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『深夜の、かけこみ横丁』あらすじと感想【深夜にひとりで考え込んでいるあなたへ】

『深夜の、かけこみ横丁』あらすじと感想【深夜にひとりで考え込んでいるあなたへ】

突然ですが、深夜に眠れず考えごとをしてしまうことってありませんか?

ひとりで暗い部屋で考え込み始めると、どんどんマイナス思考になっていって、気付いたら泣いていることも。

わたし自身何度もそんな夜を越えてきました。

「誰かに話を聞いてもらえたら」と願うこともしばしば。

今回は同じような境遇の方へ、ひとりで乗り越えるには苦しい夜にそっと寄り添う本をご紹介します。

こんな人におすすめ!

  • ひとりで考えごとをしてしまう
  • 誰にも相談できない悩みを抱えている
  • 深夜に誰かと話したい衝動に駆られる
  • 基本的に人の相談を受けるのが得意だ

あらすじ・内容紹介

この本は「NEXTWEEKEND」というウェブサイトのお悩み相談コーナーの連載が1冊の本にまとめられたものです。

深夜にひとりで悩んでしまう女性たちの様々な悩みが掲載されています。

内容はひとりひとり違うのですが、どれも一度はぶつかったことのある悩みばかり。

女性は人生の中でたくさんの役割を担い、そして立場も変わります。

ころころと変わっていく環境の中で、その瞬間の役割をこなすことで一生懸命になります。

当然、悩みも湧くように出来てきます。

でも自分が感じているその悩みを、言葉にして誰かに伝えることはなかなかありません。

伝えたい気持ちはあるのに、なんとなく伝えにくい。

そんな時にぜひ、この本を手に取ってほしいです。

『深夜の、かけこみ横丁』の感想・特徴(ネタバレなし)

30代で友達0人、これってまずい?

30代で友達0人。このままで良いのでしょうか

大勢の中で焦って仲良しを探す私は痛々しいよな…と思ってしまいます。

これ、激しく共感しました。

わたしも友達といえる人が全然いません。

この年齢になってくると、なかなか1から友達作りをする時間もないし、何よりそんな素敵な出会いに遭遇することがない

「同じ悩みを抱えている!」という方も多いのではないでしょうか。

そして、この年齢って誰かに相談したい悩みが多い多感な時期だと思うのです。

この悩みに対するアドバイスを読んでみると、人見知りのわたしでも実践できる小さなことの積み重ねだったので、ぜひ本書を読んで参考にしていただきたいです。

何の肩書きもない自分にうんざり

自分が何者でもないことに不安を感じています

自分の肩書きが存在してないことも不安に思います。

これもすごくすごく共感しました。

家庭に入ると社会から切り離されたような気がしてならないのです。

毎日やる事はたくさんあって、くるくると動き回っているのに、それが当たり前で「誰にも評価されない」「誰にも褒めてもらえない」と少し寂しくなってしまうことがあります。

何の肩書きもない自分にうんざりして、同じことを繰り返す毎日がただ日々を消費しているだけような気になってきて悲しくなってしまう

本当はそんなことないのですけどね。

ずっと家庭にこもっていると段々苦しくなってきてしまうこともあります。

わたしだけではなく、他の人もぶつかる悩みなのだと確認できて少し安心したのと同時に、「みんな向き合って闘って頑張っているのだ!」ということにも気付けて背中を押されたような気がします。

育児も立派な仕事

育児を楽しめない自分に、自己嫌悪の日々です

自信を取り戻したい、丁寧に暮らしたい、でもその方法が分かりません。

うんうんうん…って頷きたくなりませんか?

夫は外で必死に仕事をして毎日やりがいを感じながら社会に貢献している。

それなのに自分は…って。

本当はそんなことないのです。

育児って立派な仕事

まともに眠れず、汚れた服を手洗いして、自分のご飯は冷め切っている…本当に大変な毎日だと思います。

だけど、頑張っている自分を認めてあげられない。

おしゃれも出来ずに自信がなくなっていく。

本当に、激しく共感です。

SNSを見れば毎日を丁寧に過ごしている方がたくさんいて、嫌になってしまうこともあります。

本書でのアドバイスを読んで、わたしは肩の荷が軽くなったような気がしました。

自分に自信を取り戻す方法って意外と簡単に、そして楽しいものであるという発見を得ることができました。

まとめ

色んな方面から投稿される悩みが凝縮された1冊。

共感できるものばかりで、まるで円になってみんなの悩みを聞いているような感覚になりました。

なかなか人に打ち明けることのできないまま抱えた多くの悩みも、共感しあうだけで小さく感じられることがあります。

悩み相談って誰かに話して、アドバイスを貰って「はい、解決!」だけじゃないのだなと思いました。

誰かに背中をさすってもらうだけでも気持ちは軽くなるもの。

わたしだけでなく、どこかで知らない誰かも悩みを抱えながら日々頑張っているのだなと気付けたので、それだけでも考え方が変わったような気がします。

深夜に眠れず、ひとりで考え込んでしまうあなたに、柔らかく、実践に結びつく解決法のヒントを与えてくれます。

あなたの心が少しでも軽くなりますように。

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