猫漫画おすすめ15選【ふわもこパラダイス】

人間が愛してやまないふわふわの毛玉、猫。

飼い主のことを生温かい棒としか思ってないようにそっけなく振る舞うかと思いきや、ゴロゴロ喉を鳴らしてべったり甘えてきたりなど、気まぐれな行動に夢中な方も多いのではないか。

今回は猫の魅力を深堀りする漫画、おすすめ15選を紹介したい。

『夜廻り猫』【神出鬼没の遠藤さん】

ツイッターで大ヒットした深谷かほるの漫画。

「泣く子はいねが 泣いてる子はいねが」と言いながら、ひっそり泣く人の隣に現れる夜廻り猫の遠藤平蔵。

神出鬼没の遠藤さんは、今夜もまた心の隙間を持て余す人々に寄りそうだったのだ……。

特に大きなドラマは起きないものの、孤独で寂しい人や動物のもとを訪れ、ひとときを分かち合ってくれる遠藤さんの包容力に癒される。

遠藤さんのような猫と出会えたら、前向きな人生を歩めるかもしれないと思わせてくれる作品だ。

『猫なんかよんでもこない。』【ボクサーと猫の交流】

杉作による漫画。映画化もしている。

無愛想な黒猫と同居するプロボクサーの主人公。

当初は大嫌いな猫と暮らすのに渋っていたが、ボクシングの夢が破れたあと、彼を見放さないでいてくれたのは飼い猫だった。

まっくろくろすけのような黒猫のビジュアルがキュート。

無愛想でツンデレ気質な「俺」が、猫の気まぐれに振り回されながらもその存在に支えられていると気付く展開がエモい。

一人の若者の挫折と再生を描いたヒューマンドラマとしても読みごたえあり。

『悪のボスと猫。』【ボスは猫がお好き?】

ボマーンによる漫画。ツイッターで大ヒットした。

悪の組織のボスと自由奔放な猫たちの日常を、キレッキレなギャグで描く。

「悪の組織のボスってよく猫飼ってる気がする」という先入観(偏見?)をとっかかりに膨らませた作品で、顔出しNGなボス及び部下たちと、顔出しOKな猫たちの連携プレイに毎度笑わされる。

悪の組織あるあると飼い猫あるあるの合体事故のパロディとしても秀逸な出来栄えで、エピソードごとのページ数も少ない為、難しいことを考えず楽しめる。

クセモノぞろいの猫たちをなんだかんだ溺愛している、ボスのおちゃめさも好感触。

『みかん絵日記』【我が家に猫がやってきた!】

安孫子三和による漫画。

小学生の吐夢の家にやってきた二足歩行でしゃべる猫・みかんと、気の良い一家の交流を描く。

ゲームもすれば字も書ける、お酒を飲んで宴会芸までこなすみかんがとにかく可愛くユニーク。

しばしば吐夢と兄弟(?)喧嘩をやらかす、こまっしゃくれた性格もキュート。

前の飼い主に先立たれたみかんが日常のささやかなハプニングを通し、吐夢たち一家と絆を深めていく様子はハートフルでほろっとする。

ほのぼのした趣のホームドラマとしても面白い。

『ねことじいちゃん』【年の功も猫には勝てぬ?】

イラストレーターのねこまきによる漫画。

数年前に妻と死別し、のどかな島で愛猫のタマと暮らす大吉じいちゃんの日常を描いたエッセイ。

ちょっと頑固な大吉じいちゃんとタマ、鉛筆タッチのシンプルな絵が紡ぐ1人と1匹の何てことない日常は、時間の流れが緩やかで読んでいるとまったり和む。

人情味にあふれたご近所さんとの交流には癒されるし、ちょくちょく挟まれる回想シーンでは、亡きおばあさんの人柄や長年連れ添った夫婦間の愛情が伝わってきてほろり。

鄙びた漁港や裏路地など、野良猫がたむろする島の風景もポイント。

実にのびのびとした人と猫の暮らしぶりを見ていると、島に引っ越したくなるのだった。

『カボチャの冒険』【猫、野生に帰る!】

五十嵐大介による漫画。

東北の農村で暮らす漫画家の五十嵐さんの相棒は、すっかり野生に帰って大自然の中を駆け回る猫・カボチャ。

今日もまた飼い主に見送られ、カボチャは大冒険に出発する。

東北の自然をダイナミックに描写した風景が綺麗で、見ているだけで心に新風が吹き込んでくる。

実録『となりのトトロ』のような五十嵐さんの素朴な暮らしぶりと、庭や村を日々走り回って狩りをする、怖いもの知らずなカボチャのお転婆ぶりがいい対比となっていた。

『ねこだまり』【OLと毛玉トリオの同居】

郷本による漫画。

主人公は仕事でぐったり気味のOL。彼女は現在3匹の猫と同居中。

食事は妨害されるし掃除は大変だけど、彼らがいてくれるから生活に張りが出るのもまた事実で……。

猫飼いОLあるあるエピソードの数々にはきっと共感してしまうこと必至。

猫飼いならではの苦労やハプニングを交えながら、帰宅後最大の癒しとなる猫の魅力を余さず描いているのが長所。

部屋着で寛ぐ主人公のそばでぐうたらゴロゴロする猫たちを見ていると、読者の心も弛緩していくのである。

『きょうの猫村さん』【家政婦はにゃにを見た?】

ほしよりこの漫画。ドラマ化もした。

猫村ねこは家政婦として犬神家の奉公に上がるものの、家族同士は不仲らしく、妙な緊張感が漂っていた。

ある日猫村さんは犬神家の秘密を目撃してしまい……?

猫で家政婦の猫村さんが、雇用主の家庭の危機を解決しようと走り回るちょっぴりシュールなホームドラマ。

猫村さんのおかん力の高さや気配りの上手さには感心することうけあいで、うちにもぜひ来てほしい。

『江の島ワイキキ食堂』【猫が見守る食堂で】

岡井ハルコによる漫画。

江の島で営業中のワイキキ食堂には、喋る猫・オードリーとその飼い主・片瀬頼がいた。

今日もワイキキ食堂には事情を抱えた客が訪れて……。

おいしいごはんと可愛い猫がそろえば最強。原則一話完結で、どこからでも読めるのが嬉しい。

大好きな頼の為を思って頑張るものの空回りしがちなオードリーは微笑ましいし、彼女の秘密がだんだんと明らかになっていくストーリーには引き込まれた。

江の島に行った気になりたいならぜひ読んでほしい。

『チーズスイートホーム』【子猫の愛くるしさにめろめろ】

こなみかなたによる漫画。

親兄弟とはぐれた子猫のチーは幼稚園児のヨウヘイに拾われ、山田家の一員となる。

しかし山田家が住むマンションはペット禁止、チーは別人に引き取られそうになってしまい……。

ペットの為に引っ越しを決意する、家族愛がプライスレス。

好奇心旺盛で食いしん坊なチーの愛くるしさにもめろめろになる。たまに失敗し、うるうる涙目でひっくり返ってるところも魅力。

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