ワンパンマン かっこいい名言・名シーン10選

先の見えないこの世の中、「自分はこのままでいいのか」と迷う時。

どんな敵にも立ち向かう彼らの言葉が胸を打つ!

ほんの数年前までは予想も出来なかった、新しい日常に戸惑う日々。

先の見えない不安は、突然やってくる怪人に脅かされるようなもの。

そんな日々に勇気を与えてくれる、ニューノーマルなワンパンヒーロー、サイタマとその仲間たちの珠玉の名言を紹介する。

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“A級ヒーロー 毛髪の恐怖を知らず”

 

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趣味でヒーローをやっている者だ(サイタマ/第1巻1撃目)

物語の主人公でヒーローのサイタマが、巨大な怪人相手に宣言した台詞。

怪人が巻き起こす災害真っただ中で、皆は避難し、ギャラリーや報道は皆無。

名乗る相手はこれから倒す敵のみである。

そんな中、「ヒーロー活動は助けたいという自分の欲求のためにやっているものだ」と言い切るサイタマ。

人知れず、でも黙々と平和を維持してくれている人がいる。

これは現実でも同じこと。

何気ない日常は誰かの努力で支えられているのだ。

圧倒的な力ってのは つまらないもんだ(サイタマ/第1巻3撃目)

幾度も試行錯誤を繰り返した兄・フケガオがついに作り上げた究極のステロイド「上腕二頭キング」により、強大な力を手に入れ巨大怪人化した弟・マルゴリは拳の一振りで市ひとつを消滅させる。

頭脳担当の兄を肩に乗せ、世界征服への一歩を踏み出す二人だったが、突然現れ肩に乗って来たサイタマを叩こうとしたマルゴリはうっかり兄の方を叩き潰してしまう。

世界で一番強い男になりたいとの夢を持っていたマルゴリは、兄を失った怒りに任せてサイタマにビルも砕く拳を連続で浴びせる。

圧倒的な力を行使した直後にふと見た手のひらに、兄のかけていた小さな眼鏡を発見し虚しさを自覚したマルゴリを一撃で沈めながら、サイタマが告げた台詞。

切磋琢磨しあう、抜きつ抜かれつの好敵手のような存在がまったく居ない状態というのは、想像すると孤独で寂しいもの。

実力が拮抗している集団の中で一番を目指す間はしんどいと感じることもあるが、遥かな高みに一人で至ってしまうのはまた別種の辛さがあるものだ。

自分で変われるのが人間の強さだ!(サイタマ/第2巻11撃目)

サイタマは次々に立ちふさがる敵を軽く倒し続ける。

世界征服をもくろむ「進化の家」の最終兵器とされる怪人・阿修羅カブトでさえも、サイタマを前にすると本能で危険を察知し身を竦ませるほどの規格外の強さ。

その強さの秘訣を問われた時、サイタマはそれを惜しげもなく披露し冒頭の台詞で締め括った。

ところがサイタマの明かした秘訣はトレーニングで、しかも内容はごく一般的な筋力鍛錬。

サイタマの強さの秘訣を教わり強くなりたいと願う押し掛け弟子のジェノスは、明かされたあまりに普通のトレーニング内容を聞き冗談だと決めつける。

とは言え、思い立った日から筋力トレーニングを毎日欠かさず一年半続けたのは立派である。

目標に向けて地道に努力を重ねることで、自分を変えることができるとは分かっていても継続こそが難しいものだ。

俺は行く 今日は特売日なんでな(サイタマ/第3巻番外編)

ヒーローは協会として組織されており、最上位のS級から最下位のC級までランク分けが存在する。

B級のフブキはスカウトしたB級ヒーローたち20名ほどで「フブキ組」を組織し、手柄をメンバーの中での貢献度で分配し、まるで会社のような組織を結成していた。

その中で眼鏡青年は、自分が理想としていたヒーロー像と自分の現状とのギャップに思い悩む。

しかも、フブキは超能力を有しており努力で越えられない才能の壁を体現したような存在である。

それほど強いフブキが、ある時、組総出で対決した怪人に圧倒されてしまう。

S級ヒーローのフブキの姉で強力な超能力を持つタツマキの助けで眼鏡青年はメンバーの中で一人昏倒を免れたが、根性も力もないならヒーローを辞めろとフブキを救助し帰ってゆくタツマキに言われ激しく意気消沈する。

その直後、怪人出現の情報を得て駆け付けたサイタマの前で、倒したはずの怪人が復活。

フブキも敵わなかった怪人の復活に絶望する眼鏡青年の前で、C級のサイタマは一撃で敵を倒してみせる。

遺伝か突然変異か、金を積んで肉体改造などをしたのだ、とサイタマの力を特別な生まれだから得られたものだと心の中で決めつける眼鏡青年。

そんな青年の前で、サイタマは特売チラシを片手に今日は野菜が安いんだと告げて去ってゆく。

それを見た眼鏡青年は、自分と同じく生活費の心配をするサイタマを身近に感じると同時に、もう一度、思い描いたヒーローを志す決意を固めるのである。

眼鏡青年のように、圧倒的な力を持つ人に出会うと、「スタートラインから恵まれていたに違いない」「住む世界が違う」と思い込み諦めてしまうことはありがちだ。

しかしそれに留まらず、先入観で壁を作り己の限界を決めつけることなく、出会った相手から学んでいければ世界は広がり続けるのである。

適当でいいんじゃ 適当で 土壇場こそ な(バング/第4巻21撃目)

サイタマの住むZ市に、隕石が急接近。

ヒーロー協会からの招集を受けたS級ヒーローのジェノスと、同じくS級ヒーローで流水岩砕拳の使い手である高齢の男性・バングに、Z市を消滅させると予測されている隕石処理が命じられる。

バングは到底不可能な指示だと判断しジェノスに避難を勧めるが、サイボーグの身体を持つジェノスはありったけの装備を駆使し、フルパワーの焼却砲で隕石を食い止めようと手を尽くす。

もう衝突まで30秒を切ったと焦るジェノスに対して、バングが授けた助言が冒頭の台詞である。

「適当でいいんじゃ 適当で 土壇場こそ な」

「結果は変わらん それがベストなんじゃ」

と言われたジェノスは敬愛する師・サイタマの、のほほんとした姿を思い出し、肩の力を抜きフルパワー攻撃を発出。

出来る事は全てやり尽くした後にできる事といえば、肩の力を抜き、余計な焦りを取り除くこと、これのみである。

勝てる勝てないじゃなく ここで俺はお前に立ち向かわなくちゃいけないんだ!(無免ライダー/第5巻27撃目)

C級の無免ライダーは、格上のヒーローたちがなすすべなく倒されていると知りながらなお、人々を襲おうとする怪人・深海王の前に立ちふさがる。

S級ヒーローとして人気実力共に認知されているサイボーグのジェノスが既に戦闘不能状態で倒れているのを目の当たりにし、実力差は誰の目からも明らか。

そんな彼が、決して諦めず、何度倒されても立ち上がり怪人に挑みながら叫んだ台詞が冒頭の名言だ。

その姿と台詞は周囲の人々の心を何より勇気づけたのである。

助けが欲しい時に「必ず力になる」と強い決意を示してくれるヒーローが現れるのは、理屈抜きで居合わせた人たちを勇気づけてくれるものでる。

また飛び降りたくなったら 俺がメシ食ってるビルからにしろよ(サイタマ/第6巻番外編)

ビルの屋上の際に立ち、中年男性が「リストラされ女房子どもに逃げられたから飛び降りてやる」と叫び、下には野次馬がひしめき合っている。

ところが中年男性が叫んでいるそこは、先に腰を下ろして弁当を食べていたサイタマの真横。

中年男性は周囲をよく確認しておらず、先に座っていたサイタマが話しかけたことでやっと存在に気付く。

自殺を止めに来たのかと質問する中年男性に、サイタマは自分には家族問題もリストラも解決できないので飛び降りたい人を止める権利はないと述べるだけ。

そうして男性と会話するうちに、サイタマは取って置いたシャケの切り身を取り落としてしまう。

慌ててビルの壁面を駆け下り、落下速度より早く地上に立ちシャケの切り身を箸でキャッチし駆け戻るサイタマ。

大したことないヒーローなのだろうと思っていた中年男性はその素早さに驚き、バランスを崩し落下しかかるが、間一髪、男性の襟首をサイタマの箸が掴み命を救うのである。

その時の台詞がこれだ。

さすが趣味でヒーローをやっていると言い切るサイタマ、気負わず弱った人の心にすっと寄り添う言葉を発する。

人が本当に弱った時は、力強い励ましの言葉や上辺の同情よりも、ただ、「傍にいる」の一言が何よりも心にスッと染みるものである。

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