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梵天と天竺の関係は?
出典:amazon.co.jp
梵天のメンバーを見ていると気になるのが、黒川イザナが率いた天竺との関係性である。
幹部を見てみると、明司武臣以外の6人は全員元天竺メンバーで構成されており、全員の体に黒川イザナのピアスと同じ模様が彫られている。マイキーの雰囲気もどことなくイザナに似ている気もする。
このことから考えるにマイキーの心にはイザナ死後、その存在が大きく残ったのではないだろうか。
特に、イザナが死に際に放った「俺が救えるか?救いようがねぇだろ?」という言葉はマイキーの「黒い衝動」をさらに加速させたのかもしれない。
そんなマイキーに近寄ったのが明司率いる元天竺メンバーで、梵天が結成させることになったと考える。
なぜマイキーが梵天の首領なのか
どうしてマイキーが梵天の首領になったのかについて、明確な理由はわかっていない。
最初は芭流覇羅(バルハラ)の時のようにマイキーをトップにしようとする連中の策略かと思ったが、マイキー自身が殺しの命令をしていることや態度からそれはないように感じる。つまり、自分の意思でボスになった可能性が高い。
ただ、今のマイキーの精神状態は正常とは程遠く、全てがどうでも良くなってしまい、自分でも何をしているのか分かっていない状況の可能性もある。
だからこそ、武道に放った「助けてくれ」の一言にはマイキーの心情の全てが表れているのではないだろうか。
梵天メンバーがつけるマーク(刺青)の意味とは?
今日8月30日は黒川 イザナの誕生日(^^)
極悪の世代達
(和) pic.twitter.com/spkjYq1xcL
— 東京卍リベンジャーズ【公式】 (@toman_official) August 29, 2021
梵天メンバー達には、体のどこかに同じ刺青を彫っているという特徴がある。一体この刺青にはどのような意味があるのだろうか。
正確な意味は判明していないが、分かっているのが「黒川イザナのピアスと同じ模様」ということ。
ここから推測すると、梵天は「イザナの遺志を引き継いだ集団」なのではないだろうか。遺志とはつまり闇社会の大人たちに喧嘩を売り、日本の闇社会すべてを牛耳るということである。
マイキーの髪型がイザナっぽくなっていることも考えると可能性は十分あるだろう。
梵(ブラフマン)との関係は?
梵天という名前を聞いて気になるのが、梵との関係である。
同じ漢字が入っているということもあり、何かつながりがありそうな両者だが、今のところ何も明かされていない。
もしかすると、三天時代の抗争の中で梵が中心となって六波羅単代や関東卍會を吸収することになり、周りの後押しでマイキーがトップに立つことになったのかもしれない。
おわりに
今回は『東京卍リベンジャーズ』の梵天メンバーについて詳しく紹介した。
梵天自体はタケミチが現代に戻った一瞬だけしか紹介されていないためまだまだ不明な点が多い。
これから関東卍會・六波羅単代・梵の三勢力がどのように動いていくか、タケミチがどう動くかで、もしかしたら未来の梵天メンバーは変わるかもしれない。
なんにせよ今後は「関東卍會」「六波羅単代」「梵」の動向に注目して、読み進めていきたい。
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