マンガ
学校の図書室には、ザ・マンガという感じの少年少女マンガはほとんど置かれていない。
マンガと雑誌がほとんどないのも図書館とは異なるし、図書室の特徴かもしれない。
暗黙のマンガ禁止ルールがある図書室の中にも、ほんの一角だけ置かれていた作品があるのを覚えているだろうか。
世界の伝記
ヘレン・ケラー
小さい頃の重い病気のせいで「見えない」「聞こえない」「話せない」という三つの苦しみを背負うことになった、ヘレン・ケラー。わがままいっぱいに育った女の子は、サリバン先生と出会うことによって、その苦しみの毎日が大きく変わります。(集英社より)
一人につき1冊という構成で、偉人の生涯を知ることができる。
伝記小説を読む前にマンガで概要を掴むのにも最適だった。
日本の歴史
髪の毛を2つ折りにして、卑弥呼さま~と遊びながら歴史を学んだ記憶が蘇るだろう。
はだしのゲン
『火垂るの墓』もそうだったが、戦争未経験者の我々がページを捲り、絵を目にした時の衝撃は忘れることができないほどインパクトの強い作品であることはもちろん、本書によって戦争の恐ろしさを教えられた。
ブラック・ジャック
他の作品と違い、「学習漫画」という要素も少ない気がするが、なぜか図書室に置くことを許されていたのが『ブラック・ジャック』だった。
絵本
普通の本棚よりも少し低めの棚に並べられた絵本たち。
多くの学校では、小学校低学年の子が簡単に見つけて手を伸ばせるような優しい設計になっていただろう。
ミッケ!
本は1人で読むものだ!
という固定概念を打ち消してくれる代表的な作品が『ウォーリーを探せ』と並ぶ『ミッケ!』ではないだろうか。
はじめてのおつかい
緑色と笑った女の子が印象的な表紙絵をみんな一度は目にしたことがあるのでは?
トントン
時間です。時間です。
そろそろテスト運転終了の時間です。みなさん戻ってきてください。
おかえりなさい!
ここにたどり着いたということは、みなさん無事に戻ってこれたということですね。
懐かしいひと時を味わうことはできましたか?
試運転が成功したようで良かったです。
読みやすい本から読書に挑戦してみませんか?




ハリーポッターは絶対に図書室にある本なんですか〜?
初めて知りました。
私の学校にもハリーポッターはあったけど…
魔女のナニーさんって他の学校にもあったりするんですかね