあなあ日常/夜話』を読んで何となく「もっと三浦しをん先生の作品を読みたいなぁ」と思って選んだのがこの1冊。
理由は先にあげた4冊同様「表紙が素敵だったから」。
多田と行天というコンビが時々クスっと笑わせてくれる、「人って優しい」と思わせてくれる小説です。

秋森明香🚬

『まほろ駅前多田便利軒』を、最初は読んでて、「こっから展開どうなってくんだろう?」ってドキドキワクワクして。
でもあとからちょっとシリアスな話も入ってきて、その配分加減が絶妙で、どんどん引き込まれてる感じ。
本当に目の前にその登場人物達がいるみたいで、作品に呑まれてく。
本当に面白い作品。
俺が小説を読むきっかけとなった本だから、おすすめしたいと思った。
ほかのまほろシリーズも面白いので合わせて読んでほしいかな。
三浦しをんおすすめ小説ランキング【読書好き48人に聞いた!】三浦しをんおすすめ小説ランキング【読書好き48人に聞いた!】

芥川龍之介おすすめ小説ランキング【読書好き44人に聞いた!】

1位:蜜柑 10票

隅田川沿いでの生い立ちを反映した最初の小説「老年」、以後、芥川は多彩な短編小説、小品を織りなした。素朴な娘の愛情の表現に、憂鬱な感情を忘れる「蜜柑」、中国古典に拠った夢と詩情を描いた掌篇「尾生の信」…。愚ともいえる素朴で正直な人間にも、作者は優しいまなざしを向ける。芥川の佳作二十篇を選んで収める。
(Amazon商品説明より)
蜜柑の感想

うぐはら

舞台は汽車の中。
車掌と揉め、 主人公の前の席に座っていた、みすぼらしい服装の小娘。
煙が車内に充満するのに、窓を開けようとするなど、失礼極まりない行動を取ります。
怪訝な目で見ていた主人公ですが、彼女が弟たちのために起こした、「ある出来事」によって、態度を見直すことになります。鍵となるのは、この一文。
「忽ち心を躍らすばかり暖かな日の色に染まっている蜜柑」。
美味しそうな蜜柑がある風景が、目に浮かんで来そうです。

2位:藪の中 7票

わたしが搦め取った男でございますか?これは確かに多襄丸と云う、名高い盗人でございますー。馬の通う路から隔たった藪の中、胸もとを刺された男の死骸が見つかった。殺したのは誰なのか。今も物語の真相が議論され続ける「薮の中」他、「羅生門」「地獄変」「蜘蛛の糸」など、芥川の名作、6編を収録。(Amazon商品説明より)

藪の中の感想

原田龍一 - Ryuichi Harada

「事件は藪の中」の言葉の語源になった作品。
じっさい、この作品をどう解釈しても真相はわからない。
そこがまたおもしろい。

ケイ

読むほどに迷い込む。
伏見から山奥に入った藪の中で見つかった男の死体。
誰が殺した?
男が連れていた妻をてごめにした多襄丸か。
自らを辱めた男に懸想した女か。
もしくは行きずりの旅人か。
分かるのは理由だけ。
美しさがすぎる女がいたのだ。
1番恐ろしいのは書き上げた芥川の筆の冴え。

3位:羅生門 6票

うち続く災害に荒廃した平安京では、羅生門に近寄るものもいなくなっていた。その楼上で、生活のすべを失い行き場をなくした下人は、死人の髪の毛を抜く老婆に出くわす。その姿に自分の生き延びる道を見つける…。文壇処女作となった「羅生門」をはじめ、初期の作品を中心に18編を収録。人間の孤独と侘しさを描いた名品の数々は、時代を超えて新鮮な驚きを読者に与え続けている。芥川文学の原点を示す、繊細で濃密な短編集。(Amazon商品説明より)

羅生門の感想

yurika

初めて読んだ時は怖かった記憶があります。特に老婆が死体から髪を抜いているシーンに。
今思うと、怖さよりも、生きるために悪事を働かなければいけない、極限に陥った人間の描写が、秀逸だと感じます。
芥川龍之介おすすめランキング【読書好き44人に聞いた!】芥川龍之介おすすめランキング【読書好き44人に聞いた!】

吉本ばななおすすめ小説ランキング【読書好き22人に聞いた!】

1位:キッチン 5票

私がこの世でいちばん好きな場所は台所だと思う―祖母の死、突然の奇妙な同居、不自然であり、自然な日常を、まっすぐな感覚で受けとめ人が死ぬことそして生きることを、世界が不思議な調和にみちていることを、淋しさと優しさの交錯の中であなたに語りかけ、国境も時もこえて読みつがれるロング・ベストセラー、待望の定本決定版。“吉本ばなな”のすべてはここから始まった。
(Amazon商品説明より)
『キッチン』の感想

ラマンボ

主人公のみかげに感情移入しながら読んだことを覚えています。
「愛する人はみんな死んでいく。それでも生きてゆかなくてはいけない。」
辛い時、こころが苦しい時に読みたい本です。

しのはら

「本当につかれはてた時、私はよくうっとりと思う。いつか死ぬ時がきたら、台所で息絶えたい」
有名な一節。
床のつめたさが伝わってきそうな、この物悲しさと切なさがたまらなく好き。

19ワンワン

どんどん作品を読み進めて家族の大切さを改めて感じました。

MOO

この本を読むと、「かつ丼」が食べたくなる。
「死」にまつわる物語の中で、最後の最後に登場する、めちゃくちゃ美味しそうなかつ丼!
美味しいものを美味しいと感じること、食べること、一緒に食べる人がいること。
…かつ丼、食べたくなってきた。

書評記事はこちら

『キッチン』あらすじと感想【悲しみにそっと寄り添ってくれる物語】『キッチン』吉本ばなな 原作小説あらすじと感想【悲しみにそっと寄り添ってくれる物語】

2位:N・P 2票

97本の短編が収録された「N・P」。著者・高瀬皿男はアメリカに暮らし、48歳で自殺を遂げている。彼には2人の遺児がいた。咲、乙彦の二卵性双生児の姉弟。風美は、高校生のときに恋人の庄司と、狂気の光を目にたたえる姉弟とパーティで出会っていた。そののち、「N・P」未収録の98話目を訳していた庄司もまた自ら命を絶った。その翻訳に関わった3人目の死者だった。5年後、風美は乙彦と再会し、狂信的な「N・P」マニアの存在を知り、いずれ風美の前に姿をあらわすだろうと告げられる。それは、苛烈な炎が風美をつつんだ瞬間でもあった。激しい愛が生んだ奇跡を描く、吉本ばななの傑作長編。
(Amazon商品説明より)
『N・P』の感想

nyaton

描かれる事象のひとつひとつは重たいもののはずなのに、魅力的な登場人物と文体がそう感じさせない。
あとがきも良いです。
濃密な夏の気配。色、におい、景色、手ざわり。
夏が来ると手に取りたくなる本です。

キタハラ

吉本ばななさんの小説を読んだから、小説家になろうと思いました。
『N・P』は夏が近づくたびに読み返します。
青春、恋、人間の高潔、ある種の「呪い」。
生きるだけで積み重ねていく悲しみをどう対処したらいいのか。
この本は、僕の「小説」と「人生」の教科書です。

2位:哀しい予感 2票

弥生はいくつもの啓示を受けるようにしてここに来た。それは、おばである、ゆきのの家。濃い緑の匂い立ち込めるその古い一軒家に、変わり者の音楽教師ゆきのはひっそりと暮らしている。2人で過ごすときに流れる透明な時間。それは失われた家族のぬくもりだったのか。ある曇った午後、ゆきのの弾くピアノの音色が空に消えていくのを聴いたとき、弥生の19歳、初夏の物語は始まった。大ベストセラー、そして吉本ばなな作品初の文庫化。
(Amazon商品説明より)
『哀しい予感』の感想

もち

複雑な境遇を淡々と、美しい言葉で紡ぐ。
ばななさんの作品は辛いことを辛く書くのでなく、目線を少しずらして、過酷な中にもある、日々の美しさを教えてくれる。

おかき

世界で唯一の肉親と、血の繋がらない弟と、帰結の話。
何を隠そう、私の初恋は哲生です。
曇り空にまっすぐ降り注ぐ光のような哲生に憧れていました。
いま読み返しても哲生ほど懐の広い男子高校生はいないと思う。
好きです。
吉本ばななおすすめ小説ランキング【読書好き21人に聞いた!】吉本ばななおすすめ小説ランキング【読書好き21人に聞いた!】

今村夏子おすすめ小説ランキング【読書好き18人に聞いた!】

1位:むらさきのスカートの女 5票

近所に住む「むらさきのスカートの女」と呼ばれる女性のことが、気になって仕方のない“わたし”は、彼女と「ともだち」になるために、自分と同じ職場で彼女が働きだすよう誘導する。『あひる』、『星の子』が芥川賞候補となった話題の著者による待望の新作中篇。(Amazon商品説明より)
『むらさきのスカートの女』の感想

Ema

芥川賞受賞作ということで読んだのですが、なかなかの鳥肌モノ。
表紙から既に不気味さが出ていたのですが、読んでいるとその表紙にも納得。
むらさきのスカート女よりも、実は黄色いカーディガンみたいな女の人って割といるんですよね……。

hia

去年の芥川賞
不穏な空気感が魅力です!

rika…T⭐︎

今村夏子さんの作品を読んだのは「むらさきのスカートの女」が初めてでした。
今までにない恐怖を味わいました。
おかげでその本の主人公について夜な夜な考えてしまい、寝不足です笑
他の今村夏子さんの作品も読みたいと思います

kasumi-sou

芥川賞受賞作。
女を影から覗き見する女。
読みながらゾクゾクしてページをめくる手が止められなかった。イッキ読み。
覗き見している女の正体がだんだんわかってきて、ますますゾクっとした。
やみつきになる一冊。

まーゆんゆん

誰の目線で描いているかで全く違うストーリーになる。
狂気と滑稽さがミックスした面白い作品。
むらさきのスカートの女黄色いカーディガンの女そして読者が重なり合う不思議な読後感。
オススメです。

2位:あひる 4票

あひるを飼い始めてから子供がうちによく遊びにくるようになった。あひるの名前はのりたまといって、前に飼っていた人が付けたので、名前の由来をわたしは知らないー。わたしの生活に入り込んできたあひると子供たち。だがあひるが病気になり病院へ運ばれると、子供は姿を見せなくなる。2週間後、帰ってきたあひるは以前よりも小さくなっていて…。日常に潜む不安と恐怖をユーモアで切り取った、河合隼雄物語賞受賞作。(Amazon商品説明より)
『あひる』の感想

とうふ@読書垢

オススメの一冊です。
その後出された本もどれも感銘を受けたけれど、初めて「あひる」を読んだ時に味わったあの新触感は私の中では、特別なものでした。
ゆっくり音もなく浸食されていく不穏な空気。
くせになります。

ふっかー復活委員長@Book Fair&ふっかつラジオ

実家暮らし経験が長い方
生活に閉塞感を覚えている方
田舎で不思議な体験をしたことがある方
ひとつでも当てはまったそこのあなた!
どうか、騙されたと思って『あひる』を読んでください(゚∈゚*)( ゚∋゚)

簡易的ウォッカ

飛行機の中で読んでます。
なんとなく本屋で、取った作品だったと思います。
普通に面白いです。(なんか、細かく感想かくと他の人にネタバレとか思われないか怖い)

『あひる』あらすじと感想【はっと気がつくと怖い。あひるをめぐった家族の物語】『あひる』あらすじと感想【はっと気がつくと怖い。あひるをめぐった家族の物語】

3位:こちらあみ子 3票

あみ子は、少し風変わりな女の子。優しい父、一緒に登下校をしてくれ兄、書道教室の先生でお腹には赤ちゃんがいる母、憧れの同級生のり君。純粋なあみ子の行動が、周囲の人々を否応なしに変えていく過程を少女の無垢な視線で鮮やかに描き、独自の世界を示した、第26回太宰治賞、第24回三島由紀夫賞受賞の異才のデビュー作。書き下ろし短編「チズさん」を収録。(Amazon商品説明より)
『こちらあみ子』の感想

トム

読んだことがある人もたくさんいるかもしれませんが、
全体的に暗い印象の中に輝く温かさが記憶に残っています。
独特な世界観ゆえに人を選ぶかもしれませんが、一読して欲しい作品です。

MOO

空気を読んで周りに合わせたり、要領よく生きるのが正しいみたいな社会の中で、この本に登場する人たちは異質に思える。
あきらかに変、じゃなくて、心がざわっとする違和感を言葉にする作家さんの凄み!

Koy/ジッター(こい

背筋に何か走るものがある。
しかし秀逸。

今村夏子おすすめ小説ランキング【読書好き18人に聞いた!】今村夏子おすすめ小説ランキング【読書好き18人に聞いた!】

森博嗣おすすめ小説ランキング【読書好き36人に聞いた!】

1位:すべてがFになる 16票

孤島のハイテク研究所で、少女時代から完全に隔離された生活を送る天才工学博士・真賀田四季。彼女の部屋からウエディング・ドレスをまとい両手両足を切断された死体が現れた。偶然、島を訪れていたN大助教授・犀川創平と女子学生・西之園萌絵が、この不可思議な密室殺人に挑む。新しい形の本格ミステリィ登場。
(Amazon商品説明より)
『すべてがFになる』の感想

MOO

「両手両足を切断され、ウェディングドレスを着た女の死体」
という強烈なシーンで引き込まれて、タイトルの謎に着地するまで、一気読みでした
作者と同じく、地元が愛知県なので、舞台をイメージしながら読むのが楽しかった!

のん

続きが気になってあっという間に読んじゃった作品(*´ー`*)!

pinx

ドラマを見てから原作を読んだので、理系ミステリーといえども理解しやすかった!
登場人物がみんな秀才で、トリックが難しく、「あぁ、だからか」と思うシーンもありながらも最後まで楽しめる一冊です

わんこ

早く次の展開が知りたくなって、読み出すと止まらない、そんな作品です!

rad

森博嗣信者としては、マイナー作品を攻めたい気もするけど、オススメの一冊と言われたら、自分がハマるきっかけとなった最初の一冊を。
映像化もされてるけど、森博嗣だけは本で読んで欲しい!
メインのミステリーよりもキャラの思考と心理描写が真髄だと思うから。

けろっぴ 休憩中

ワクワクミステリーだった!

つむぎ

武井咲さんが好きでドラマを見てから原作を読みました!
私は理系ではないので、「文章を理解できるかな?」と不安でしたが夢中で読み進めました。
20年以上前の作品とは思えないです!

ゆーみん

続きが気になってページをめくる手が止まらず、あっという間に読み終わってしまいました!

だむこ@おいしいモノをみんなに広めたい!

よく分からないままに読み進めていくと、あれもこれも伏線だった…!
ゾクゾクワクワクしました…!
「ミステリーでしょ?苦手だよー」なんて思わずに、とにかく手に取って欲しいおすすめの1冊です!

oni-salmon

トリックの消えた1分を計算した行動がホントにすごくて、読んだ当時、「うおーっ!!」ってなりました!

宮本茉奈

ミステリー作品は得意ではないのだけど、オススメされて読み始めたらあっという間に「次の本を下さい…!」ってなったシリーズ第1作。
「四季シリーズ」に辿り着いた時の高揚感たるや!
犀川や萌の理解できる個性と、真賀田博士の想像を絶する個性の描写がお見事です!

ベストん

「SMシリーズ」1作目の『すべてがFになる』が特におすすめです!
「トリック凄いなぁ」って思ったけど、真賀田四季博士の訳わかんなさも印象強い!

ラマンボ

アニメを見て、森博嗣先生の存在を知りました。
伏線が緻密に張り巡らされていて、それらが終盤にかけてブワーッと回収されてく感じが心地いい!
難しい部分が多くてまだ理解しきれていないので、今でもたまに読み返しています笑

たまご 固定企画中

理系ミステリーと聞いて、「全く理系じゃない私にも読めるかな?」と思いましたが、タイトルに惹かれて購入。
難しい本は向いてない私でも楽しく読めました!!
あまり書くとネタバレになるので控えるけど、森博嗣先生の作品で初めてこれを読んで本当に良かったなと思いました。

司@読書垢

トリック自体もすごいけど、地の文に垣間見える森先生独自の人生観みたいなものが、ハマる人にはハマる。

momochan

私が最初に読んだ本という事もあり、『すべてがFになる』がオススメかなぁ〜!
よくある推理小説と思ってたら、いい意味で裏切られます。
登場人物のキャラもたっている中で会話を読み進めるのも楽しい♪

2位:封印再度 3票

50年前、日本画家・香山風采は息子・林水に家宝「天地の瓢」と「無我の匣」を残して密室の中で謎の死をとげた。不思議な言い伝えのある家宝と風采の死の秘密は、現在にいたるまで誰にも解かれていない。そして今度は、林水が死体となって発見された。二つの死と家宝の謎に人気の犀川・西之園コンビが迫る。
(Amazon商品説明より)
『封印再度』の感想

昼の輝き

壺の中にある鍵の話がものすごく印象に残っていて、「そんな合金があるのか!!」という驚きで面白かったです!
同じような物が現実にもありそう。

水生

マイベスト森ミステリーを一冊選ぶなら、『封印再度』になります。

もみじ@積ん読分類表レベル7積ん読壁

奇妙な密室殺人。
凶器は箱の中。箱を開ける鍵は壺の中。
しかし鍵は壺の口より大きい。
密室の中に凶器を封じ込めた密室が。。
読後感の騙された感はスゴいものがあった!
再現動画も好きでした。今も残っているのかしら。

3位:喜嶋先生の静かな世界 2票

文字を読むことが不得意で、勉強が大嫌いだった僕。大学4年のとき卒論のために配属された喜嶋研究室での出会いが、僕のその後の人生を大きく変えていく。寝食を忘れるほど没頭した研究、初めての恋、珠玉の喜嶋語録の数々。学問の深遠さと研究の純粋さを描いて、読む者に深く静かな感動を呼ぶ自伝的小説。
(Amazon商品説明より)
『喜嶋先生の静かな世界』の感想

マッシュ

今まで知らなかった大学院の中に文章を読みながら入ることができる。
「研究とは何か?」ということから「人生とは何か?」を考えさせられる作品。
登場人物の掛け合いが秀逸で面白い!
そして誰も考えつかないような結末には少しどきっとしてしまう。
忘れられない一冊です。

close to pan

この作品を読んでいると、「自分も勉強したい!もっと学びたい!」って気持ちが芽生えてくる。
ストーリーは最後がどうしても怖いという感想になるなぁ。
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1位:カラフル 8票

生前の罪により、輪廻のサイクルから外されたぼくの魂。だが天使業界の抽選にあたり、再挑戦のチャンスを得た。自殺を図った少年、真の体にホームステイし、自分の罪を思い出さなければならないのだ。真として過ごすうち、ぼくは人の欠点や美点が見えてくるようになるのだが…。不朽の名作ついに登場。
(Amazon商品説明より)
『カラフル』の感想

月夜

出会えてよかった本。
小説が好きになったきっかけであり、人生観が変わったきっかけでもある!
一番好きな本を聞かれたらいつもこれを答えてる。

くみ

すごく大好きで、何回も読み返してます。
主人公が、小林真に語りかけるシーンで毎回号泣します。
プラプラが可愛くて好きです。
読んだ後に、本当に幸せな気持ちになれます。

雨野

他人には「こうしたら良いのに」と思えるのに自分のことになると行動出来ない…。
きっと表面的にしか理解出来てないと思うのですが、素直に「もっと自分の思うままに生きたい」と思えた一冊でした。

夏織

この本を初めて読んだ時はとても驚かされました。
児童書とあなどることなかれ。
興味深い設定と心温まるストーリー、意表をつく真相。
今は似た設定の話はいくらでもありますが、やはりこの小説は何年経っても色あせない名作だと思います。

さけちーやん

これはもう中学校の頃からずっと好き!
いまでも何回も読み直す本です。
中学ではじめて読んで、いろいろ挫折したときに他人事のように別の人生だとおもったら思いっきりできるようになりました。
読むと元気がでるので、これからもまた何度でも読みます!

みい

森絵都さんの随所に出てくる美しい表現が好きです。
おすすめ作品は、やはりカラフル!
入り方もコミカルでテンポも良いんですが、テーマは深くシビアな内容。
心理描写が丁寧で心に刺さります。
読み終わった後に温かくなる、それが醍醐味ですね。
特に閉塞感のあるときに読んで欲しい。

書評記事はこちら

『カラフル』森絵都 あらすじと感想【 色彩にあふれたこの世界の「真実」】『カラフル』森絵都 原作小説あらすじと感想【色彩にあふれたこの世界の「真実」】

2位:DIVE!! 6票

高さ10メートルの飛込み台から時速60キロでダイブして、わずか1.4秒の空中演技の正確さと美しさを競う飛込み競技。その一瞬に魅了された少年たちの通う弱小ダイビングクラブ存続の条件は、なんとオリンピック出場だった!女コーチのやり方に戸惑い反発しながらも、今、平凡な少年のすべてをかけた、青春の熱い戦いが始まる―。飛込みにかける少年たちを描いた、青春文学の金字塔。
(Amazon商品説明より)
『DIVE!!』の感想

ラルクミ

厚いけど読み始めると夢中になりました。
おもしろかったです!

suzys

飛び込み競技でオリンピックを目指す青春ストーリー✨
夏に読みたくなる1冊🎶

pinx

児童文学だし飛び込み競技のこと知らないしと思ってましたが、映像化されて興味を持ち、読みました。
どんどん読み進めたくなります。
知希、要一、飛沫それぞれに感情移入でき躍動感が感じられる一冊です。

ラマンボ

小学校か中学校の国語の教科書の最後の方に、抜粋で載っていたことを覚えています。
ライバルに焦りを感じたり嫉妬をしたりしながらも、努力を重ねて高みを目指すMDCのみんなが大好き。
因みに私はよういちくん推しです♡

とも雪

飛び込み競技を題材にした稀有な作品。
登場人物がとても魅力的です!
飛び込み場面も丁寧に描写されているので、自然と映像が浮かんできました。
競技のルールなどは全く知らなかったのですが、楽しく読むことができました!

おもち

高校の時に図書の先生にオススメしてもらって読み始めた作家さんなんだけど、初めて読んだ『カラフル』と一変して熱い気持ちになった本だった。
登場人物の気持ちを読み手に伝える描写が自分に合っていて、とても感情移入出来た。
他の作品ではまた違う描写なので他も読んでほしい。

3位:アーモンド入りチョコレートのワルツ 3票

ピアノ教室に突然現れた奇妙なフランス人のおじさんをめぐる表題作の他、少年たちだけで過ごす海辺の別荘でのひと夏を封じ込めた「子供は眠る」、行事を抜け出して潜り込んだ旧校舎で偶然出会った不眠症の少年と虚言癖のある少女との淡い恋を綴った「彼女のアリア」。シューマン、バッハ、そしてサティ。誰もが胸の奥に隠しもつ、やさしい心をきゅんとさせる三つの物語を、ピアノの調べに乗せておくるとっておきの短編集。
(Amazon商品説明より)
『アーモンド入りチョコレートのワルツ』の感想

nyaton

美しいピアノの旋律と共に、物語がすーっと心の中にやさしく溶けていきます。
シューマンも、バッハも、サティも大好き。

Ema

私の青春がぎゅっと詰まっている一冊。
どの光景もぶわーっと浮かんでくるし、一瞬を切り取るきらめくストーリーがとてもだいすき。
何度も読んでいてボロボロだけど、今も大切に保管しています。
いつか子供が生まれたら読ませたいな。

おもてのカエル

ピアノ曲をモチーフにした3作の短編集です。
主人公はみんな中学生。
憧れ、友情、尊敬。
嫉妬や恋も。
あっという間に過ぎ去った濃密で温かい時間。
もう戻れないからこそ「あの頃」を心底愛おしいと感じられる作品です。
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山田詠美おすすめ小説ランキング【読書好き19人に聞いた!】

1位:放課後の音符 4票

大人でも子供でもない、どっちつかずのもどかしい時間。まだ、恋の匂いにも揺れる17歳の日々―。背伸びした恋。心の中で発酵してきた甘い感情。片思いのまま終ってしまった憧れ。好きな人のいない放課後なんてつまらない。授業が終った放課後、17歳の感性がさまざまな音符となり、私たちだけにパステル調の旋律を奏でてくれる…。女子高生の心象を繊細に綴る8編の恋愛小説。
(Amazon商品説明より)
『放課後の音符』の感想

PSyche

高校時代に読んだ、私にとって初めての山田詠美作品。
登場人物は皆私と同じ高校生。
共感というより、私よりもずっと大人びていて、少々コンプレックスを感じながら読んでたな笑
間違いなく私の読書人生に影響を与えた1冊。
やはり高校生におすすめしたい。

工藤

私たちと似たような1人の少女が色んな女の子と出会っていく短編集です。
少女から女へと素敵に成長していく様を繊細かつ豊かな表現で描写されていて、読んだら「きゅんと頬の奥が窪むような」素敵な恋をしたくなります。
女子中高生にはぜひ読んで欲しい!

MOO

中学生の頃、ちょっと背伸びして読んだ本。
この本に登場する、大人っぽくて同級生とはどこか違う雰囲気をもった女の子たちに憧れてました。
今読むと、もうこの時代には戻れないって思う。
ぜひ、10代に読んでほしい!

ちょび♪

言葉の使い方に衝撃を受けた。
慣れ親しんだ日本語なのに、初めて触れる文章だった。
お話も、思春期だった自分の琴線に触れるものばかりで、お気に入りの主人公が2人いた。
私が小説好きになったきっかけの本。
バイブル。

1位:ぼくは勉強ができない 4票

「ぼくは思うのだ。どんなに成績が良くて、りっぱなことを言えるような人物でも、その人が変な顔で女にもてなかったらずい分と虚しいような気がする」―時田秀美は17歳、サッカー好きの男子高校生。勉強はからっきしだが、めっぽうモテる。発表から四半世紀、若者のバイブルであり続ける青春小説の金字塔。
(Amazon商品説明より)
『ぼくは勉強ができない』の感想

シャロン

中学の頃に出会った、今までもこれからもわたしのバイブル。
秀美の生き方や周りの人たちのキュートさ、あざとさ、生き難さを全て自分の話だと思ってもう10年になります。
何十回も読んで本もぼろぼろだけれど、何度読んでも春には甘い香りがする気がする。

Ema

高校生の頃に勧められて読んだ本です。
当時は秀美くんのことを「変なやつだなぁ」くらいに思っていたけれど、大人になってから改めて読み返すと随分印象が違いました。
『ライ麦畑でつかまえて』っぽくもあり、今読むとなんだかとても眩しいです。

ぽんめ

主人公秀美の何にでもまっすぐ向き合う姿が眩しい。
高校生らしからぬ名言がぽんぽん出てくる。
「自由にして窮屈」というのが当初はわからなかったけど、「秀美=自由」という枠にはめられてたって事かなと今になって思う。

dhstm

学生のうちに出会えて良かったと思える一冊。

2位:ジェントルマン 2票

眉目秀麗、文武両道にして完璧な優しさを持つ青年、漱太郎。しかしある嵐の日、同級生の夢生はその悪魔のような本性を垣間見る―。天性のエゴイストの善悪も弁えぬ振る舞いに魅入られた夢生は、漱太郎の罪を知るただ一人の存在として、彼を愛し守り抜くと誓う。切なくも残酷な究極のピカレスク恋愛小説。
(Amazon商品説明より)
『ジェントルマン』の感想

とも雪

美しい狂気を描いた作品。
中学生の頃に読んで衝撃を受けました。
刺激的な内容ですが文章がとても綺麗なので読みやすかったです。
新しい世界に足を踏み入れた気分。
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川上弘美おすすめ小説ランキング【読書好き10人に聞いた!】

1位:センセイの鞄 2票

ひとり通いの居酒屋で37歳のツキコさんがたまさか隣りあったご老体は、学生時代の国語の恩師だった。カウンターでぽつりぽつりと交わす世間話から始まったセンセイとの日々は、露店めぐりやお花見、ときにささいな喧嘩もはさみながら、ゆたかに四季をめぐる。年齢のはなれた男女の、飄々として、やがて切々と慈しみあう恋情を描き、あらゆる世代をとりこにした谷崎賞受賞の名作。
(Amazon商品説明より)
『センセイの鞄』の感想

kasumi-sou

川上さんの本で初めて読んだ本。
センセイと月子さんの会話がとてもいとおしくて。
書いていたらもう一度読みたくなりました。

acha

距離感がすき。

1位:神様 2票

くまにさそわれて散歩に出る。川原に行くのである―四季おりおりに現れる、不思議な“生き物”たちとのふれあいと別れ。心がぽかぽかとあたたまり、なぜだか少し泣けてくる、うららでせつない九つの物語。デビュー作「神様」収録。ドゥマゴ文学賞、紫式部文学賞受賞。
(Amazon商品説明より)
『神様』の感想

ラマンボ

ふしぎな生き物たちとの出会いや別れを描いた、あたたかくて切ない物語。
「草上の昼食」が1番好きでした。
ファンタジーだけど、リアリティがあるというか。
私の知らないところにはこんな世界が広がっているのかもしれないなぁ、なんて考えちゃうところが魅力的です。

bookstOshieee

ちょっと不思議な話の短編集。
普通ならばありえない【生き物】たちとのやりとり。
1番のお気に入りは、表題にもなっている「神様」
わたしとくまの交流は、尊い恋愛小説のようだった。
気づけば心がやわらかくなっていた。
きっと何度も読み返すと思う。

2位:古道具 中野商店 1票

東京近郊の小さな古道具屋でアルバイトをする「わたし」。ダメ男感漂う店主・中野さん。きりっと女っぷりのいい姉マサヨさん。わたしと恋仲であるようなないような、むっつり屋のタケオ。どこかあやしい常連たち…。不器用でスケール小さく、けれど懐の深い人々と、なつかしくもチープな品々。中野商店を舞台に繰り広げられるなんともじれったい恋と世代をこえた友情を描く傑作長編。

(Amazon商品説明より)

『古道具 中野商店』の感想

MOO

古道具屋さんが舞台だからか、時間がゆっくり流れている感じがすき。
人は変わっていくし、いつまでも居心地の良い場所にはいられないけれど、この本を読み返すたびに懐かしい場所に戻ったような気持ちになれる。
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上橋菜穂子おすすめ小説ランキング【読書好き15人に聞いた!】

1位:鹿の王 4票

強大な帝国・東乎瑠から故郷を守るため、死兵の役目を引き受けた戦士団“独角”。妻と子を病で失い絶望の底にあったヴァンはその頭として戦うが、奴隷に落とされ岩塩鉱に囚われていた。ある夜、不気味な犬の群れが岩塩鉱を襲い、謎の病が発生。生き延びたヴァンは、同じく病から逃れた幼子にユナと名前を付けて育てるが!?たったふたりだけ生き残った父と子が、未曾有の危機に立ち向かう。壮大な冒険が、いまはじまる―!
(Amazon商品説明より)
『鹿の王』の感想

MOO

ファンタジー小説を読むとき、その世界観に没頭する楽しさがあるけれど、この本に限っていえばコロナ渦にある現実とリンクさせずにはいられませんでした。
生き残った人たちが、その後も確かに生きていく。
ラストは温かい希望でした。
今からこそ、ぜひ!

さやか

ファンタジーという分野でありながら、内容はハードでパワフルです。
今のような社会になると「黒狼熱」という病気の存在も気になってきます。
公開予定のアニメも楽しみです。

Rainy

宗教と医療が密接に結びついた世界観っていうのは現実にもあるだろうし、それだけに生々しいんだよねー!

2位:狐笛のかなた 3票

小夜は12歳。人の心が聞こえる“聞き耳”の力を亡き母から受け継いだ。ある日の夕暮れ、犬に追われる子狐を助けたが、狐はこの世と神の世の“あわい”に棲む霊狐・野火だった。隣り合う二つの国の争いに巻き込まれ、呪いを避けて森陰屋敷に閉じ込められている少年・小春丸をめぐり、小夜と野火の、孤独でけなげな愛が燃え上がる…愛のために身を捨てたとき、もう恐ろしいものは何もない。野間児童文芸賞受賞作。
(Amazon商品説明より)
『狐笛のかなた』の感想

萩野柚子

人の心の声を聞くことができる少女小夜と霊狐の野火は、国同士の争いに巻き込まれていく中で、強く惹かれ合っていく。
作者はあとがきで
「私の心の底にある〈なつかしい場所〉の物語」
と述べているが、私も読みながら、その懐かしさを共有できた気がする。

とこマリ

中学生の頃に上橋さんの作品に初めて触れたのがこれでした。
ハッピーエンドに違和感を覚えがちだった当時の私に衝撃を与えてくれた物語です。
1冊完結なので、初めて読むには特におすすめです!

愛藍

和風時代ファンタジーで、上橋先生ならではの作り込まれた独特の世界観、成長していく子どもたちと児童文学ファンタジーの堂々たる王道!
私のイチ推しです。

3位:精霊の守り人 2票

老練な女用心棒バルサは、新ヨゴ皇国の二ノ妃から皇子チャグムを託される。精霊の卵を宿した息子を疎み、父帝が差し向けてくる刺客や、異界の魔物から幼いチャグムを守るため、バルサは身体を張って戦い続ける。建国神話の秘密、先住民の伝承など文化人類学者らしい緻密な世界構築が評判を呼び、数多くの受賞歴を誇るロングセラーがついに文庫化。痛快で新しい冒険シリーズが今始まる。
(Amazon商品説明より)
『精霊の守り人』の感想

のどかしゅ

シリーズの第1巻。
女用心棒バルサ、第二皇子チャグム、呪術師見習いタンダの関係性・バランスがとても良い。
物語を通じてぐんぐん成長していくチャグムに惹かれる。
この本に限らず、上橋先生の著作は限りなくリアルなファンタジーを求める方におすすめ。

𝕙𝕠𝕟と𝕗𝕝𝕦𝕥𝕖

精霊の卵を生みつけられた少年チャグムが、女用心棒バルサに守られて奮闘する、という物語なのですが、これですら壮大なファンタジーの序章に過ぎないのです!
これを読んでいなかったら、今の私はいなかったでしょう。
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住野よるおすすめ小説ランキング【読書好き15人に聞いた!】

1位:君の膵臓をたべたい 7票

ある日、高校生の僕は病院で一冊の文庫本を拾う。タイトルは「共病文庫」。それはクラスメイトである山内桜良が綴った、秘密の日記帳だった。そこには、彼女の余命が膵臓の病気により、もういくらもないと書かれていて―。読後、きっとこのタイトルに涙する。「名前のない僕」と「日常のない彼女」が織りなす、大ベストセラー青春小説、ジュニア版で登場!小学上級・中学から。
(Amazon商品説明より)
『君の膵臓をたべたい』の感想

Earl Grey

桜良の笑い方が好きだ。「うわははっ。」
豪快で、底抜けで、悩みなど何も無いかのような。

お涙頂戴系は勘弁なんだけど、この本はまるで違う。
桜良がよく笑うから。
けれど終盤に差し掛かると不本意ながらも嗚咽。
だが後味はとても良い。不思議な1冊。

あも

住野よる先生の作品を知るきっかけになった作品です。
実写より先に読み始めましたが、繊細な人間描写で文字なのにすべてのシーンが頭に浮かんで胸が苦しくなりました。
最後は感情移入しすぎて涙が止まりませんでした。
今でも泣きたいときに読み返します。

ともも

桜良自らが病気であるのに、全力で人生を楽しんでいるところは、本当にすごいと思いました。
私だったら、諦めたり、気持ちが沈んでいくと思います。
私も1日1日を大切に過ごさないとなと思わせてくれるようなそんな1冊でした。

のん

題名のインパクトを超える斬新で、ハッとさせられる展開に心を持っていかれました。
感情の変化に疲れることもあるけど、それが生きてるってことなのかと感じさせられました。
情景がまじまじと伝わる言葉選びに、まるで映像を観ているかのように感じられて好きです。

ゆーみん

心理描写が繊細で、すごく感情移入できました。
不治の病にもかかわらず、毎日笑顔で自分のやりたいことをやる桜良はすごいと思いました!
私も悔いのないように自分の人生を謳歌しようと思わせてくれた本です。

チョーシ・クルーニー

たまたま観た実写映画版が意外と好感触だったので原作も読むとそれ以上に良かった。
映画版とは違う部分もあり、繊細な心情描写が秀逸で、恋愛系を敬遠しがちな人でも楽しめる作品。

ロリカセグメンタータ

劇場アニメ版が初見でしたがすごく感動したので原作も拝読しました。
アニメでは語られていなかった細かい部分が読めてより登場人物の心情がわかって良かった。

2位:また、同じ夢を見ていた 5票

「人生とは和風の朝ごはんみたいなものなのよ」小柳奈ノ花は「人生とは~」が口癖のちょっとおませな女の子。ある日、彼女は草むらで一匹の猫に出会う。そしてその出会いは、とても格好いい“アバズレさん”、手首に傷がある“南さん”といった、様々な過去を持つ女性たちとの不思議な出会いに繋がっていき―。大ベストセラー青春小説『君の膵臓をたべたい』の住野よるが贈る、幸せを探す物語。
(Amazon商品説明より)
『また、同じ夢を見ていた』の感想

Ayaka

この本が私が初めて読んだ住野よるさんの本です。
1人の少女と3人の女性から物語が進んでいきます。
この本を読み終えた時「タイトルの意味ってこうだったんだ!」と感動しました。
ぜひ皆さんに読んでみて欲しいです。

おにぎり

小学生の女の子が大人と関わっていくうちに幸せとは何か?を考えていく話で、読み進めるうちにどんどん謎が解けていって読むのが楽しくなります。
人生とは?幸せとは?と考えさせられます。
読むたびに見方が変わるお話です。

小夜

ふわりとした日常の何気ない風景が描写さていますが「人生とはー」と少女のセリフに哲学的な一面も。
他者との交わりの中で生きる幸せとは。
大切な時に動けるか、一生後悔するか。

そんなことを考えさせられる、ほんのり苦くて、確かに温かい作品です

とも雪

人生とは、幸せとは何なのかをテーマにした少し不思議なお話。
主人公の「人生とは◯◯のようなもの」という口癖が好きで、◯◯にどんな言葉が入るのかワクワクしながら読みました。
心が温かくなる素敵な作品です。

moruru

私はこの本により住野よる先生を好きになり、ファンになりました!
不思議なお話でしたが読むにつれてそれが解明していきとても引き込まれたし、読んでて楽しかったです!
ほんっとにとってもオススメです!
『また、同じ夢を見ていた』あらすじと感想【幸せの形とは?】『また、同じ夢を見ていた』あらすじと感想【幸せの形とは?】

3位:よるのばけもの 1票

夜になると、僕は化け物になる。寝ていても座っていても立っていても、それは深夜に突然やってくる。ある日、化け物になった僕は、忘れ物をとりに夜の学校へと忍びこんだ。誰もいない、と思っていた夜の教室。だけどそこには、なぜかクラスメイトの矢野さつきがいて―。大ベストセラー青春小説『君の膵臓をたべたい』の著者が描く、本当の自分をめぐる物語。
(Amazon商品説明より)
『よるのばけもの』の感想

ラマンボ

いじめを見て見ぬ振りをする昼間の「俺」と、ばけものになっていじめられた子と出会う夜の「僕」。
本当の自分とは何か。
何故ばけものが生まれてしまったのか。

色々と思うことがあり、読み終えるまですごく時間がかかりました。
住野先生の作品は描写が丁寧で好き。
『よるのばけもの』あらすじと感想【想像力を手に夜を蹂躙するのはすべてを呑み込む「化物」】『よるのばけもの』あらすじと感想【想像力を手に夜を蹂躙するのはすべてを呑み込む「化物」】 住野よるおすすめ小説ランキング【読書好き15人に聞いた!】住野よるおすすめ小説ランキング【読書好き15人に聞いた!】

1位:何者 4票

就職活動を目前に控えた拓人は、同居人・光太郎の引退ライブに足を運んだ。光太郎と別れた瑞月も来ると知っていたから―。瑞月の留学仲間・理香が拓人たちと同じアパートに住んでいるとわかり、理香と同棲中の隆良を交えた5人は就活対策として集まるようになる。だが、SNSや面接で発する言葉の奥に見え隠れする、本音や自意識が、彼らの関係を次第に変えて…。直木賞受賞作。
(Amazon商品説明より)
『何者』の感想

マサカズ

就活に挑む大学生がテーマです。
就活、SNSに翻弄される学生の心情をリアルに描写しています。
本のラストが衝撃的です!
自分自身にも相手を偏見する汚い心があるんだなと気付かされました…。
SNSをベースに物語が進む斬新な構成で、読みやすく非常に面白いです!

金のシャチホコ

この話に出逢ったのがまさに就活生の時でした。
みんなの本音が見えて、これからの就活に少し冷や冷やドキドキしました🤔💭
それが逆に私のエンジンになって内定まで頑張れたのかも?笑🤣👍
いくつになっても考えさせられるお気に入りの本です❣️

家族が就活を控えたときに読んでて、私も就活を意識しはじめたときに読みました。
読みはじめたら止まらなくて一気読みしました!
読んでて心にグサグサとくるものがあり、もっと何事にも本気で取り組もう、と思うことができました!

h i k a r i

リアルで刺さる言葉が沢山あって、社会人になって読んだので、就活前や就活中だったら最後まで読めなかったかも💦

2位:桐島、部活やめるってよ 3票

田舎の県立高校。バレー部の頼れるキャプテン・桐島が、理由も告げずに突然部活をやめた。そこから、周囲の高校生たちの学校生活に小さな波紋が広がっていく。バレー部の補欠・風助、ブラスバンド部・亜矢、映画部・涼也、ソフト部・実果、野球部ユーレイ部員・宏樹。部活も校内での立場も全く違う5人それぞれに起こった変化とは…?瑞々しい筆致で描かれる、17歳のリアルな青春群像。第22回小説すばる新人賞受賞作。
(Amazon商品説明より)
『桐島、部活やめるってよ』の感想

絃月おと

登場人物や出来事が、あまりにもリアルで普通。
小説で(フィクションで)そのように書けることが凄いです…!
読んでいる間はあまり感動を覚えませんでしたが、あとからジワジワ心を蝕んでくるような感覚があり、とても新鮮でした。

フリーターのクセに

タイトルからしてインパクト抜群。
桐島が部活やめるという事柄と周囲の人たちの人間模様が描かれてます。

るはるは

青春時代の抱えていた感情を思い出してしまう泣いてしまうふいをつかれた作品でした。

3位:チア男子!! 2票

大学1年生の晴希は、道場の長男として幼い頃から柔道を続けてきた。だが、負けなしの姉と比べて自分の限界を悟っていた晴希は、怪我をきっかけに柔道部を退部する。同時期に部をやめた幼なじみの一馬に誘われ、大学チア初の男子チームを結成することになるが、集まってきたのは個性的すぎるメンバーで…。チアリーディングに青春をかける男子たちの、笑いと汗と涙の感動ストーリー。
(Amazon商品説明より)
『チア男子!!』の感想

ラマンボ

アニメを見て、原作を読みました。その名の通り、男子チアを題材にした青春モノ。
定番ではありますが、チームが一つになっていくその過程が丁寧に描かれていてグッときました。
読んだあとはきっと、誰かや何かを「応援したい」という気持ちになりますよ。

ミィ

大学生たちが互いに影響を受けて成長していく過程が丁寧に描かれています。
朝井リョウ先生の描く人間関係がとにかく魅力的です。
悩み葛藤そして仲間との信頼と絆、まさにこれぞ青春ドラマです!
朝井リョウおすすめ小説ランキング【読書好き18人に聞いた!】

石田衣良おすすめ小説ランキング【読書好き11人に聞いた!】

1位:池袋ウエストゲートパーク 2票

池袋西口公園(おれたちはカッコつけるときはいつも「ウエストゲートパーク」と呼んでいた)の本当の顔は週末の真夜中。噴水のまわりの円形広場はナンパコロシアムになる。ベンチに女たちが座り、男たちはぐるぐると円を描きながら順番に声をかけていく――。
ミステリーの「いま」を読みたければ、池袋を読め。刺す少年、消える少女、潰しあうギャング団……命がけのストリートを軽やかに疾走する若者たちの現在を、クールに鮮烈に描く大人気シリーズ、第一作!
青春小説の爽快さとクライムノヴェルの危険さ。クセになリます。
(Amazon商品説明より)
『池袋ウエストゲートパーク』の感想

ラマンボ

池袋のトラブルシューターと呼ばれているマコトの視点で描かれている作品。彼が抱えている悩みや不安や葛藤に共感しながら読んでました。
爽快感があって、テンポ感が良いのでスイスイ読めちゃう。
もうすぐアニメの放送も始めるよ!楽しみだね!!

メロンソーダ

都会の若者の風俗を描いた、青春ハードボイルド小説!
主人公の語り口が独特でぐんぐん引き込まれていきます。
キャラクターもそれぞれ個性際立って魅力的です。
シリーズいくつも出ていますが、最初が1番面白いのでオススメです☺️💓

1位:1ポンドの悲しみ 2票

数百キロ離れて暮らすカップル。久しぶりに再会したふたりは、お互いの存在を確かめ合うように幸せな時間を過ごす。しかしその後には、胸の奥をえぐり取られるような悲しみが待っていた―(表題作)。16歳の年の差に悩む夫婦、禁断の恋に揺れる女性、自分が幸せになれないウエディングプランナー…。迷い、傷つきながらも恋をする女性たちを描いた、10のショートストーリー。
(Amazon商品説明より)
『1ポンドの悲しみ』の感想

さけちーやん

子供の頃は好きだっていう気持ちだけで恋愛できたのに、今じゃいろんなことに縛られて自由な恋愛から遠ざかってた私に純粋な恋の話で心があったまる本。ショートストーリーで読みやすいのもよい。

みかん

ショートストーリーなので読みやすくて、いろいろな恋愛の話があるので、共感できる話もあって面白かったです。

2位:4TEEN 1票

東京湾に浮かぶ月島。ぼくらは今日も自転車で、風よりも早くこの街を駆け抜ける。ナオト、ダイ、ジュン、テツロー、中学2年の同級生4人組。それぞれ悩みはあるけれど、一緒ならどこまでも行ける、もしかしたら空だって飛べるかもしれない―。友情、恋、性、暴力、病気、死。出会ったすべてを精一杯に受けとめて成長してゆく14歳の少年達を描いた爽快青春ストーリー。直木賞受賞作。
(Amazon商品説明より)
『4TEEN』の感想

たけた

カテゴリは青春小説。でも扱うテーマは病気や性に関することなど意外と重い。しかしそれを感じさせないほどの爽快感がある。
1番の魅力は主人公達が大人の世界へと踏み込んでいくワクワク感。
唯一大人の世界と子供の世界を行き来できる思春期の彼らでしか作られない物語。
石田衣良おすすめ小説ランキング【読書好き11人に聞いた!】

知念実希人 おすすめ小説ランキング【読書好き23人に聞いた!】

1位:仮面病棟 6票

病院にピエロの仮面をかぶった強盗犯がたてこもり、自分で撃った女の治療を要求した。その日先輩医師の代わりに当直バイトを務めていた外科医・速水秀悟は、女を治療し、密室となった病院からともに脱出を試みる。謎のカルテや看護師の不審死、病院に隠された秘密―。数々の謎と困難を乗り越えるうち、「彼女だけは救いたい…」と心に誓う。閉ざされた病院でくり広げられる究極の心理戦、そして衝撃の結末とは!?小学上級・中学から。
(Amazon商品説明より)
『仮面病棟』の感想

ぽけまま

医師でもある作者の豊富な医療知識と、謎解きのワクワクドキドキがとても面白いです♪
ヒントがたくさんちりばめられているので、推理しながら読む楽しみがあります😆
坂口健太郎さん主演で映画化もされました!
結末にもびっくりで、最後まで一気に読めちゃいます✨

ラマンボ

医療サスペンスだけど難しい専門用語もそれほど多くないので、割と読みやすい作品です。
正直犯人はこの人だろうな、という予想は割と早い段階からついてて、「あ、やっぱり!」ってなったけど、先が読めない展開もあって、面白かった

金のシャチホコ

病院立て篭もりめっちゃ怖かったです…😭
知念さんの本は描写が好きで、リアルな臨場感が伝わってくるので余計にスリリングなミステリー小説でした📚👍
医科大卒やから病棟シリーズなのかな?
次回作も楽しみです🥰💗

メロンソーダ

作者の知念さんは医師免許を持っているので、医療系の知識が豊富ですごく引き込まれます。
漫画化も、映画化(坂口健太郎主役)もされた大ヒット作です!!

ぽぴーぴー

面白いし、続きが気になるから、一気読みしてしまいました!
最後のどんでん返しがうぉぉー!ってなります!
ほんと面白いのでおすすめです!

荒鷲師団長

医療サスペンスとは思えない程の読み応えがある作品。
展開やストーリー性も抜群!

2位:ムゲンのi 4票

眠りから醒めない四人の患者、猟奇的連続殺人、少年Xの正体。すべては繋がり、世界は一変する。一気読み必至、感動の結末。
(Amazon商品説明より)
『ムゲンのi』の感想

トリプルート

上下構成の小説は初めてでしたが、あっという間に読み終えられました!
「医療×ミステリー×ファンタジー」のトリプルパンチがとても新鮮で、かつ非常に読み応えのある作品だと思います。
タイトルの深さにも驚かされました。
さすが小説家、知念先生です!

読んでいる間、涙が止まらず、心が震える様な感覚を覚えました。
これ程までに衝撃を受けた本にはなかなか出会えないと思います。
愛に満ちた物語だと感じました。
読了後、タイトルがぐっと来ます。
まだ読んでいない方は、是非とも読んで頂きたいです。

鈴蘭's

奇病イレスに挑む若き女医の戦いとうさぎ猫のククルと共に夢幻の世界へと旅立つ愛(i)に満ちた壮大なミステリー。
とにかくククルの存在が愛しくてたまらないです。
ラスト涙腺崩壊怒涛の展開へ誘(いざな)われます。
知念先生の超大作の作品、おすすめです✨

かなっぺ

愛衣の分身のククルと一緒に事件を解決していく展開は楽しめた。
『ムゲンのi』あらすじと感想【夢の世界で4人の魂を救う壮大な医療ファンタジー】『ムゲンのi』あらすじと感想【夢の世界で4人の魂を救う壮大な医療ファンタジー】

3位:優しい死神の飼い方 3票

犬の姿を借り、地上のホスピスに左遷…もとい派遣された死神のレオ。戦時中の悲恋。洋館で起きた殺人事件。色彩を失った画家。死に直面する人間を未練から救うため、患者たちの過去の謎を解き明かしていくレオ。しかし、彼の行動は、現在のホスピスに思わぬ危機を引き起こしていた―。天然キャラの死神の奮闘と人間との交流に、心温まるハートフルミステリー。
(Amazon商品説明より)
『優しい死神の飼い方』の感想

たぬころ

ゴールデンレトリバーな死神という設定に惹かれ、初めて読んだ知念さんの本でした。
ホロリとしたり笑ったりですが、何よりレオをもふもふしたくなる…!
読後感も良い1冊でした。
にゃんこな続編もおすすめ!

のん

冒頭から引き込まれて楽しく読みました。
数人の患者のエピソードがラストに向かって繋がっていく、内容は重い話もあったけど、終始爽やかな感じがして、ほっこりもしました。
素敵なお話です♪

あるとのんでる

1冊の本の中に、何件何話もが入ってて、美しく収斂する。
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愚者のエンドロール

「折木さん、わたしとても気になります」文化祭に出展するクラス製作の自主映画を観て千反田えるが呟いた。その映画のラストでは、廃屋の鍵のかかった密室で少年が腕を切り落とされ死んでいた。誰が彼を殺したのか?その方法は?だが、全てが明かされぬまま映画は尻切れとんぼで終わっていた。続きが気になる千反田は、仲間の折木奉太郎たちと共に結末探しに乗り出した!さわやかで、ちょっぴりほろ苦い青春ミステリの傑作。
(Amazon商品説明より)
『愚者のエンドロール』の感想

たけた

人気の古典部シリーズの第2作目。
人気故に読んだことのある人が多いかもしれないが、その中でもこの本を選んだ理由は、珍しく折木が「負けている」から。
基本的に冷静で、他人よりも思考が先に行っている折木が手玉に取られているのは他の話ではあまり見られない。
ミステリー色も強い。

ボトルネック

亡くなった恋人を追悼するため東尋坊を訪れていたぼくは、何かに誘われるように断崖から墜落した…はずだった。ところが気がつくと見慣れた金沢の街にいる。不可解な思いで自宅へ戻ったぼくを迎えたのは、見知らぬ「姉」。もしやここでは、ぼくは「生まれなかった」人間なのか。世界のすべてと折り合えず、自分に対して臆病。そんな「若さ」の影を描き切る、青春ミステリの金字塔。
(Amazon商品説明より)
『ボトルネック』の感想

yamadakaname

「毒」を強く感じる作品。
心理的にとても残酷な展開でやるせなさがひしひしと伝わるので、メンタルが弱っている時には読んではいけない作品ですがオススメします。
10代の少年少女を主人公とした青春小説を得意とした従来の米澤穂信さんのイメージを大きく覆されました。

Iの悲劇

一度死んだ村に、人を呼び戻す。それが「甦り課」の使命だ。人当たりがよく、さばけた新人、観山遊香。出世が望み。公務員らしい公務員、万願寺邦和。とにかく定時に退社。やる気の薄い課長、西野秀嗣。日々舞い込んでくる移住者たちのトラブルを、最終的に解決するのはいつも―。徐々に明らかになる、限界集落の「現実」!そして静かに待ち受ける「衝撃」。これこそ、本当に読みたかった連作短篇集だ。
(Amazon商品説明より)
『Iの悲劇』の感想

とも雪

連作短篇のミステリ小説。
限界集落問題や地方創生の厳しさに焦点が当てられていて読みごたえのある作品。
伏線がしっかりと張られているので面白いです。
悲劇というより喜劇だと思いながら読んでいたので、まさかの結末と読後のやるせなさが癖になりました。
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