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『怪獣8号』のあらすじをネタバレ解説!【32歳の主人公が怪獣になって世界を救う!?】

エピソード1「怪獣になった男」のあらすじとネタバレ(1巻1話~2巻12話)

怪獣8号の誕生

怪獣大国と呼ばれている日本。怪獣専門の解体業者モンスタースイーパーに勤める日比野カフカは、幼なじみの亜白ミナとの約束を果たすため、後輩の市川レノとともに、防衛隊の入隊試験を受けようと決意する。しかしレノを怪獣からかばったケガで入院中、正体不明の超小型怪獣が体内に入り込み、「怪獣8号」となる。

波乱の入隊試験

防衛隊になる夢を諦めきれないカフカは、正体を隠したまま入隊試験を受ける。カリフォルニア討伐大学をトップで卒業したという天才少女・四宮キコルをはじめ、個性的な同期と出会う。若く才能にあふれた彼らに対し、カフカは焦りを抱きつつも、追いつこうと必死の努力を始める。

そして迎えた実践訓練。カフカはスーツの解放戦力が異例の0%というトラブルに見舞われながらも、レノと連携し、懸命に怪獣を討伐する。

 怪獣9号の登場

訓練中、「怪獣9号」が現れ、第3部隊が倒した怪獣をパワーアップした状態で復活させる。そんな中、キコルは「怪獣9号」に単身で遭遇し、重傷を負わされてしまう。9号が去り、その場に残った怪獣がキコルに止めを刺そうとした瞬間、カフカが駆けつけ、「怪獣8号」に変身して助ける。

その場を離れたカフカは、変身が解けないまま保科副隊長に見つかってしまい、戦闘に発展。保科の剣技に苦戦するが、何とか離脱に成功する。

その後、保科によって目をつけられたカフカは、監視もかねて仮隊員に任じられる

エピソード2「夜明けの相模原掃討作戦」のあらすじとネタバレ(2巻第12話~3巻 第23話)

真夜中の初任務

相模原市に巨大なキノコ型の怪獣が出現。第3部隊が討伐を任され、カフカと同期のメンバーは初任務として出動する。キノコ怪獣は胞子のように無数の余獣を生み出す性質を持っていた。巨大な本獣にはミナの射撃で大ダメージを与え、大量の余獣は、カフカが解体業者で培った知識を活かして弱点を発見し、駆除を進めていく。

キコルたち優秀な同期の活躍もあり、カフカの初任務は順調に終わるかと思われた。しかし、「怪獣9号」が解体作業員に扮して再び登場。今度はレノと伊春が襲われる。キコルの証言のおかげで初撃はかわすことができたレノだが、本気を出した9号に敵うはずもなく、瀕死の重傷を負ってしまった。

怪獣8号 vs 怪獣9号

絶望的な状況にへたれこみ、涙を流す伊春。9号が無情にも止めを刺そうとしたその時、「怪獣8号」が危機一髪で駆けつけ、「怪獣9号」に怒りの鉄拳をお見舞い。その首を弾き飛ばす。すぐさま再生する9号だったが、現時点では「怪獣8号」に勝てないと判断し、撤退。

無事に強敵を退けたカフカ=「怪獣8号」。その後、初任務を終えた打ち上げの席で、カフカは保科副隊長から、防衛隊の正隊員に任命されたとの知らせを受け取る。戦場での分析とサポートが評価された結果だった。

エピソード3「立川基地襲撃」のあらすじとネタバレ(3巻第24話~4巻第32話)

怪獣10号の登場

8号と9号という、大怪獣が連続で出現する異常事態を受け、亜白ミナは日本防衛隊の本部である東方司令部に報告に向かった。隊長が不在の中、無数の翼竜型怪獣を引きつれて、「怪獣10号」が立川基地を襲撃する。

「怪獣10号」が指揮する翼竜たちは1体1体が本獣クラスの力を持ち、さらに連携して攻撃を仕掛けてきた。突然の事態に混乱する立川基地だったが、新装備の斧を携えたキコルが特攻をしかけ、態勢を立て直す。

保科宗四郎 vs 怪獣10号

戦闘狂の「怪獣10号」は、ミナが不在の中、彼女に次ぐ実力を持つ保科副隊長に目をつける。そして激闘が始まった。保科副隊長は解放戦力を全開にし、怪獣10号と互角以上に立ち会う。保科の奥義である6式「八重打ち」が決まり、勝負がついたと思われたその瞬間、「怪獣10号」が巨大化。

絶対絶命のピンチだったが、知らせを受けた亜白ミナが帰還。ミナと保科、キコルという第3部隊トップ3の連携により、「怪獣10号」を倒す。

超巨大爆弾の危機!その時、カフカは…

しかし「怪獣10号」は死の間際、翼竜型怪獣を集め、基地上空に巨大爆弾を形成する。落下して爆破すれば隊員だけでなく、多くの人命が失われてしまう。

その時、カフカは迷わず飛び出した。正体が露見するのもいとわず、「怪獣8号」に変身。フルパワーで超巨大爆弾をはるか上空に殴り飛ばす。

カフカの決死の行動により、第3部隊と街の平和は守られた。しかし正体を知られたカフカは、ミナに銃口を突きつけられ、拘束されてしまう。

エピソード4「捕らわれた怪獣8号」のあらすじとネタバレ(4巻第33話~)

正体がばれたカフカは、防衛隊の総本部で厳重な拘束の元、監視されていた。そして防衛隊の長官である四宮功から、「利用価値を確かめる」という名目で勝負を挑まれる。

キコルの父親である功に本気を出せないカフカ。

しかし功は、識別個体兵器ナンバー2を操る唯一の人間であり、かつて「防衛隊史上最強」と言われた男だった。

劣勢になったカフカは、途中で身体の主導権を体内に侵入していた小型怪獣に奪われ、暴走。超速再生を活かした猛攻で功を追い詰め、形勢は逆転する。そのまま功を殺してしまうと思われたが、留めを刺す寸前にミナの「ずっと待ってる」という約束が脳裏をよぎり、理性を取り戻す。

それを見た功は、「怪獣8号」を制御可能だと判断し、兵器転用せずに戦力としての利用を決定。カフカは、今後の活躍次第という条件で処分を留保された。

圧倒的な王道!『怪獣8号』の魅力とは?

コミックス既刊5巻にして550万部という、「ジャンプ+」史上最速の記録を打ち立てた『怪獣8号』。多くの人を惹きつけるその魅力はどこから来るのか。2つのポイントから考察する。

魅力①32歳おちこぼれ主人公が世界を救う!

本作の主人公・日比野カフカは、32歳という少年漫画では異色の設定だ。しかし年下に混じって必死で訓練する姿には、老若男女を問わず共感し、応援したくなるだろう。

また、落ちこぼれだった主人公が超能力に目覚め、巨悪と戦うという筋書きは、昔から東西を問わず人気の物語の定番である。「圧倒的な王道」こそ、本作がハイスピードで人気漫画となった理由だろう。

魅力②見開きで描かれる大迫力の戦闘シーン

『怪獣8号』の面白さを支える要因として、作者・松本直也の画力も外せない。見開きで描かれる「怪獣8号」と大怪獣との戦闘シーンは迫力満点である。怪獣たちの外見もバラエティに富んでおり、不気味さと凶悪さが絶妙にマッチしたデザインだ。

そして何より、この漫画は読みやすい。作者の松本は、この作品がスマホで読まれることを想定して描いていると公言している。アプリの配信でハマった読者が、何度も読み返したくて単行本を買う、という流れが驚異的な売り上げを生んだと考えられる。

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