石田衣良おすすめ小説ランキング【読書好き11人に聞いた!】

ドラマ化もアニメ化もされたデビュー作『池袋ウエストゲートパーク』で大人気の直木賞作家・石田衣良。男性作家の作品とは思えないほど丁寧に性を描くのが特徴で『眠れぬ真珠』などの恋愛小説では恋い焦がれる心や哀しさ、女性らしさがしっとりと光ります。

今回は読書好きの方11名に、Twitter上で石田衣良おすすめの1冊を選んでいただきました。その結果をランキング形式でご紹介します。

1位:池袋ウエストゲートパーク 2票

池袋西口公園(おれたちはカッコつけるときはいつも「ウエストゲートパーク」と呼んでいた)の本当の顔は週末の真夜中。噴水のまわりの円形広場はナンパコロシアムになる。ベンチに女たちが座り、男たちはぐるぐると円を描きながら順番に声をかけていく――。
ミステリーの「いま」を読みたければ、池袋を読め。刺す少年、消える少女、潰しあうギャング団……命がけのストリートを軽やかに疾走する若者たちの現在を、クールに鮮烈に描く大人気シリーズ、第一作!
青春小説の爽快さとクライムノヴェルの危険さ。クセになリます。
(Amazon商品説明より)

『池袋ウエストゲートパーク』の感想

ラマンボ

池袋のトラブルシューターと呼ばれているマコトの視点で描かれている作品。彼が抱えている悩みや不安や葛藤に共感しながら読んでました。
爽快感があって、テンポ感が良いのでスイスイ読めちゃう。
もうすぐアニメの放送も始めるよ!楽しみだね!!

メロンソーダ

都会の若者の風俗を描いた、青春ハードボイルド小説!
主人公の語り口が独特でぐんぐん引き込まれていきます。
キャラクターもそれぞれ個性際立って魅力的です。
シリーズいくつも出ていますが、最初が1番面白いのでオススメです☺️????
『池袋ウエストゲートパーク』の基本情報
出版社 文藝春秋
出版日 2001/07/10
ジャンル ミステリー
受賞 第36回オール讀物推理小説新人賞受賞
ページ数 367ページ
発行形態 単行本、文庫、電子書籍

1位:1ポンドの悲しみ 2票

数百キロ離れて暮らすカップル。久しぶりに再会したふたりは、お互いの存在を確かめ合うように幸せな時間を過ごす。しかしその後には、胸の奥をえぐり取られるような悲しみが待っていた―(表題作)。16歳の年の差に悩む夫婦、禁断の恋に揺れる女性、自分が幸せになれないウエディングプランナー…。迷い、傷つきながらも恋をする女性たちを描いた、10のショートストーリー。
(Amazon商品説明より)

『1ポンドの悲しみ』の感想

さけちーやん

子供の頃は好きだっていう気持ちだけで恋愛できたのに、今じゃいろんなことに縛られて自由な恋愛から遠ざかってた私に純粋な恋の話で心があったまる本。ショートストーリーで読みやすいのもよい。

みかん

ショートストーリーなので読みやすくて、いろいろな恋愛の話があるので、共感できる話もあって面白かったです。
『1ポンドの悲しみ』の基本情報
出版社 集英社
出版日 2007/05/18
ジャンル 恋愛
ページ数 272ページ
発行形態 単行本、文庫、電子書籍

2位:4TEEN 1票

東京湾に浮かぶ月島。ぼくらは今日も自転車で、風よりも早くこの街を駆け抜ける。ナオト、ダイ、ジュン、テツロー、中学2年の同級生4人組。それぞれ悩みはあるけれど、一緒ならどこまでも行ける、もしかしたら空だって飛べるかもしれない―。友情、恋、性、暴力、病気、死。出会ったすべてを精一杯に受けとめて成長してゆく14歳の少年達を描いた爽快青春ストーリー。直木賞受賞作。
(Amazon商品説明より)

『4TEEN』の感想

たけた

カテゴリは青春小説。でも扱うテーマは病気や性に関することなど意外と重い。しかしそれを感じさせないほどの爽快感がある。
1番の魅力は主人公達が大人の世界へと踏み込んでいくワクワク感。
唯一大人の世界と子供の世界を行き来できる思春期の彼らでしか作られない物語。
『4TEEN』の基本情報
出版社 新潮社
出版日 2005/11/26
ジャンル 青春
受賞 2003年直木賞受賞
ページ数 329ページ
発行形態 単行本、文庫、電子書籍

2位:清く貧しく美しく 1票

30歳・ネット通販大手の倉庫で働く非正規の堅志と、スーパーでパートをする28歳の日菜子。二人はおたがいを守りあって生きていこうと決めた。だが、堅志に正社員登用の話がきたことをきっかけに、日々に少しずつ変化が訪れる―。
(Amazon商品説明より)

『清く貧しく美しく』の感想

とも雪

お互いを褒めあって生きていこうと決めた一組のカップルのお話。
変わらない日常を大切にするのは良いこと。ただ、変化していくことも時には必要だと思える作品。2人が選んだ道を全て肯定するのは難しいけれど幸せの形は人それぞれだと痛感しました。
『清く貧しく美しく』の基本情報
出版社 新潮社
出版日 2019/12/18
ジャンル 恋愛
ページ数 314ページ
発行形態 単行本、電子書籍

2位:娼年 1票

恋愛にも大学生活にも退屈し、うつろな毎日を過ごしていたリョウ、二十歳。だが、バイト先のバーにあらわれた、会員制ボーイズクラブのオーナー・御堂静香から誘われ、とまどいながらも「娼夫」の仕事をはじめる。やがてリョウは、さまざまな女性のなかにひそむ、欲望の不思議に魅せられていく…。いくつものベッドで過ごした、ひと夏の光と影を鮮烈に描きだす、長編恋愛小説。
(Amazon商品説明より)

『娼年』の感想

ほしのすな

無気力な青年リョウが娼夫となり様々な性癖を持つ女性と関係を持ち、その中で人と真剣に向き合うことを学び成長して行く話。
リョウが変化していく描写や、刺激的な内容なのに文章が美しいので下品にならないのはさすが石田先生と思わせられる一冊です。
『娼年』原作小説あらすじと感想【男性作家が描く女性たちの欲望】『娼年』原作小説あらすじと感想【男性作家が描く女性たちの欲望】
『娼年』の基本情報
出版社 集英社
出版日 2004/05/20
ジャンル 恋愛
ページ数 224ページ
発行形態 単行本、文庫、電子書籍、オーディオブック

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