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悠木シュンの小説を音楽でご紹介!【デビュー作から新作『君の××を消してあげるよ』まで】

みなさん、初めまして。ミステリー小説を書いている悠木シュンと申します。

ご存じない方もいらっしゃるかと思いますが、どうぞヨロシクお願いします。

今回は、私の作品を音楽でご紹介できたら、まだ読んだことのない方にもイメージしてもらえるかな、と思って考えてみました。

『君の××を消してあげるよ』×『■■■■■』PaymoneyTomyPain

少女には、誰にも打ち明けられない秘密があった。そこには、4年前のある出来事が関係していた。そんな少女に、少年はある計画を持ちかける。「世界を非表示にしてやるんだ!」と。街中に現れる「殺」の文字の意味は?少年の計画はうまくいくのか?

(BOOKデータベースより)

来月発売される私の新作小説です。「きみのばつばつをけしてあげるよ」と読みます。

さっそくシークレットかよ、と思われるかもしれませんが、この小説のテーマソングであり、挿入歌であり、伏線でもあるため、ここでは言えません。

でも、このアーティストの名前だけは覚えておいてほしいです。とってもカッコいいサウンドで、激しいものからしっとりとしたバラードまで幅広いスタイルの日本のロックバンドです。

『スマート泥棒』×『PUZZLE』倉木麻衣

一人の女性の一方的なおしゃべりから始まる。しかも、相手は「振り込め詐欺」なのです。物語は、全部で五章。五人の女がタイトルの「スマート泥棒」のことについて語る。立場や関係は違うけれど、みんな自分だけが知っている真実について話す。そこから見えてくる彼らの本性。なぜ、「スマード泥棒」は現れたのか?

(BOOKデータベースより)

 

ちりばめられた嘘 本当は見抜いてた パズルみたい もうだめ 全然ハマらない

(作詞:Mai Kuraki)

この曲は、倉木麻衣さんの作品の中でもちょっと異色な感じがしました。ハードなラップから入るところなんか、この小説の第一章にピッタリです。

歌詞の切なさや孤独感も登場人物の女性の心理とリンクします。みんな本気で「スマート泥棒」に恋をしてしまってるんですから。

『トライアンフ』×『Forever Love』X JAPAN

エレベーター事故で閉じ込められた女性の元に、その翌日、フリーライターを名乗る男が訪ねてきた。男は数日前に起きた政治家の娘の誘拐事件と、二十年前の児童誘拐事件に繋がりがあるのではないかと思っているようだ。二つの事件に関りがある五人の告白から、思いもよらない真実が浮かび上がってくる。

(BOOKデータベースより)

 

Forever Love Forever Love Dreem 溢れる涙の中 輝く季節が永遠に変わるまで

(作詞:YOSHIKI)

この物語には、ある政治家が出てきます。その政治家はとても雄弁です。そして、彼がテレビに登場するときに必ずかかる曲があります。曲のタイトルこそ出してはいませんが、私の脳内ではこの曲がかかっていました。

この曲を大好きだと言った政治家が過去にいらっしゃいましたね。その方のCМでも、この曲が使われていました。私の勝手なイメージです。物語は、ある政治家と一人の少年の戦いです。章を読み進めるごとに真実が見えてくる。

そして、絡まり合った糸がほどけたとき、最後に奇跡がおきます。

『花葬』×『強く儚い者たち』COCCO

五人の男女の過去と現在が絡み合う青春群像劇。叶わない恋、追い続けた夢、崩れ去る覚悟・・・・・・。 「お願い、いつか、わたしの絵を描いて」 姉の自殺の真相を訊くために、美術教師で義兄のアトリエに通う栞。 学費を捻出するために、JK産業に手を出してしまった愛。 小学生の頃にいじめていた幼馴染みと思わぬ所で再会した恵。 愛する人の近くにいられる場所をひたすら探し求める誓。 大切なものをすべてなくし、生きる意味を見いだせなくなった了。 儚くて切なくて残酷だけど胸に響く、五人の男女の「青春の余韻」――。

(BOOKデータベースより)

 

人は強いものよ そして儚いもの

(作詞:こっこ)

みんな片思いしている切ないお話。強さも弱さも受け入れて少しずつ前に進もうとする感じがこの歌の世界観とリンクします。

書いているときに、この曲がずっと流れていました。自分の大好きなあの人は、別の誰かを抱きしめている。

愛する人に愛されたい、たったそれだけでいいのに叶わないもどかしさがギュッとつまった作品です。

『背中、押してやろうか?』×『バイ・マイ・サイ』野田洋次郎、Taka

殺意はなくても人は殺せる。連続する同級生の死は、事故なのか自殺なのか? 親友の不登校、そして突然始まった「ぼく」へのいじめ。一体この中学校でなにが起こっているのか…。

(BOOKデータベースより)

 

流るる意志を以て 動かぬ意味を超え 僕には二つ心臓がある 君を思うと動き出すのが…

(作詞:野田洋次郎)

この曲は、作中、RADファンの同級生のお葬式で実際に流れる曲です。しかし、主人公は、この曲がワンオクのTakaとのコラボバージョンだとは知りません。

なので、作中にはRADWIMPSの「バイ・マイ・サイ」が流れていた、という表現になっていますが、私の脳内ではこちらが流れていました。熊本地震の被災地支援を目的として新たに録音し、楽曲配信を行っていたものです。

読んだ人にも読んでない人にもどうしても知ってほしくて、ここに書かせていただきました。

まとめ

さて、いかがだったでしょうか。

実は、この記事を読み解き、興味を持ってちょこっとググれば、一番最初にシークレットにしている曲のタイトルがわかると思います。

もちろん、ワンオクファンの方ならすぐにわかるはずです。

気になる方は、「君の××を消してあげるよ」を読んでいただけると全てが繋がります。5月21日(双葉社)より発売です。

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