おすすめ作家(その3)【最低限、これだけは知っておきたい!文豪(初級編)】
太宰治
おすすめの理由
教科書で作品が紹介されているので親しみやすい。
まずは一番有名な「人間失格」を読んでみよう。内容が理解できなくても、巻末に解説があるので手助けになる。
一通り内容を把握しておけば、予習にもなる。
夏目漱石
おすすめの理由
文体が躍動感があり、読みやすい。「夢十夜」など、教科書で出てくる作品もあるので親しみやすい。
展開が分かりやすい「坊ちゃん」がおすすめ。
芥川龍之介
おすすめの理由
「羅生門」「蜘蛛の糸」など、教科書に載った作品が多い。
文豪の中では一番読みやすい文体が魅力。
「蜜柑」「トロッコ」などはストーリ性もあり、勧善懲悪を好む人におすすめ。
小林多喜二
おすすめの理由
「蟹工船」はシビアな内容だが、読みやすい。
その名の通り蟹を漁獲する舟に乗る若い青年たちが、衛生面も精神面も過酷な状況の中、生き抜く短編だ。
「プロレタリア文学」と聞いて難しく感じる人もいると思うが、ぜひ挑戦してみてほしい。
山本有三
おすすめの理由
青少年向けに書かれた、「心に太陽を持て」が読みやすい。
入手もしやすいので、特におすすめ。
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