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『書店ガール』あらすじと感想【書店員達の戦い!珠玉のお仕事エンタテインメント!】

『書店ガール』あらすじと感想【書店員達の戦い!珠玉のお仕事エンタテインメント!】

書店員としての誇り、女としての誇り、真っ直ぐに仕事に向き合う女性達は美しい――

2015年に『戦う!書店ガール』という題でドラマ化もされた人気作が、2018年9月に堂々完結しました。

完結を記念して、全七回に分けて今作を紹介していきたいと思います。

あらすじ・内容紹介

吉祥寺にある書店「ペガサス書房」にて働く二十七歳・新婚書店員の亜紀

対するは独身アラフォー副店長の理子

亜紀は気が強く自由奔放で、そんな亜紀にほとほと手を焼いている理子もプライドが高い。

二人は真っ向から対立していてお店のムードもこの二人を中心にピリピリしている。

そんな時、理子はペガサス書房の店長として任命される。

しかしそこには実は裏があった。

店に突然訪れた危機。

対立しあう二人の主人公は「一時休戦」とするのだが…?

老舗の書店ペガサス書房を舞台にした人間ドラマや、書店としての成長が細やかに描かれていて、最後まで目が離せない第一巻です。

注意
以下、ネタバレ注意です。

書店ガールの感想(ネタバレ)

家庭か?仕事か?葛藤する亜紀

物語は亜紀の結婚式から始まる。

夫は書店とも関わりが深い出版社の新編集長。

そんな2人は新婚旅行から不穏なムード。

そして亜紀は「以前付き合っていた三田を捨てて今の夫に乗り換えた」と、職場でも人気の高い三田への扱いに反感を持った女性達から嫌がらせを受け続ける。

忙しい夫とはすれ違いや喧嘩を繰り返し、家庭も仕事の人間関係もどうにも上手くいかない彼女は、見ているとこっちが痛々しい思いになってしまう程居場所がありません。

しかし、彼女の魅力はそんな状況にあってもめげることなく強気で立ち向かう姿勢だと思います。

ライバルとも言える理子との関係はどうなっていくのか?

夫との関係は修復できるのか?

亜紀の戦いからは目が離せません。

私は部下に信用されていないのか?悩む理子

理子は懇意にしている一つ星出版から書店員として取材を受け、渋々ながら了承する。

しかし雑誌ができあがってみるとその記事はでっちあげや誇張に溢れたもので、理子は「カリスマ書店員」とまで言われ、大げさに盛り上げられてしまう。

「自分だけ目立ちたいんじゃないの」と部下達からは非難され、彼女も職場での居場所をなくしてしまった。

そんな理子はある日副店長から店長への昇進を告げられる。

しかし、それはお店の危機に繋がる重要な出来事だったーー。

そんな彼女の魅力は書店員として誇りを持ち、堂々と仕事をする姿勢だと思います。

部下からの嫌がらせに涙するシーンは見ていてとても心が痛くなりますが、どんな危機にもめげずに立ち向かう理子のこれからに目が離せません。

まとめ

前述のとおり、亜紀には家庭と仕事があり、理子は書店員としてのキャリアで懸命に仕事に立ち向かいます。

そんな彼女達の戦いは実は一巻だけでは終われないのです。

彼女達はこれからどんな困難にぶつかり、立ち向かっていくのか?

理子と亜紀の強さはそれを見守りたくなる魅力があります。

これから続く全七回の記事を通して私なりに、『書店ガール』の魅力を伝えていきたいと思っています。

主題歌:ONE OK ROCK/完全感覚Dreamer

第一巻に主題歌をつけるなら、戦う力に溢れたこの曲だと思います。

ONE OK ROCK 「完全感覚Dreamer」

完全感覚Dreamer的空想!!

誰が何を言おうが言わまいが無関係!!

どうやったっていつも変わらない

カベやヤミをこれからぶっ壊していくさ!!

限界を超えていける勇気をもらえる力強い曲です。

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