河田ナホヤ・ソウヤの双子兄弟は大人気SFヤンキー漫画『東京卍リベンジャーズ』に登場するキャラクターである。
今回は、東京卍會肆番隊隊長・副隊長を務め、「目黒のツインデビル」と呼ばれていた2人のプロフィールや名言、現在の姿など徹底解説していく。
目次
河田ナホヤ(スマイリー)のプロフィール
#東卍クイズ スマイリーとアングリーがかつて組んでいたチームの名前は? pic.twitter.com/1Z7PpjfSWC
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あだ名 | スマイリー |
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異名 | 目黒のツインデビル |
所属 | 東京卍會肆番隊隊長 |
生年月日 | 1989年5月25日 |
星座 | ふたご座 |
血液型 | B型 |
身長 | 170cm |
体重 | 56kg |
髪色 | オレンジ |
初登場 | 3巻22話 |
CV | 河西健吾 |
河田兄弟の兄であり、東京卍會の肆番隊隊長を務めている河田ナホヤ。
常に笑顔であることから「スマイリー」という愛称で慕われているが、その笑顔の裏には冷徹な心と毒舌が潜んでおり、「笑顔の下の心は鬼」と言われている。
そんなナオヤは、参番隊までが創設メンバーで構成されている東京卍會では初の外部からの入隊であり、以前は「双悪(すごあく)」と呼ばれるソウヤと創った別の暴走族の総長を務めていた。
当時は「目黒のツインデビル」として周りから恐れられていた。
河田ソウヤ(アングリー)のプロフィール
出典:amazon.co.jp
あだ名 | アングリー |
---|---|
異名 | ブチギレ顔の天使の心 |
所属 | 東京卍會肆番隊副隊長 |
誕生日 | 1989年5月25日 |
星座 | ふたご座 |
血液型 | B型 |
身長 | 170cm |
体重 | 56kg |
髪色 | 水色 |
初登場 | 15巻126話 |
CV | 不明 |
河田兄弟の弟で、東京卍會の肆番隊副隊長を務めている河田ソウヤ。
常に怒っているような表情をしていることから「アングリー」という愛称で呼ばれてはいるが、ナホヤとは対照的に怒り顔を浮かべてはいるものの優しい性格を持っており、怪我をした仲間を心配する姿も数多く描かれている。
その外見と性格のギャップから「ブチギレ顔の天使の心(エンジェルハート)」という異名が付いている。
双子ならではのコンビネーションを得意スタイルとしているが、兄以外の人間と組むのが苦手。
【勝てる喧嘩はしない】スマイリーとアングリーの信念
今日5月25日は河田 ナホヤと河田 ソウヤの誕生日
実はマイキーより1つ年上の2人
だから偉そーなんですねー(和)#東京リベンジャーズ#東リベ pic.twitter.com/bjE5HuPh1L
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河田兄弟には、喧嘩に対する強い信念がある。それは、「勝てる喧嘩はしない」ということ。(15巻127話)
その信念が見て取れる場面が、横浜に乗り込む前のスマイリーと千冬の会話である。
スマイリーは、千冬が負けた望月莞爾(もちづき かんじ)に自身も過去に敗北していることを告白する。
総長同士のタイマンで望月に完敗し、さらにはアングリーもその後コテンパンにされた。
ボコボコにされたという恥ずかしい話であるはずなのに、なにやら楽しそうに話す2人に「くやしくないんスか?」と尋ねる千冬。
そんな千冬にアングリーが「オレら“勝てる喧嘩”はしないんだ」と言う。
この二人には純粋に「どちらが強いか」という喧嘩を楽しむ心と、一度負けた相手にも立ち向かっていける根性がある。
また、勝てそうにない相手に次々立ち向かっていくタケミチには親近感を抱いているようだ。
アングリーの秘密 泣いてしまうと…
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アングリーは普段、その優しい性格から人を本気で殴ることができない。
しかし、そんな彼が大泣きするとそのリミッターが外れ、「青い鬼」と呼ばれる凶暴な力を持つもう1つの顔が現れる。
以前小学4年生の時、ナホヤが不良の集団にリンチにされた際には数十人の不良全員を病院送りにする事件を引き起こした。
それ以来ナホヤと泣かないことを約束していたが、関東事変で灰谷兄弟から八戒を守るためにその約束を破って大泣きする。
青い鬼となったアングリーは右腕左脚の骨が折れているにもかかわらず、東京卍會の隊長たちが苦戦した灰谷兄弟、望月莞爾、ムーチョを全員1撃でノックアウトさせた。(19巻163話)
ナホヤ曰く、鬼となったアングリーは自分の100倍強いらしい。
スマイリーとアングリーの名言5選
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オレら”勝てる喧嘩”はしないんだ
「東京卍リベンジャーズ15巻127話」
河田兄弟の信念が全て詰まっている名言である。
決して弱い者いじめをするのではなく、あくまで自分たちが挑戦者であり勝てるか勝てないかわからない相手にだけ挑む。
心の底から喧嘩を楽しむ心と、壁にぶつかることを一切恐れていないという強さを感じる。
この戦い 絶対勝つ!!
「東京卍リベンジャーズ19巻164話」
関東事変で劣勢の中、「泣いた青鬼モード」で天竺四天王の灰谷兄弟、望月莞爾、ムーチョを瞬殺したアングリー。関東事変編のMVPは満場一致でアングリーだろう。
それまであまり活躍の場が無く、頼りになるかイマイチだったアングリーが一気に読者の心を鷲掴みにした瞬間である。
そのあと、アングリーは総長代理であるタケミチに冒頭の言葉をかけ、東京卍會メンバーが再び奮い立った。
あーあ スマイリーならわかってくれるのに
「東京卍リベンジャーズ18巻161話」
関東事変において天竺四天王である灰谷兄弟に河田ソウヤと柴八戒がタッグを組んで挑んだ時に、2人が同時に言ったセリフ(八戒は“柚葉なら”)である。
末っ子同士、弟らしい可愛さが表れている場面であり、普段から兄妹をとても信用しているのだなと改めて感じた。
また、河田ソウヤと柴八戒の「末っ子同盟」と名付けたタッグも連携はできてなかったものの、普段なかなか見られない姿を見ることができて良かった。
これからは兄ちゃんが1人で何とかすっから だからもう二度と泣かないって約束しろ!
「東京卍リベンジャーズ19巻162話」
スマイリーが小学4年生のとき中学生にリンチされてしまった際、泣いたアングリーが不良全員を病院送りにしてしまった。
普段は人を本気で殴ることができない優しいアングリーのリミッターが外れ、内に秘めた鬼が顔を出して周りや本人に迷惑がかからないようにこの約束を交わす場面は、弟思いなスマイリーの優しさが垣間見える。
東京卍會肆番隊隊長 河田ナホヤ そっちが一人ならこっちも一人だ
「東京卍リベンジャーズ15巻129話」
天竺筆頭の鶴蝶が「4対100なんて卑怯なマネはしねぇよ、4対1だ」と言い放った後の言葉である。
鶴蝶の男らしさに感心したスマイリーが「カッケェじゃねぇか、コノヤロウ」と言いタイマンを仕掛けていることからも、決して卑怯なことはしないという河田兄弟の喧嘩に対する信念が見て取れる。
この後にアングリーが「がんばって!」と言っている場面も、兄弟の絆の強さが分かるほっこりとしたものである。
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わからない事がしれてよかったです。
分かりやすい、説明ありがとうございます。