大人だからこそ読んで欲しい絵本おすすめ10選

あなたは絵本を読んだことがありますか?

多くの方が、小さいときには両親に読み聞かせをしてもらったり、自分で読むなどと絵本に親しんだりした経験があるでしょう。

そんな絵本をもう一度、読んでみませんか?

「絵本は子どもが読むものだから、今からはちょっと…。」

「大人になったから、もう絵本は読まない。」

などと思っている方も多いかもしれません。

しかし、絵本は子どもだけが読むという固定概念は、もう捨てましょう。

子どもも大人も楽しめる絵本、大人だからこそ楽しめる絵本などがたくさん販売されています。

つまり、大人になってからでも絵本は十分楽しめるわけです!

この記事では、大人でも十分楽しめる絵本10冊ご紹介します。

アリソン・マギー『ちいさなあなたへ』

『ちいさなあなたへ』は2008年に販売され、日本では59万部も売れた大ヒット作品です。

とくに、子育て中のあなたに読んで欲しい絵本の1つ!

生まれたばかりの子どもを抱いたシーンからはじまり、子どもが少しずつ成長し、大人になり、家を出ていき、結婚をして子どもができ、年老いておばあちゃんになります。

そんな赤ちゃんからの人間の成長を描いた絵本で、感動させる出来事のある物語ではありません。

しかし、読んだ後は胸が一杯になって感動してしまいます。

それはなぜでしょうか。

主人公の人生に自分を重ね、自分が子どもの頃を思い出す方が多いためです。

自分自身も母親に育てられ、次は自分の子を育てていくわけです。

自分の子育てがあっているのかわからないという方でも、「私の子育ては間違っていない」そんな気持ちになるでしょう。

自分の子どもが赤ちゃんのとき、小学生の時、成人したときと、それぞれの立場で違った印象を抱きます。

一度読んだことがある方も、もう一度読み直してみてはいかがでしょうか。

レオ・レオニ『スイミー ちいさなかしこいさかなのはなし』

『スイミー ちいさなかしこいさかなのはなし』 は、世界中で翻訳され日本でもベストセラーを記録しています。

自分自身の役割や個性に悩んでいる方に読んで欲しい絵本の1つです。

小さな魚のスイミーは、自分の仲間が大きな魚に食べられてしまい1人ぼっちになってしまいました。

しかし、海の仲間たちと協力して、”ある方法”を使い大きな魚を追い返しました。

”ある方法”が想像できないような方法なので、絵本を読みながら方法を考えると面白いと思います。

一度読んだことがある方も、対人関係で悩んでいればヒントを得られると思うので、読んでみてはいかがでしょうか。

ヨシタケシンスケ『りんごかもしれない』

『りんごかもしれない』は、「第6回MOE絵本屋さん大賞 第1位」や「第3回 街の本屋さんが選んだ絵本大賞 第3位」などの多くの賞を受賞している、大人気の絵本です。

突然ですが、ここで質問です。

「あなたは”りんご”について、どのようなイメージを思い浮かべますか?」

赤い、丸い、甘いなどと様々なイメージを思い浮かべると思います。

この本では身近な”りんご”をテーマに、たくさんの視点から連想していきます。

これを読めば、「みんな考えは違うよね」と笑い安心できます。

最近元気がでないなと思っている方に読んで欲しい絵本の1つです。

この記事では詳しく紹介しませんが、ヨシタケシンスケさんは『もう ぬげない』『このあとどうしちゃおう』などと斬新なテーマの絵本を多く販売しています。

ここで紹介した『りんごかもしれない』が気に入った方は、他の本もチェックしてみてください。

佐野洋子『100万回生きたねこ』

『100万回生きたねこ』は30年以上(1977年に販売)愛されている絵本です。

かなり有名な絵本なので、読んだことはないけれど名前は知っている方も多いでしょう。

100万回死んで生まれ変わった猫のお話です。

100万人のどの飼い主に飼われたときも猫は泣きませんでした。

しかし、のらねことして生まれ変わった時に愛していたオス猫が死んでしまいます。

そして、その猫は大泣きして死んでしまい、もう生まれ変わらなかったという内容です。

この本を読めば、「生きるとは何なのか」「死ぬのは何なのか」について考えさせられるはずです。

「今の人生は幸せなのかな?」と悩んでいる方に、読んで欲しい絵本の1つです。

子どもの頃に読んだことがある方も、おとなになってからもう一度読み直してみてはいかがでしょうか。

トミー・アンゲラー『すてきな三にんぐみ』

『すてきな三にんぐみ』は、「中央児童福祉審議会・特別推薦」や「国際アンデルセン賞・画家賞・次席」などの多くの賞を受賞している、多くの人に読まれた絵本です。

どろぼう3人組は馬車を襲い、そこに乗っていた女の子も連れ去りました。

その女の子に「とった宝はどうするの?」と聞かれても、答えられませんでした。

相談して、城を買い、孤児を集めて暮らし始めることになったという話です。

突然ですが、ここで質問です。

あなたは何のために働いていますか?

「生活するため」、「自由に暮らすため」などと様々な答えがあると思います。

この絵本を読めば、”なぜ働くのか”を改めて考えるきっかけになるでしょう。

働くことに疲れている方に、読んで欲しい絵本の1つです。

くすのきしげのり『Life』

『おこだでませんように』や『メガネをかけたら』などの大人気の絵本を販売している、くすのきしげのりさんの本の1つです。

おばあさんが「ライフ」というお店にやってきました。

ですが、このお店には店員さんも居ませんし、商品もありません。

お客さんは役目を終えたものにどこかの誰かに向けたメッセージを添えて持ち寄り、気に入ったものを持ち帰るのです。

おばあさんは、亡くなったおじいさんが育てていた花の種を持ってきました。

そのおばあさんに訪れる春を見て、誰もが感動するはずです。

これを読むと、幸せとは一体何なのかが分かるでしょう。

幸せとは何なのか考えている方に、読んで欲しい絵本の1つです。

高橋宏幸『チロヌップのきつね』

『チロヌップのきつね』は、環境問題について”考えさせられる”本の1つです。

戦争が激しくなってしまった年の春、小ぎつねは漁に来ていた老夫婦によって「ちびこ」と名付けられ大切に育てられていました。

しかし、老夫婦が帰ってしまうと兵隊に殺されてしまったのです。

そして、何年後かに老夫婦が島を訪れると、ちびこの首に巻いたリボンと同じ色の花が一輪咲いていました。

この本を読めば、戦争の残酷さや環境問題の重大さに気がつくでしょう。

明るく笑える話ではありませんが、この本を読んで「平和」とは何かを一度考えてみませんか?

ラストシーンでは必ずといっていいほど泣いてしまうので、ハンカチを準備してから読みましょう。

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