さまざまな種族と個性的なキャラクターが活躍する人気ファンタジー作品『七つの大罪』。
現在はアニメも最終章に突入し、漫画は正統続編の連載が開始されており注目度が上がっている作品に違いない。
この記事では『七つの大罪』作中に登場する選りすぐりの名言と名シーンを紹介する。
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目次
- メリオダス それがオレの名前だ(メリオダス)
- しょうがねぇ…お前はオレの大切なもんを傷つけた それがお前の罪だぜ(メリオダス)
- 不死身のバン それが俺の名前だ…!!(バン)
- お前が死んじまったらエリザベスちゃんまで死んじまいそうな勢いなんだからよ、しょうがねぇだろ、…死ぬなよブタ野郎共(ホーク)
- メリオダス、そして七つの大罪、大儀であった!!(リオネス王国バルトラ国王)
- バン…こんなにでかくなりやがって…!!(中略)いい親友(ダチ)じゃねぇか(ジバゴ)
- 当然のことです 自分より弱い者に憎しみを抱くはずがないでしょう 抱くのは憐れみ(エスカノール)
- お前たちが息絶えるまでな(マーリン)
- なんだよ そのダセー歌!!(中略)…なのになんで…涙が止まんねえの…?(ホーク)
- 僕は……七つの大罪………ッ 傲慢の罪エスカノール……だ……(エスカノール)
- まとめ
メリオダス それがオレの名前だ(メリオダス)
単行本1巻第1話。
王国に反旗を翻し、暴走する聖騎士たち。
聖騎士を止めるべくリオネス王国第三王女エリザベス・リオネスはかつて王国を救った最強の騎士団、七つの大罪を探す旅に出ていた。
道中、力尽き立ち寄った豚の帽子亭の店主に助けられ一命は取り留めるも、聖騎士の追っ手がすぐそこまで迫っていた。
王女として生きてきたエリザベスにとって外の世界は冒険に満ちており、様々な体験を積むのであった。
多くの人たちの優しさに触れ、周りに迷惑をかけない為に、酒場の店主を気遣うエリザベス。
そんな時、窮地を救ったのは酒場の店主。
彼は自身を七つの大罪・墳怒の罪(ドラゴン・シン)メリオダスであることを告げるのであった。
かつて王国最強の騎士団・七つの大罪団長メリオダスと作中ヒロイン・エリザベスとの運命的な出会いのシーンである。
しょうがねぇ…お前はオレの大切なもんを傷つけた それがお前の罪だぜ(メリオダス)
単行本2巻第14話。
七つの大罪の団員にはそれぞれが犯した罪が呼び名に含まれている。
メリオダスはかつて最愛のひとを失った悲しさから我を忘れ、一国を滅ぼした過去がある。
“それがお前の罪だぜ”は作中で敵に対してメリオダスの決め台詞として用いられることが多く、勝利する間際に放たれることが多い。
不死身のバン それが俺の名前だ…!!(バン)
単行本4巻番外編。
賊を生業としていたバン。
妖精の森の奥深くに眠る宝を求めてたどり着いた先には森を守る聖女エレインが…。
エレインはバンの心を読み解き、バンが嘘を言っていない事を知る。
もともと他人とそりが合わないバンは自身の話を親身に聞いてくれるエレインと意気投合するのであった。
700年もの間、森を守り続けるエレインは外の世界を知る由もなく、バンの話を聞くだけでも共に冒険をしているかのような気持ちになり、心を許す。
バンがエレインを妖精の森から解放するために、エレインの兄を探す旅に出る事を約束する。
エレインは感動し、ふたりは幸せに包まれるのであった。
しかし幸せな時間は長く続かない。
突如現れた魔神によって妖精王の森は焼き尽くされ瀕死の重傷を負うエレインとバン。
妖精の森に存在する口にすると不老不死の力を得る生命の泉の盃をバンに飲ませ、エレインは息絶えるのであった。
人間と友好関係にあった妖精族の森が消失し、聖女であるエレインが死んだことで、バンは大罪人として投獄される。
冤罪にも関わらず抵抗しないバンはいつかエレインを生き返らせる決意を密かに固めるのであった。
お前が死んじまったらエリザベスちゃんまで死んじまいそうな勢いなんだからよ、しょうがねぇだろ、…死ぬなよブタ野郎共(ホーク)
単行本13巻96話。
灰色の魔神の力により、七つの大罪を圧倒する元リオネス王国聖騎士長ヘンドリクセン。
メリオダス、エリザベス共に絶体絶命のピンチのなか、そこに立ちはだかるのは豚の帽子亭・残飯処理係のホークであった。
普段は戦闘要員ではない為、やられ役なホークだが仲間想いで時には自身を省みずに体を張る一面も…。
ヘンドリクセンの全てを腐敗させる魔力を全身に受け、身代わりになる事で仲間の窮地を救うのであった。
メリオダス、そして七つの大罪、大儀であった!!(リオネス王国バルトラ国王)
単行本13巻100話。
10年前、王国転覆罪の濡れ衣を着せられて国を追われた七つの大罪。
魔神化し、人の道を踏み外したヘンドリクセンを討伐し、魔神族復活の阻止とリオネス王国の危機は去ったのであった。
聖騎士のクーデターにより身動きが取れなかったリオネス王国バルトラ国王も、ブリタニアイチの魔導士・マーリンによって解放され、王国に再び平和が訪れる。
かつての聖騎士長ザラトラスの殺害容疑も冤罪であることがわかり、七つの大罪は汚名返上に成功する。
ヘンドリクセン、ドレファスの陰謀を見事に打ち砕いたものの、信頼していた七つの大罪団長・メリオダスが魔神のチカラを行使することに対して不信に思うバンを始めとする団員たちであった。
バン…こんなにでかくなりやがって…!!(中略)いい親友(ダチ)じゃねぇか(ジバゴ)
エレインを生き返らせるために、ジェリコと旅を続ける中、死者を生き返らせる町があるという情報を手に入れるバン。
そこはかつてバンが幼少期を過ごした盗賊都市レイブンズという街であった。
故郷に帰ったバンは瀕死のひとりの獣人と出会う。
この獣人は幼少期の頃、バンの親代わりだったジバコという人物であり、バンが生きるための盗みのスキルを叩き込んだ張本人であった。
数十年ぶりの親子の再会を経て、成長したバンをみて涙を流すジバゴ。
過去のわだかまりが無くなったふたりにはしばし親子の時間が流れるのであった。
メリオダスとの関係に悩むバンに対して、自分の想いは伝えなくては相手に伝わらない事を諭すジバゴ。
バンと話ができて安らかに息を引き取るのであった。
当然のことです 自分より弱い者に憎しみを抱くはずがないでしょう 抱くのは憐れみ(エスカノール)
単行本23巻183話。
十戒に敗れ煉獄を彷徨うメリオダス。
ブリタニアを侵攻する十戒の牙はついにリオネス王国にまで届こうとしていた。
エスタロッサの魔神王に与えられし【慈愛の戒禁】の前では彼に敵意を持つ対象はことごとく戦意を消失させる効果があった。
何もできずに立ち尽くす一同の前に現れたのは七つの大罪団員・傲慢の罪エスカノール。
最強を自負するエスカノールはエスタロッサの戒禁を無力化し、戦いの火ぶたが切って落とされるのであった。
作中最強の呼び声も高いエスカノールの名シーンのひとつと言えるだろう。
お前たちが息絶えるまでな(マーリン)
単行本35巻291話。
ブリタニアイチの魔術師であり七つの大罪団員・マーリン。
メリオダスの魔神王誕生を阻止すべく、ゼルドリス率いる最上位魔神キューザック、チャンドラーと対峙する。
メリオダス、ゼルドリスの師匠でもあり、魔神王に匹敵する実力を誇るキューザックとチャンドラーに対してなすすべもなく窮地に陥る中、マーリンの奇策が炸裂する。
マーリンは自身の魔力を際限なく生成する事ができる無限(インフィニティ)を利用して、最上位魔人に弱点を付与し、形成を逆転するのであった。
これに対して味方である四大天使リュドシエルでさえ、【反則だろ】と呟く始末。
作中で敵に回すと最も怖いキャラクターであることに間違いない。
なんだよ そのダセー歌!!(中略)…なのになんで…涙が止まんねえの…?(ホーク)
単行本37巻307話。
魔神王を見事退け、再び平和が訪れるリオネス王国。
メリオダスとバンは煉獄で出会ったワイルドという喋る猪との約束を果たすためにホークを探していた。
実はホークは幼い頃に生き別れになった兄弟がおり、ホーク自身も煉獄出身である。
メリオダスを監視するために魔神王によって連れ去られており、本人はその記憶が無い。
七つの大罪の戦闘においては、なかなか役に立てない事を気にして傷心していたところに、メリオダスとバンはホークにワイルドが唄っていた子守唄をプレゼントするのであった。
聞いた事のない歌のはずが、懐かしさとまだ見ぬ兄への存在を感じ涙するホーク。
僕は……七つの大罪………ッ 傲慢の罪エスカノール……だ……(エスカノール)
単行本38巻317話。
魔界の上級魔神インデュラに苦戦するギルサンダーを始めとする聖騎士達。
そこに助勢したのは七つの大罪団員・傲慢の罪エスカノールであった。
四大天使マエルに太陽の恩寵を返しており、もはや一般人以下の闘級にも関わらず若き聖騎士の為に体を張るエスカノール。
当然インデュラになす術もなく、蹂躙されるも心だけは折れないエスカノール。
七つの大罪団員であるという誇りを胸に最期までたち続けるのであった。
まとめ
以上『七つの大罪』の名言を10個紹介した。
アニメ版も最終章に突入するため、もう一度原作漫画を読み返せばより深く楽しめるのではないだろうか。
正統続編『黙示録の四騎士』からも目が離せない。
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いやぁー
いい名言ですよね~!!
とても良い記事ありがとうございます!!