【東京卍リベンジャーズ】佐野真一郎はマイキーの兄で伝説の不良！ 死亡理由やイザナとの関係を解説

真一郎とマイキーの「黒い衝動」との関係

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真一郎は、エマや場地と同じくマイキーの抱える「黒い衝動」を抑える役割を果たしていた。

マイキーは10歳年上の真一郎の後ろを追いかけ、いろいろなことを彼から教わった。しかしそんな真一郎が死亡してから、マイキーの中で何が正しくて間違っているのか分からなくなっていく。

本作の最終章では、マイキーの「黒い衝動」を抑えてくれていた真一郎もエマも場地もこの世にいない。

もしマイキーが「黒い衝動」に呑まれて誰かを傷つけることを止められる人間がいるのだとすれば、それは真一郎の面影があるタケミチだけなのかもしれない。

【まとめ】伝説の不良・佐野真一郎の強さとは

マイキーの兄で、黒龍の初代総長・佐野真一郎について解説してきた。

真一郎のことを知れば知るほど、本当の強さとは喧嘩に強いことではないのだと思えてくる。

マイキー自身も、「本当に大切なことは喧嘩に勝つことではなく自分に負けないことだ」と言っていた。

ずっと真一郎の背中を見続け、自身も無敵と呼ばれるマイキーがそう言うのだから、きっとそうなのだろう。

そんな真一郎は本作が最終章を迎えた現在も明らかにされていない謎がたくさんあり、未だ興味の尽きないキャラである。

今後も真一郎の１ファンとして、彼の過去エピソードが語られるのを楽しみにしながら原作を追うつもりだ。