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一虎の悲しい過去…マイキーの兄・佐野真一郎を誤って殺害
今日8月1日は佐野 真一郎の誕生日(^^)
万次郎「派手なバイク」
真一郎「ワカのザリ」
エマ「暗号みたい」(和) pic.twitter.com/nuS69OCSJv
— 東京卍リベンジャーズ【公式】 (@toman_official) August 1, 2021
しかし、一虎と場地がマイキーの誕生日プレゼントのバイクを盗むためにバイク店に忍び込んだことで事態は急変する。
2人が忍び込んだバイク店はマイキーの兄・佐野真一郎の店で、真一郎に姿を見られたことから一虎は衝動的に彼を後ろから殴り殺してしまう。
この事件がきっかけで少年院に入ることになった一虎は、マイキーと袂を分かつことになる。
マイキーへ恨みを持って芭流覇羅に
「全部マイキーのせいだ」
一虎がマイキーを逆恨みするのは、幼い時に父親からDVを受けて育ったことが原因だ。
母親は自分と父のどちらの味方なのかを一虎に選ぶことを強要し、それによって彼は敵と味方でしか世の中を分類できない歪んだ人格を形成してしまった。
そして、少年院出所後もマイキーへの恨みは残り、一虎は芭流覇羅に入って東卍の壊滅とマイキーの殺害を生きる目的とするようになった。
佐野万次郎/マイキーが超絶かっこいい!名言や黒い衝動など解説【東京卍リベンジャーズ】一虎とマイキーの関係【血のハロウィン以前と以降】
出典:amazon.co.jp
真一郎を殺した一虎とマイキーの関係は、血のハロウィン以前はお互いを憎み合う関係だった。
しかし、血のハロウィンにおける場地の覚悟の自決が、一虎とマイキーの関係を変えた。
「これからも一虎(オマエ)は東卍の一員だ オマエを許す」(8巻64話)
少年鑑別所で、マイキーの伝言をドラケンから聞いた一虎は涙する。
一虎は死んで罪を償うつもりだった。だが、マイキーは一虎に生きることを許す。その後、一虎は本当の意味で更生した。
そして、現代の一虎は、ナオトや千冬と同じようにタケミチの味方としてマイキーを救うために尽力するようになったのである。
一虎の現代(未来)の姿
今日9月16日は羽宮 一虎の誕生日(^^)
一虎「本当にこのケッチくれんの?」
千冬「一虎クンコミュ力低いから祝ってくれる友達いないっしょ?」
一虎「一言多いわー。だから女にモテねーんだよオマエ」
千冬「アンタもね」(和) pic.twitter.com/LxS4fRZTSC
— 東京卍リベンジャーズ【公式】 (@toman_official) September 15, 2020
一虎の現代(未来)は、タケミチのタイムリープによって大きく変わるので1つ1つ解説していこう。
マイキーに殺される未来
血のハロウィンにタケミチが介入する前の未来では、一虎は場地を殺したことでマイキーに殴り殺される。
この未来では闇堕ちしたマイキーが一虎を殺害したことで稀咲に弱みを握られ、それがきっかけで東卍が悪の組織に変わってしまうことになった。
血のハロウィン後の未来
血のハロウィンにタケミチが介入した未来では、場地の覚悟の自決とタケミチの奮闘によって一虎は生存している。
マイキーに罪を許されたことで一虎は更生することができ、巨悪と化した現代の東卍とマイキーの心を救うために戦う。
未来の一虎の外見は大人びており、髪は伸び、少しだけ場地の面影を感じることができる。場地を死なせてしまった一虎は、場地の想いを引き継ぎ、かつての東卍を取り戻そうとしているのだ。
聖夜決戦後の未来
タケミチが聖夜決戦に介入した結果、黒龍は壊滅し、稀咲を東卍から追い出すことができた。
それにも関わらずマイキーは闇堕ちし、一虎はマイキーに殺されてしまう。
稀咲が死んだあとの未来
一虎は松野千冬のペットショップで働いている。ペットショップは場地の夢だったから、その夢を千冬と一虎が継いだことを思うとじわりと泣けてくる。
同時に梵天の頭領となったマイキーのことも気にかけており、タケミチと共にマイキーの行方を追い続けている。
おわりに
羽宮一虎の名言や過去・未来を通して、彼の魅力を解説してきた。
可愛い外見とは裏腹に危ういところを持つ一虎は、本作でも特に大きな十字架を背負ったキャラで、自分の罪と向き合って成長していく姿にはとても感動させられる。
この記事を読んで一虎のことが気になった人は、ぜひ原作漫画やアニメも見てみて欲しい。
この記事を読んで、さらに一虎のことを好きになりました。それと、香月住仁さんの記事はとても読みやすいです。