聲の形 心に響く名言・名シーン10選

「人に気持ちを伝えることの難しさ」をテーマにした人気漫画『聲の形』。

聴覚障害の少女と、かつてその子をいじめていた少年の成長や友情、そして愛情が描かれた心温まる作品だ。

今回はそんな『聲の形』に登場する心に響く名言、名セリフを厳選したのでご紹介しよう。

目次

【最終巻】『聲の形7巻』

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“いや 死んじゃだめだ!”

 

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俺が勝手に遠くにあると思っていたものは案外 手の届く所にあるのかもしれない(石田将也)

心を許せる友人が現れ、日常が充実していた石田が心に思った言葉。

自分が手に入らないと思っていたものは、案外そんなことなくて何気ない行動や思ってもいないことで手に入ることがあるのかもしれない。

自分の欲しいものが手に入るわけがないと簡単に諦めてしまうのではなく、少しでもいいから何か行動を起こしてみてはどうだろうか。

人生は何がきっかけで好転するかなんて誰にも分からないのだから。

変われないこともあるよ 俺だって変わろうと足掻いてる時間の方が大事なように俺は思うよ(石田将也)

仲間同士の言い争いが解決せず、「成長していなくてごめんね」と石田は謝られてしまう。そんな時に石田が言い放った言葉。

人はどうしても自分の駄目な考えを曲げられず、変われないことがある。

しかしその自分の駄目なところをそのままにしておくよりも、変わろうとして足掻くことの方が、何よりも大事で自分自身が成長する未来があるのだ。

過程よりも結果を重視する考えも世の中にはあるが、過程の方が大事なことだって、この世の中には確かにあるということを実感できる名言である。

つらいことがあってもいちいち気にしてちゃだめ 自分のダメなところも愛して前に進むの(川井みき)

川井が石田に叱責された後、つい出してしまった本音の言葉。

人生でつらいことは数えきれないほどある。

しかしそんなことを気にしていてはいつまで経っても前には進めない。

自分がダメなところも自分で知って、受け入れながらも生きていくしかないのだと考えさせられる名言だ。

自分がダメな人間だと思ってしまい、立ち止まってしまう人に向けて伝えたい言葉である。

お前のこえ聞いてるつもりだったけど本当につもりなだけだった 当たり前だよな 話してくれることが全部だなんてありえないのに(石田将也)

硝子と思い出の橋の上で、石田が過去の罪と向き合う時に言い放った言葉。

その人が言葉で話してくれることが全部なわけがないのに、それがその人の全てだと思い込んでしまうのが人間だ。

しっかりと向き合って会話をしているつもりでも本当に伝えたいことなど全ては分からないのである。

相手のことを分かっているつもりでも、心の部分を語ってくれなければ本質は分からないと気づいてしまう名言。

人を好きになる時に理由は必要ないと思うけどさ 嫌いになる時は理由があるから嫌いになると思うんだよね…(植野直花)

植野が硝子をいじめていた過去を思い出し、現状を考えつつもふと言い放った言葉。

人を嫌う時にはなにかしらの理由があるはずだ。

好きになる時は無条件で心から好きになってしまうが、人を嫌ってしまう時には何かの原因がある。

これは友情も恋愛も同じことなのではないだろうか。

人間関係の真意を突いたような名言であり、誰かとの交流を今後する際にふと心で考えてしまう言葉。

行こう 今日からちゃんとみんなの顔を見ておはようって言うんだ そして聞くんだみんなの声を いいことも悪いことも(石田将也)

石田が学校に行く前に自分と向き合って決めた覚悟のこもった言葉。

多くの人は人付き合いをするとき、相手の良いところばかりを受け取ってしまう。

本当に心に決めた友達として、仲間として誰かと付き合っていくのなら、相手の良い所も悪い所とも向き合っていかないといけないのだ。

まずは相手のことをしっかりと認識して、本当に思っていることをしっかりと受け取ることこそが良い人間関係を築く最善策なのかもしれない。

でもさ石田君 俺ぁ友情ってのは 言葉や理屈…それらを超えた所にあると思うんだ(永束友宏)

友人が出来てもまだ心を許せず、心を閉ざしていた石田に永束がかけた言葉。

人は何がきっかけで友達になるのかは分からない。

流れでたまたま付き合いだしたのかもしれないし、何か損得感情があって友達になったのかもしれない。

しかしそんな友達は心に訴えかけることは出来ず、本当に心を許せる友情というのは損得なんかでは測れない所にあるのかもしれない。

上辺だけの言葉や理屈などではなく、何か心に直接訴えかけるところに本当の友情がある。という人間関係の重みが詰まった名言。

昔の過ちを許してもらって 自分にとって都合のいい結果をもらったらそれでいいってか? そんなわけがない! 忘れちゃいけないんだ 笑顔だったはずの時間も嫌な思い出も(石田将也)

かつて自分がいじめていた硝子に笑顔を向けられて、嬉しくなってしまった石田が葛藤の末、思い放った言葉。

過去の過ちを誰かに許してもらっても、その過去は絶対に忘れてはいけないのだ。

誰かを傷付けたりした苦い思い出は人の記憶だけではなく体や心、その人の将来にまで影響しているかもしれない。

過ちを許されてもその結果は消えることはない。

その出来事を絶対に忘れてはいけないのだ。

忘れないことで前に進めるという、過去も未来もつながっていることを実感させられる名言。

この扉の向こうにあるのはきっとつらい過去だ でももう一つある 可能性だ それはいつだって開くことができる 生きている限り(石田将也)

石田が過去のつらく苦い思い出である、小学校の同窓会に参加する時に心に誓った名言。

つらい過去の思い出を持って忘れられない人はきっと多いと思う。

しかしそんな過去でもしっかりと向き合って扉を開けば、案外未来を切り開く可能性に繋がるのではないだろうか。

自分が背負っているつらい過去を背負い続けることもできるが、生きている限りはその過去をいつだって未来の良いものへと変える可能性を持っているということを教えてくれる名言である。

君に生きるのを手伝ってほしい(石田将也)

硝子が飛び降り自殺を図ってしまい、それをかばって代わりに落ちてしまった石田。

一命を取り留めた後、二人の思い出の場所で硝子にこの言葉を授けた。

人は一人では生きていけないものである。

人は誰かと助け合ってつらいことや苦しみを乗り越えて生きていくのだ。

誰かに生きるのを手伝ってほしいと頼まれたことは、その人を死なせない理由にもなるし、自分がその人のために生きていかなければならないということ。

お互いの「生きる理由」を与えてくれる、優しい名言である。

まとめ

『聲の形』には心に響く、人の気持ちをストレートに伝えるような名言が数多くある。

人間の持つ孤独や絶望、恋愛や友情などを細かく描いたこの作品だからこそ、心に響くものが多いのだ。

アニメ映画化もされていて、その美しい描写に心惹かれる人も多い。

もしもまだ本編を読んでいなのであれば、是非『聲の形』を読んで、登場人物の心に触れてほしい。

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