通称「テニプリ」と呼ばれる大人気テニス漫画『テニスの王子様』。
アメリカから日本にやってきた天才少年・越前リョーマが、名門・青春学園中等部に入学し、個性的な仲間たちと全国大会優勝を目指して戦う物語だ。
様々なキャラクターが登場する中で、感動的な名言や決め台詞、少し変わった迷言までたくさん登場します。
今回は、その中から厳選して10個ご紹介!
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目次
まだまだだね(越前リョーマ)
テニスの王子様を代表する越前リョーマの決め台詞。
漫画を読んだことがない方も、このセリフは聞いたことがあるのではないでしょうか。
生意気な性格を表す一言ですが、その裏には自分の技術に対する絶対的な自信と屈強な精神力がうかがえます。
作中で凄まじい成長を見せるリョーマですが、この言葉と性格は最後まで変わりませんでした。
リョーマの強い信念が窺えるセリフです。
俺様の美技に酔いな(跡部景吾)
青学のライバル校・氷帝学園の200人の部員をまとめる部長であり、跡部財閥の御曹司でもある跡部景吾(あとべ けいご)の代名詞とも言えるセリフです。
良いプレーをした後に必ずと言っていいほど登場します。
圧倒的なカリスマ性とナルシストな性格、それに伴った実力により、多くのファンの心を掴んでいます。
実力があるからこそのセリフです!
諦めなきゃ必ず弱点は見えてくるんだ、チャンスはどっかにあるはず俺達の力を信じよう(菊丸英二)
青学の3年菊丸英二(きくまる えいじ)が後輩の桃城に言ったセリフです。
敵の圧倒的な強さの前に落ち込んでいる桃城を菊丸は励まそうとします。
普段はやりたい放題でお調子者の菊丸が先輩として後輩を引っ張る姿は、今まで見ることがなかった一面だったのでとても印象に残っています。
空気に飲み込まれてしまっては、自分の力も出すことができなくなってしまいます。
やってきたことを信じれば、道は開けます!
どんなテニスをしようと勝ったモン勝ちや(白石蔵ノ介)
四天宝寺中の部長である白石蔵之介の言ったセリフです。
その完璧なプレイスタイルは「バイブルテニス」と呼ばれています。
しかし白石のテニスは、点は取るものの派手さはなく地味なスタイルです。
そんな白石だからこそ、このセリフには説得力があります。
スポーツは結局のところ勝った方が正義です。
手段を選ぶよりも結果を重要視することも大切なことだとスポーツの厳しい一面もわかるセリフです。
お前は青学の柱になれ(手塚国光)
青学の部長であり、プロも注目するほどの実力をもつ手塚国光(てづか くにみつ)が物語の序盤にリョーマに対して言ったセリフです。
高架線下のテニスコートで非公式で試合をし、勝利したあとリョーマの力を見込んで言ったセリフであり、彼を認めたシーンでもあります。
手塚の青学に対する熱い想いが感じられるカッコいいセリフです。
そして俺は過去を凌駕する(乾貞治)
青学の3年生であり、「データテニス」を得意とする乾貞治(いぬい さだはる)のセリフです。
データテニスの師匠が対戦相手となり、積み上げてきたものがことごとく打ち砕かれます。
そんな中、乾はデータを捨て無我夢中でボールを追いかけます。
そこでポイントを奪った後に出たこのセリフは多くのファンを熱くさせました。
更なる高みがあるのなら僕はそこへ行く!(不二周助)
青学のNo.2であり、「天才」と呼ばれる不二周助(ふじ しゅうすけ)のセリフです。
いくつもの鮮やかなプレーで多くのファンを魅了しています。
普段はあまり感情を出さず、常に冷静な不二が、手塚やリョーマのテニスに対する熱意に影響を受けて野心を燃やすシーンです。
天才がさらに努力をしようとする姿は見ている人にも大きな影響を与えました。
向こうに入らんかーーっ!!(真田弦一郎)
王者・立海大付属高校の3年で「皇帝」の異名を持つ真田弦一郎(さなだ げんいちろう)
が手塚と戦った時のセリフです。
ボールは返したものの、足が動かなくなった状態での真田の渾身の叫びです。
すべてを出し切った真田の気迫と負けられないという意地がこもった熱い言葉に乗せられて、ボールはネットの向こうへ落ちます。
最後まで諦めなければ何かが起こると言わんばかりのシーンです!
自分のプレイスタイルを捨てたものに勝利はない(柳蓮二)
立海大付属高校の3年でその卓越した技巧から「達人(マスター)」の異名を持つ柳蓮二(やなぎ れんじ)のセリフです。
データテニスを捨てた乾に対して言ったセリフであり、一番の武器を捨てたことへの哀れみなのか、プレイスタイルを崩した先にある勝利の無意味さを悟っているのか。
様々な解釈ができそうなセリフですが、何があってもスタイルは変えないという強い意志がひしひしと感じられます。
ボ、ボクも…選手としてあのコートに立ちたいです!!いえ立つですっ!!(檀太一)
テニス部のマネージャーであった壇太一(だん たいち)が先輩の阿久津仁に向かって言ったセリフです。
身長が低いことを理由に始める前からテニスを諦めていた太一が、自分と同じくらいの身長のリョーマが、憧れの先輩である阿久津と互角以上の勝負をしているのを見てプレイヤーになると誓う場面はテニスの王子様の中でも特に感動のシーンです!
何事もやる前から決めつけてはいけないというメッセージでもあります。
まとめ
今回は『テニスの王子様』の名言を10個紹介させていただきました。
この漫画はテニスを超えたテニスをすることからギャグ的な要素が注目されがちですが、キャラクター1人1人がとてもしっかりしていて魅力にあふれています。
試合の白熱さは手に汗握るものがあります。
まだ読んだことがないという方はぜひ一度、アニメや漫画などをご覧ください!
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