ヤンキーSF漫画『東京卍リベンジャーズ』の超重要キャラ、佐野真一郎は暴走族チーム・黒龍の初代総長であり、東京卍會総長「無敵のマイキー」の兄だ。
喧嘩に弱いがカリスマ性に溢れ伝説にさえなった男、真一郎。この記事では、そんな彼の強さやプロフィール、その死因まで一挙解説する。
目次
マイキーの兄・佐野真一郎のプロフィール
今日8月1日は佐野 真一郎の誕生日(^^)
万次郎「派手なバイク」
真一郎「ワカのザリ」
エマ「暗号みたい」(和) pic.twitter.com/nuS69OCSJv
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通称・あだ名 | シンイチロー、真兄(しんにい) |
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誕生日(生年月日) | 1980年8月1日 |
星座 | しし座 |
年齢 | 享年23歳 |
命日 | 2003年8月13日 |
身長 | 182cm |
体重 | 69kg |
血液型 | O型 |
所属・階級 | 黒龍・初代総長 |
武勇伝 | ・告白20連敗 ・黒龍を日本一の暴走族にした ・東京中の不良に慕われている |
好きなもの | コーラ |
尊敬する人、憧れの先輩 | 初代黒龍メンバー |
嫌いなもの | 努力 |
夢 | イザナとマイキーとバイク屋 |
お気に入りの場所 | S・S MOTERS (真一郎のバイク店) |
初登場 | 6巻44話 |
声優 | 松風雅也(まつかぜまさや) |
佐野真一郎は万次郎(通称マイキー)と、異母兄妹のエマと黒川イザナの兄である。
両親のいないマイキーとエマの親代わりであり、優しくてカッコいいため、マイキーにとても慕われていた。
そんな真一郎は伝説の暴走族チーム黒龍の初代総長で、黒龍を日本一のチームにした後、引退。その後はバイク店を経営した。
喧嘩に弱いがカリスマ性に溢れ、真一郎を慕って東京中の不良たちが集まる。
ある事件によって死亡したが、死してなお様々な人物に影響を与え続けている。
真一郎は黒龍(ブラックドラゴン)の初代総長
今日のらくがき
真一郎「お前も単車好きなの?」
万次郎「うん。中学入ったら最強のチーム創る。」
真一郎「はは!うん!マンジローっぽい!」
万次郎「そしたらシンイチローのバブくれよ。」
真一郎「それは無理だなー。」(和) pic.twitter.com/jGViHwutvl
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真一郎は黒龍の初代総長であり、黒龍は彼が1995年2月22日に立ち上げた暴走族グループである。
真一郎は黒龍を日本一のチームへ導き、彼と黒龍の初代メンバー(明司武臣、今牛若狭、荒師慶三)は「生きる伝説」と呼ばれた。
ただし、真一郎自身は喧嘩が強いわけではなく(むしろ弱い)女にも弱い、一見すればカッコ悪い人物だ。
だが前述したように、真一郎には不思議なカリスマ性があり、多くの不良たちから慕われている。特に、自分より強い相手にも立ち向かっていくという信念は、皆から一目置かれていた。
本作の主人公・花垣武道(はながきたけみち/以降タケミチ)と真一郎は、その部分が共通しており、マイキーはタケミチに真一郎の面影を重ねている。
真一郎にとって黒龍は自分の全てと言える存在で、日本一になった後も解散せずに残したのはマイキーに継いで欲しかったからだった。
【引退後】バイクショップ「S・S MOTER」を経営
仕事の合間に描いた落書き載せていこーと思います(^^)
(和)
真一郎と万次郎 pic.twitter.com/ITiPa3Gqfa
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真一郎は黒龍を引退した後、バイクショップ「S・S MOTER」の店長としてバイク屋を営んでいた。
真一郎のバイク屋は不良たちの集いの場でもあり、元黒龍の乾青宗(いぬいせいしゅう/通称イヌピー)も真一郎の店によく訪れていた。
訪ねてくる先輩たちもみんな メッチャギラついてかっこよくてさ でも そんな人たちも みんな 真一郎君の前では礼儀正しくて オレのヒーローだった
(16巻143話)
イヌピーはS・S MOTERを訪れた先輩の不良たちが、真一郎のことを楽しげに話しているのを聞き、「大人になっても昔やったバカな事を笑い合える仲間がいる」っていいな、と憧れを抱く。
イヌピーと九井一(ここのいはじめ/ココ)が黒龍に入ったのも、そんな尊敬する真一郎が創設したチームだったからである。
【6巻45話】真一郎が死亡した理由は?
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真一郎は2003年8月13日に死亡する。(6巻45話)
真一郎の死因は、真一郎のバイク店S・S MOTERにバイクを盗みに入った羽宮一虎(はねみやかずとら)に背後から凶器で殴られたことだ。
ただし、一虎は始めから真一郎を殺そうとしていたわけではない。それどころか、S・S MOTERが真一郎の店だということさえ知らなかった。
ことの経緯は、マイキーの誕生日プレゼントにホンダCB250T(バブ)を盗むことを考えた一虎が、場地圭介(ばじけいすけ)を誘ってバイク店に忍び込んだことに端を発する。
目当てのバイクを見つけた2人が盗み出そうとしたところで、店に残っていた真一郎が場地の姿を目撃してしまう。
その事実に焦った一虎は、場地が制止するのも聞かずに半ば衝動的に後ろから真一郎を殴り殺してしまったのだった。
そして、このことが一虎とマイキーを決別させ、後の「血のハロウィン」を引き起こすきっかけになる。
羽宮一虎の背筋がゾクゾクする名言15選と過去を一挙解説【東京卍リベンジャーズ】【兄兼親代わり】マイキーとエマとの関係
気づいてる人もいたみたいですが、エマ160センチは150センチの間違いです
すいませんm(_ _)mちなみに佐野三兄弟の身長差です
真一郎は細身が好き
万次郎(中3)は楽な格好
エマ(中2)はオシャレ大好き
ちなみにエマだけ母親が違います
パパはヤンチャですねー(和) pic.twitter.com/IVeDpu87dg
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佐野家の家族関係は少し複雑だ。真一郎とマイキーの実の父である真は事故死、母の桜子は病死と2人の両親はすでに亡くなっている。
そのため、2人は空手道場の師範である祖父の佐野万作によって育てられた。
そして、異母妹であるエマが3歳の頃に佐野家に引き取られて佐野家は3人兄妹となったが、両親不在であるためマイキーより10歳年上の真一郎がマイキーとエマの兄兼親代わりを務めた。
そのような理由もあってか、マイキーは真一郎のことをとても慕っている。
真一郎たちのもう一人の異母兄弟である黒川イザナとの関係については次の章で解説する。
腹違いの兄?黒川イザナとの関係
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真一郎とマイキーは黒川イザナとは異母兄弟の関係にあたり、イザナとエマの関係は実の兄妹となる。
イザナの存在を知った真一郎は、少年院にいた彼の前に「自分は腹違いの兄だ」と言って現れる。(20巻172話)
だが実際は、イザナはエマの母の夫とフィリピン人の女性との間にできた連れ子で、真一郎とマイキーはおろか、エマとさえも血が繋がっていなかった。(20巻177話)
そして、黒龍をマイキーに継がせたかったという言葉を真一郎から聞いた時、イザナの心は壊れてしまう。
真一郎はマイキーだけでなくイザナも共に黒龍を継いでほしいと願っていたが、イザナにとって真一郎の実の弟マイキーは憎しみの対象でしかなく、その後のイザナはマイキーを潰すことを生きる目的とするようになった。
そして、黒龍の8代目総長となったイザナは、黒龍を犯罪集団へと変えることになる。
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