漫画『ONE PIECE』(集英社)を語るうえで欠かせない存在“悪魔の実”。今回はその一種の能力・動物(ゾオン)系に着目し、最強の実を決定していきます。ちなみに完全なる独断と偏見なので悪しからず…。
地球上の動物ちゃんとUMAたちをこよなく愛する身としては、二次元も三次元も分け隔てなく網羅しておきたいところ。
そこで今回注目したのが、大人気漫画『ONE PIECE』の動物(ゾオン)系能力者です。
『ONE PIECE』をあまり知らない人のために軽く説明すると、そもそも“悪魔の実”とは食べた者に不思議な力を与える果実。
悪魔の実から得られる能力は超人(パラミシア)系・動物(ゾオン)系・自然(ロギア)系の3つに分類されており、ゾオン系の能力者になると人型・獣型・獣人型に変身できるように。
分かりやすく言えば、麦わらの一味であるトニートニー・チョッパーもゾオン系ですね。
さてそんなゾオン系に心惹かれたわけですが、まず個人的にお気に入りなのは“ウシウシの実”モデル・麒麟(ジラフ)。
“ウシウシ”言うてるのに“麒麟”の姿になるというのもツボですし、何よりあの雑魚キャラ感が否めないビジュアルときたら…。
途中まで超強かったカクも獣人型になった瞬間、一気にネタ要員みたいになってて笑ったっけ。
ただ麒麟の長い首は武器にもなるが、弱点にもなるのが考えもの。
動物好きとしてはあの見た目は高ポイントであるものの、弱点が他人より曝け出されるウシウシの実を最強とは呼べません。
戦闘力でいえば“ネコネコの実”モデル・豹(レオパルド)の方がパワーも俊敏性も高そうだし、何より見た目がむちゃくちゃカッコいい…。
ちなみに地味に好きなのが、ロブ・ルッチの獣型の姿。
言ってしまえば普通に豹の姿なんですが、四足歩行の肉食動物ってなんか男心を妙にくすぐりません?
ただ獣は獣でも、幻獣種となると話は別。
動物系幻獣種の悪魔の実の能力者・マルコ、通称“不死鳥マルコ”までいくと、いくらサバンナのカースト上位であっても敵わないと思うわけです。
だっていかなる攻撃を受けても、不死鳥の如く炎とともに再生するんですよ?
もはやチートじゃないですか…。
じゃあマルコが最強かといえば、マリンフォード編だけを見ると攻撃力自体はあんまり高そうに見えない。
むしろ“リュウリュウの実”モデル・プテラノドンの方が、攻撃力は分がありそう。
ビッグ・マム海賊団のクイーン・ママ・シャンテ号を1撃で叩き落すほどのパワーと防御力を持ってるし、プテラノドンのくせになぜか不死鳥の如く炎を纏ってるし…(炎はもしかしたらまた別の能力かもしれませんが)。
以上の点から現時点で、最強の実は“リュウリュウの実”モデル・プテラノドンに決定!
だけどやっぱり個人的に好きなのは“ウシウシの実”(笑)。
某大河ドラマにあやかって、麒麟の時代そろそろやって来ないかなぁ…。
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