目次
『東京卍リベンジャーズ』主要キャラクター一覧
続いて、本作で人気のある主要キャラクターを紹介する。
花垣武道(はながきたけみち/タケミっち)
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本作の主人公。喧嘩が弱く、中学時代は不良集団・東京卍會の奴隷としてこき使われ、地元から逃げ出した過去を持つ。
しかし、タイムリープ能力に目覚めた彼は東卍の抗争に巻き込まれて死んでしまうヒナを救うため、何度失敗しても諦めずに過去へと戻っていく。
そんなタケミチは東卍の重要な抗争に関わる中で人間的にも大きく成長し、総長・マイキーとの信頼を深めていった。
負け犬だった人生のリベンジと称して、どんな困難にも逃げずに立ち向かうタケミチの姿は本作最大の見せ場の1つである。
実写映画『東京リベンジャーズ』のキャストは北村匠海。
橘日向(たちばな ひなた/ヒナ)
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ヒナはタケミチが中学2年の時に付き合っていた恋人である。
体型は小柄でありながらも気が強く、タケミチのためなら自分の命を犠牲にできる勇気を持つ。実際、タケミチを守るために最強の不良マイキーに平手打ちを浴びせたこともあった。
とても一途で、2017年に東京卍會の抗争に巻き込まれて死亡するまで別れたタケミチのことを想い続けていた。
本作第一章のタケミチの奮闘によってヒナが死ぬ未来は書き換えられ、2017年においてもタケミチと共に生存している。
映画版のキャストは今田美桜。
橘直人(たちばな なおと/ナオト)
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ヒナの弟・ナオトは、タケミチが12年前にタイムリープするために必要不可欠な存在。
2017年の東卍の抗争に巻き込まれてヒナと共に死亡するはずだったが、タケミチの最初のタイムリープによって過去が書き換えられ生存。その後、刑事となり、タケミチの良き協力者となった。
最初はタケミチを頼りない奴と感じていたナオトだが、何度失敗しても諦めない彼の姿を間近で見続け、最後にはタケミチを尊敬するようになる。
映画版のキャストは杉野遥亮。
【東京卍リベンジャーズ】橘直人(ナオト)徹底解説!死亡シーンや黒幕説まで佐野万次郎(さのまんじろう/マイキー)
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佐野万次郎(通称マイキー)は、中学3年生で東京卍會の総長となるほどのカリスマ性を持つ最強の不良である。
小柄な体型だが、どんな相手でも得意の蹴り一発でKOしてしまうことから「無敵のマイキー」として恐れられている。
1回目のタイムリープで、自分よりも遥かに喧嘩が強い相手でも一歩も引かないタケミチの根性を気に入り「タケミっち」とあだ名をつけて親しむようになった。
喧嘩が強いだけでなく無邪気で子供っぽい一面もあるが、大切な人を失って闇に堕ちると黒い衝動に身を任せて数々の悪事に手を染めてしまう危険な一面を持っている。
映画版のキャストは吉沢亮。
龍宮寺堅(りゅうぐうじけん/ドラケン)
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龍宮寺堅(通称ドラケン)は、東京卍會の副総長だ。金色の辮髪(べんぱつ)と龍の刺青がトレードマークで、男前で喧嘩が強く、面倒見がよい兄貴肌の好人物である。
大柄で怖い風貌をしているが心根は優しく、とても仲間想い。
マイキーに対して対等に意見を言える数少ない人間の一人で、マイキーと彼率いる東卍が心ない組織とならないようにマイキーを諭すこともあった。
最終章ではタケミチをかばって銃弾に倒れたが、最後の最後までマイキーのことを案じていた。
映画版のキャストは山田裕貴。
松野千冬(まつのちふゆ)
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東卍の壱番隊副隊長。元壱番隊隊長の場地圭介を慕っており、場地亡き後はタケミチを壱番隊隊長に任命して彼を力強くサポートした。
タイムリープしたと話すタケミチのことをすんなりと受け入れたり、稀咲に銃殺される寸前でもタケミチを庇って東卍の命運を託したりと、千冬は自分が信じようと決めた人間を徹底的に信じ抜くことができる強さを持っている。
そんな誠実さ、真っ直ぐさから、人気投票でも必ず上位に食い込む人気キャラである。
『東京卍リベンジャーズ』主要な敵キャラクター一覧
ここでは、本作の主要な敵キャラを紹介する。
稀咲鉄太(きさきてった)
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稀咲鉄太は、現代の東京卍會が極悪非道の犯罪組織になってしまった原因をつくった人物。変わり果てた現代の東卍では、稀咲が総長代理を務める。
喧嘩はタケミチよりも弱いが、頭脳は明晰、狡猾で卑劣な性格をしており、自らの手を汚さずに相手の命を奪ったりするなどの冷酷さを持つ。
マイキーへの執着心が強く、歪んだ愛情をヒナに対して抱いている。
本作では、タケミチが何度過去を変えても、その都度修正して陰惨な未来に書き換えてしまう最狂の敵として存在する。
そんな稀咲は、一時はタイムリーパーではないかと疑われていたが実際は違う。
たった一度の人生で東卍を操り、大勢の人を殺し、東卍や天竺の幹部にまで上り詰めた稀咲は、頭がキレるだけでなく並外れた胆力を持っている人物と言えるだろう。
映画版のキャストは間宮祥太朗。
半間修二(はんましゅうじ)
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半間修二は両手の甲に掘られた「罪」と「罰」の刺青が特徴的で、歌舞伎町の死神と呼ばれている不良だ。
喧嘩が強く、並の人間なら10人がかりでも敵わない。本作でもトップクラスの強さを誇り、誰でも足蹴りの一撃で倒してしまうマイキーの蹴りを片手で受け止めたこともあった。
そんな半間は稀咲の右腕として動き、作中では何度もタケミチの行く手を阻んだ。
関東事変以降、佐野エマと黒川イザナ殺害の共犯者として指名手配され、現在は逃亡生活中。
非常に謎の多い人物で、出番がなくなった今でも「半間タイムリーパー説」や「半間黒幕説」がファンの間では考察されている。
映画版のキャストは清水尋也。
清水将貴(きよみず まさたか)
【キャラクター紹介⑤】
清水将貴(CV:日野 聡)
不良集団・東京卍會の参番隊隊員。通称「キヨマサ」。渋谷三中に在籍しており、ボス的存在。過去を変える前のタケミチを奴隷扱いし、タケミチの人生を狂わせる発端となった人物。https://t.co/IC16LF9EZp#toman_anime pic.twitter.com/REcbeQpK9v
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清水将貴(通称キヨマサ)はタケミチにトラウマを与え、彼が地元から逃げ出す原因となった序盤のボス的な存在。
東京卍會参番隊の隊員で、中学生のタケミチやアッくんを奴隷同然に扱い、無理矢理喧嘩賭博に参加させていた。
喧嘩にバットを持ち出したり、自分のメンツを潰したドラケンを恨んでナイフで刺し殺そうとしたりするなど、とても凶暴で卑劣な性格をしている。
そんなキヨマサはタケミチにとって自分の人生を狂わせた張本人であり、タイムリープ後に真っ先にリベンジを果たさなくてはならない相手でもあった。
映画版のキャストは鈴木伸之。
柴大寿(しば たいじゅ)
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柴大寿は黒龍の10代目総長で、柴八戒と柴柚葉(しばゆずは)の兄。
黒髪に白のメッシュを入れた特徴的な髪形をしており、体型は筋骨隆々。信仰心が厚いクリスチャンという一面を持つ。
桁外れの暴力センスとカリスマ性、ビジネスセンスがあることから、乾青宗(イヌピー)にその力を見込まれて黒龍の総長に就任した。
柴家は父子家庭で父親がほぼ不在だったことから、父親の代わりに八戒を強い男に育てるための躾と称して、八戒および柚葉に暴力を振るっていた。それによって八戒は長い間大寿に怯え、一時は大寿の殺害を考えるほどだった。
しかし、聖夜決戦で東卍に負けて以降、大寿は黒龍の総長を引退し、兄弟仲も少し改善へと向かった模様。
黒川イザナ
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黒川イザナは天竺の総長であり、元「黒龍」の8代目総長。褐色の肌、色素の薄い髪を持つ少年で一見女の子と見間違いそうな風貌をしている。
しかし、実際は戦闘センス抜群、極悪の世代「S62世代」を束ねるほどのカリスマ性を持ち、天竺では力と恐怖で絶対の王として君臨する。
当初、マイキーと真一郎の異母兄弟と思われていたが、後に誰とも血の繋がりがないと判明した。その絶望がマイキーへの憎しみへと変わり、稀咲にそれを利用される形で関東事変が起こった。
そんなイザナは、最期は鶴蝶を庇って稀咲の銃弾に倒れた。仲間を都合の良い駒としか思わない態度のイザナだったが、自分を慕ってついてきた鶴蝶のことを実は心から大切に想っていたのだった。
寺野南(てらの さうす)
寺野サウスは、東京3大暴走族チームの1つ「六波羅単代」の総代。身長185センチのドラケンを見下ろすほどに身長が高く、体つきもがっしりしている。
「無双」のサウスと呼ばれるほど喧嘩が強く、初登場時はイヌピーを軽々と持ち上げて投げ捨てたり、ドラケンを一方的に痛めつけたりした。
喧嘩中に「フォルテシモ」や「ヴィーヴォ」など音楽用語を使うのも特徴である。
不良の時代を創るというかつてのマイキーと同じ志を持っており、東卍と梵をぶっ潰すことを目的としている。
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