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【2022年】伊坂幸太郎おすすめ小説ランキング27選【読書好き67人が選んだ!】

伊坂幸太郎おすすめサムネイル

大人気エンターテインメント小説作家・伊坂幸太郎。起伏に富んだプロットや魅力的なキャラクター、すべてが繋がる伏線回収などが特徴です。

今回は読書好きの方67名に、最大5冊まで伊坂幸太郎のおすすめ作品選んでいただきました。ランキング形式で27冊ご紹介します。

伊坂幸太郎は現代日本を代表するミステリー作家

読者を物語に引き込む独特の疾走感が特徴的な、現代日本を代表するミステリー作家、伊坂幸太郎。

東北大学法学部を卒業後、2000年に『オーデュポンの祈り』で新潮ミステリー倶楽部賞を受賞してデビューを果たし、以降数々の人気作を排出してきたベストセラー作家である。新潮ミステリー倶楽部賞以外にも、日本推理作家協会賞短編部門など推理小説作家として数々の賞を受賞しており、多くの作品が映像化されているため作品の認知度が高い。

堅苦しくなく、カジュアルで読みやすい文体で書かれており、「所々で見られるちょっと面白い表現」で読者を飽きさせないので、普段あまり本を読まない人にも人気が高い作家である。

伊坂幸太郎作品の特徴を2つ紹介

伊坂幸太郎の作品には、日常的に読書をする習慣のない人々をも虜にする不思議な魅力がある。もちろん作品によって違いはあるものの、「伊坂幸太郎作品の特徴」と言われるのは大きく下記の2つだ。

後半で一気に伏線を回収する、高度で緻密なミステリー設計

伊坂幸太郎の作品を「一冊読んで、ハマる」人が多いのは、おそらく彼の作品を読み進めると感じる、「後半の急速なストーリー展開」が非常にスリリングで爽快だからであろう。『重力ピエロ』にしろ『グラスホッパー』にしろ、前半は複数の登場人物の視点でそれぞれの物語が語られ、一見それらは何の関連もない事象のように見える。

しかし後半、点と点とが糸で繋がれるかのように話の全体像が見え始め、そこから一気に物語が展開していく様は見事としか言いようがない。

一見普通に見える登場人物たちの中に見えるそれぞれの人生観

伊坂幸太郎作品に登場する人々は、物語前半、一見普通に暮らしているどこにでもいそうな人物に見えることが多い。よくある探偵物やミステリーだと、最初から明らかに「こいつ怪しいだろう」と思われる人物が登場することがあるが、伊坂作品にはそれがあまりない。

ところが後半、登場人物たちは心の中の闇や壊れた部分を突如剥き出しにしてくるので、読者は驚き引き込まれる。人間善人と悪人が存在するのではなく、誰もが心の中に二面性を抱えていることを思い知らされ、背筋が寒くなるのだ。

【読者タイプ別】伊坂幸太郎作品の選び方

ここからは読者のタイプ別でおすすめの伊坂幸太郎作品について紹介する。

【映像化作品】普段本を読まない人におすすめ

普段本を読む習慣がないが伊坂作品にトライしたい場合、映像化作品がお勧めだ。

まず映画を見てから本を読んでみることで新たな発見があることもあるし、同じストーリーであっても映像と本では感じ方がまるで違う。映画を見てから本へ移行することで、挫折もしにくくなるだろう。

2009年に映画が公開された『重力ピエロ』は伊坂作品1作目としておすすめの代表作である。連続放火事件と、その現場近くで毎回発見されるグラフィティ・アートの奇妙なリンク。2人の兄弟と家族の過去が絡んで複雑になっていくストーリーで、「究極のどんでん返し」と「魅力的な登場人物」という伊坂幸太郎の魅力が詰まった作品となっている。映画キャストは加瀬亮、岡田将生、吉高由里子等、今となっては大人気の役者が揃い踏みとなっており、映画単体でも見応えのある作品だ。

『アヒルと鴨のコインロッカー』も映画から入って楽しめる伊坂作品である。こちらもまたどんでん返し系の作品で、1回読むと他の作品も読みたくなるので伊坂幸太郎1冊目におすすめ。映画の方がコミカルな印象が強いので、映画を楽しめた人が後から本で詳細を回収するもの面白いだろう。

「とにかく秀逸な事件モノ」を楽しみたい人におすすめ

伊坂幸太郎といえば、細部まで作りこまれた緻密なミステリー。

面白い事件モノを求めている方におすすめなのが『グラスホッパー』である。妻を殺された恨みを晴らすため復讐を試みる「鈴木」の他、「蝉」「鯨」「押し屋」ら殺し屋たちがそれぞれの事情を抱えて繰り広げるドラマとなっており、重めのテーマの割に軽快に読み進められる一冊となっている。陰鬱な雨の日に読んでもスカッとした気分になれる、不思議な殺し屋小説だ。

そして、もう一冊、お勧めなのが『AX アックス』である。伊坂幸太郎の「殺し屋シリーズ」3冊目としても知られる本作。ちなみに第一弾は先ほどの『グラスホッパー』なので、そちらが気に入った方には是非この『AX アックス』も続けて読んでいただきたい。

恐妻家であり腕の立つ殺し屋、という謎の肩書きを持つ主人公「兜」が、仕事と家族の間を行ったり来たり。殺し屋としての驚異的な能力と、家族との日常に翻弄される普通すぎる一人の男のギャップが何とも引き込まれる。

伊坂作品らしく、スピード感に飲まれて一気に読めてしまうのだが、所々で垣間見える兜の家族への愛で心が温かくなるのもこの作品の魅力。物語としての重厚さもある作品を好むなら、『AX アックス』から読んでみるのをお勧めしたい。

「今はただただ笑いたい」人におすすめ

どれだけシリアスな作品にも、どこか「クスッ」と笑える要素があるところが魅力の伊坂作品だが、より「面白さ」が色濃く描かれている人気シリーズについて紹介しよう。

ロマンを感じられる事件モノ、例えば『名探偵コナン』や『ルパン3世』が好きなあなたにおすすめなのが、「陽気なギャングシリーズ」である。既刊3巻で『陽気なギャングは地球を回す』『陽気なギャングの日常と襲撃』『陽気なギャングは三つ数えろ』がある。

「人の嘘を見抜ける男」「完璧な体内時計を持つ女」「天才的に口がうまい男」「スリの達人」の4人からなる銀行強盗集団が、「絶対に人を傷つけないこと」をポリシーに横取りされた現金を奪い返す話となっている。

登場人物たちの会話のテンポがよく、ちょっとした表現が重要な伏線になっていたり、騙し合いあり、人間ドラマあり。犯罪小説なのに実に明るくオシャレなのである。

「陽気なギャングシリーズ」とは違う雰囲気ながら、とても楽しく読めるのが『チルドレン』である。『チルドレン』の魅力は、主人公「陣内」の独特の正義感とキャラクターだ。普通の日常が、彼の手にかかれば、心あたたまる、そして「クスッ」と笑えるようになる。

温かい笑いを求めているなら、まずは『チルドレン』にトライしてみよう。

伊坂幸太郎おすすめ小説ランキング27選

1位:『死神の精度』

生死を決める死神が見届けた6人の生き様とは?

CDショップに入りびたり、苗字が町や市の名前であり、受け答えが微妙にずれていて、素手で他人に触ろうとしないーそんな人物が身近に現れたら、死神かもしれません。一週間の調査ののち、対象者の死に可否の判断をくだし、翌八日目に死は実行される。クールでどこか奇妙な死神・千葉が出会う六つの人生。(Amazon商品説明より)

ねねこ

「死神」だけど死神らしくない死神のお話。

テンポのいい連作ストーリーでとても読みやすいです。これを読めば死神のイメージが覆されるはず!

Megumi

死神の、死神だからこそのちょっとしたずれたとこやシンプルな所の可愛さが魅力。スリルを感じつつ、ラストはスッキリ終わるストーリーを求めている人に読んでもらいたいです。

20代男性

人が死ぬお話ってとても悲しい気持ちになったりすると思うんですが、このお話は人がたくさん死ぬのになぜか穏やかな気持ちで見られるんですよね。なんだか読んでるだけで不思議な体験をしてるような気持ちになれます。

生きることに単調さを感じている人におすすめです。

ページ数 345ページ
受賞 第57回日本推理作家協会賞(短編部門)受賞

2位:『陽気なギャングシリーズ』

”ロマンはどこだ” 才気あふれる4人組銀行強盗が大暴れ!

嘘を見抜く名人、天才スリ、演説の達人、精確な体内時計を持つ女。この四人の天才たちは百発百中の銀行強盗だった…はずが、思わぬ誤算が。せっかくの「売上」を、逃走中に、あろうことか同じく逃走中の現金輸送車襲撃犯に横取りされたのだ!奪還に動くや、仲間の息子に不穏な影が迫り、そして死体も出現。映画化で話題のハイテンポな都会派サスペンス。(Amazon商品説明より)

ふみち

「とにかく面白い!」の一言に尽きます。

殺し屋シリーズとはまた違った味があり、ストーリーのテンポも良く、ラストのスッキリ感は、きっとどの作品よりも上をいくと思います。所々で出てくる「格言」に共感出来たり、納得してしまうことも楽しみの1つであり、惹きつけられる魅力です。

銀行強盗って悪いことのはずなのに、この本を通して4人と関われば何だか不思議と憧れてしまいます。

あいか

個性ある4人のキャラクターが面白い!伊坂幸太郎さんの勧善懲悪の色が凄く濃く出ている作品かなと思います。イケてる悪人が好きな人はぜひ!

ゆうや

4人の会話が、ほんとにセンスの塊でおもしろカッコいい!読み終わった後、「彼らとなら銀行強盗してもいいかな」という気分にさせてくれます。とにかく笑える、楽しい話が読みたい人におすすめです。

3位:『砂漠』

「最大の贅沢」とは?大学生5人の爽快感溢れる青春小説

仙台市の大学に進学した春、なにごとにもさめた青年の北村は四人の学生と知り合った。少し軽薄な鳥井、不思議な力が使える南、とびきり美人の東堂、極端に熱くまっすぐな西嶋。麻雀に勤しみ合コンに励み、犯罪者だって追いかける。一瞬で過ぎる日常は、光と痛みと、小さな奇跡でできていたー。実業之日本社文庫限定の書き下ろしあとがき収録!明日の自分が愛おしくなる、一生モノの物語。(Amazon商品説明より)

ahiru

砂漠に転げ落ちた大人として、忘れかけた大切なことを沢山思い出させてくれる作品でした。若い人にはぜひ読んでほしい…砂漠に押し出される前に。

人を諦めないだとか、信じるだとか…大げさなことじゃなく、小さな力の関わり合いこそが生きる大きな力になる。そんなことを感じてほしいと思います。

うぐはら

東西南北+アルファの中で一番「砂漠に雪を降らせる」ことを目的とし、無鉄砲で負けず嫌いな西嶋が大好きです。ゲームをしながら、大量に本を借りて、西嶋なりに鳥井のことを心配していたシーンにはほろりとしました。

「人間にとっての最大の贅沢とは、人間関係における贅沢のことである。」学長の言葉を胸に刻んで、最高の仲間たちを築き上げていけたら良いですね。こんな青春を過ごしてみたかったなあ。

@読書記録

多分こんな作品、伊坂幸太郎にしか書けないかもしれない。

読み始めはただただ西嶋に違和感を覚えたり、麻雀なんてイキッてるって感じるけど、読み終えた時にはいつのまにか西嶋を好きになってるし、5人の大学生活が羨ましくてたまらなくなる。西嶋の格言は要メモすべし!

「何気ない日常に起きるちょっとした冒険」に興味がある人におすすめしたいです。

yuka

仲間たちの距離感とバランスが絶妙で会話のテンポがわたしは好きでした。学生生活が懐かしくなる作品です。
ページ数 512ページ
『砂漠』 伊坂幸太郎 あらすじと感想【僕らの青春は終わらない】伊坂幸太郎『砂漠』あらすじと感想【僕らの青春は終わらない】

4位:『アヒルと鴨のコインロッカー』

”一緒に本屋を襲わないか” 引っ越し早々、本屋強盗に誘われて…

引っ越してきたアパートで出会ったのは、悪魔めいた印象の長身の青年。初対面だというのに、彼はいきなり「一緒に本屋を襲わないか」と持ちかけてきた。彼の標的はーたった一冊の広辞苑!?そんなおかしな話に乗る気などなかったのに、なぜか僕は決行の夜、モデルガンを手に書店の裏口に立ってしまったのだ!注目の気鋭が放つ清冽な傑作。第25回吉川英治文学新人賞受賞作。(Amazon商品説明より)

mikiyamamoto

違和感と爽快感。最後の悲壮感まで病みつきになる作品。

セクションごとに違和感を投げつけ、時間を行ったり来たりしスローペースに進む。しかし、バラバラだった人物や背景が繋がった瞬間、ストーリーはスピードを上げて走り出す。走り出した瞬間、読むスピードも上がりリーディングハイに!爽快感がたまらなく好きです。走り抜けた先に予想を裏切る展開が待っていますが、その悲壮感も心地よいです。

読み終えたらボブディランの「風に吹かれて」聴きたくなるかも…

okamiki

節々に何かおかしいな、何が隠されているんだろう?と思いながら読んでいくと、1人の人間とそれを取り巻く人間関係と、人の人生を深く知り、切なくなった。

アヒルと鴨の似て非なるもの、その例えというかなんというか、題名の意味が分かると、じわーっとくる感じがした。

紗綾

なんと言っても、突拍子もない冒頭のおかげでどんどんストーリーに巻き込まれていきます。

ページ数 384ページ
受賞 第25回吉川英治文学新人賞受賞

5位:『AX』

超一流の殺し屋は恐妻家?殺し屋シリーズ第3弾!

最強の殺し屋はー恐妻家。「兜」は超一流の殺し屋だが、家では妻に頭が上がらない。一人息子の克巳もあきれるほどだ。兜がこの仕事を辞めたい、と考えはじめたのは、克巳が生まれた頃だった。引退に必要な金を稼ぐため、仕方なく仕事を続けていたある日、爆弾職人を軽々と始末した兜は、意外な人物から襲撃を受ける。こんな物騒な仕事をしていることは、家族はもちろん、知らない。『グラスホッパー』『マリアビートル』に連なる殺し屋シリーズ最新作!書き下ろし2篇を加えた計5篇。(Amazon商品説明より)

ふみち

殺し屋なのに、恐妻家。そのギャップがまた新しい!兜の「家族を愛する気持ち」はすごく微笑ましくて、とても温かい。素敵な夫で、素晴らしい父親だなと読みながら感じられます。

ストーリー後半の展開には驚かされるはず!そして、ラストはとにかく涙で、温かいものが心と体に広がり癒されます。

先慧

そこまで本好きでない私でさえ1日で読了!

外の顔は殺し屋なんだけど、家では優しいパパであり妻に気を使って生きてる主人公「兜」がコミカル。その上、インド映画並に全ての感情を引き出してくる伊坂幸太郎の筆力に脱帽しました。

ラストにかける伏線が神業すぎて、ページをめくる手が止まらなくなります。読み終わった数日間はきっと、兜のように魚肉ソーセージを食べたくなるでしょう(笑)

ページ数 384ページ
受賞 第6回静岡書店大賞(小説部門) 大賞受賞/フタバベストセレクション2017(フタバ図書) 第1位/2018年本屋大賞5位

6位:『重力ピエロ』

兄弟が謎解きの先にたどり着いた「家族の秘密」とは?

こんな人におすすめ!

  • 最近辛いことがあった人、人生の意味や目的を考えたりしている人
  • 最後まで結末が読めないゾクゾク感を楽しみたい人

兄は泉水、二つ下の弟は春、優しい父、美しい母。家族には、過去に辛い出来事があった。その記憶を抱えて兄弟が大人になった頃、事件は始まる。連続放火と、火事を予見するような謎のグラフィティアートの出現。そしてそのグラフィティアートと遺伝子のルールの奇妙なリンク。謎解きに乗り出した兄が遂に直面する圧倒的な真実とはー。溢れくる未知の感動、小説の奇跡が今ここに。(Amazon商品説明より)

うぐはら

「春が二階から落ちてきた」という一行が今も忘れられません。
春は、女子高生を守るためにわざわざ悪人役になって、釘バッドを振り回しているんですよね。
重い内容を取り扱っているだけに、涙なしでは読むことは不可能なのですが、ピエロ(道化)になれば、重力さえも自由に操ることができるというセリフに、「不幸な人生も、自らの意思で操っていけ」という、伊坂さんらしい励ましを貰ったような気がしています。

よち

ある出来事を『重力』と捉えるならば、血の繋がりや遺伝子の枠を越え辛い現実から目を背けず、
深い魂の絆で繋がった家族は、強く前向きに日々を生き、父の無償の愛と兄の想いに救われ軽やかに春が舞う。
人が天秤に乗った時、こんな結末も存在すると思うのです。

あいか

「春が二階から落ちてきた」
という出だしが印象的です。
春の明るい性格とは真反対のあまりに悲しく切ないストーリーです。

ページ数 485ページ

7位:『チルドレン』

家裁調査官・陣内をめぐるクスッと笑える連作短編

こんな人におすすめ!

  • 心をほっと落ち着かせたい人
  • 日常のクスッと笑える一コマを覗きたい人

「俺たちは奇跡を起こすんだ」独自の正義感を持ち、いつも周囲を自分のペースに引き込むが、なぜか憎めない男、陣内。彼を中心にして起こる不思議な事件の数々-。何気ない日常に起こった五つの物語が、一つになったとき、予想もしない奇跡が降り注ぐ。ちょっとファニーで、心温まる連作短編の傑作。(Amazon商品説明より)

20代男性

なによりも陣内の魅力がこの作品の全てだと思っています笑
おすすめポイントは主人公の陣内です!

うぐはら

陣内の暴走気味でムチャぶりなキャラがいいですね。
あんなにやりたい放題、自分の言いたいことを言っているのに、嫌味が一つもない。
大切なことをズバッと言う。彼がいるだけで犯罪が減りそうですね。それはきっと伊坂さんが正直だからだと思います。

「そもそも大人が格好良ければ、子供はブレねえんだよ」
この言葉にしびれます。

ページ数 352ページ

8位:『ゴールデンスランバー』

首相暗殺の濡れ衣をきせられた青年の孤独な逃走劇

こんな人におすすめ!

  • 『名探偵コナン』的な、主人公が1話目から豪快に陰謀に巻き込まれる系の物語が好きな人
  • ザ・ハードボイルドを読みたい人

衆人環視の中、首相が爆殺された。そして犯人は俺だと報道されている。なぜだ?何が起こっているんだ?俺はやっていないー。首相暗殺の濡れ衣をきせられ、巨大な陰謀に包囲された青年・青柳雅春。暴力も辞さぬ追手集団からの、孤独な必死の逃走。行く手に見え隠れする謎の人物達。運命の鍵を握る古い記憶の断片とビートルズのメロディ。スリル炸裂超弩級エンタテインメント巨編。(Amazon商品説明より)

Haruka

伏線をたくさん敷いており読み進めるほど面白い!
物語の最後に気持ちが温かくなりました。

itsuki

主人公の逃走劇にハラハラしながらも、主人公と彼の仲間たちとの熱い友情が感じられる作品。
分厚さもそこまで気にならずに読めた。

紗綾

仙台で起こった総理大臣殺害事件。
身に覚えのないその事件の容疑者とされる主人公。
身に覚えのない事が証拠として次々に上がり全国民から追われることに。
手に汗握る逃走劇です

ページ数 690ページ

9位:『逆ソクラテス』

先入観で決めつける、全ての大人たちへ

こんな人におすすめ!

  • いつもと少し違う伊坂ワールドを楽しみたい人
  • 伊坂作品に触れてみたいけど、長編小説には苦手意識がある人

主人公、加賀は、運動も勉強も平均的にこなすどこにでもいるクラスであまり目立たない子。

担任の久留米先生が「自分の価値観」を生徒に押し付けていると、転校生の安斎は言う。

日々の当たり前の出来事や自分の判断が間違っていないか、先生の価値観に異議を唱えるべく、少年たちは動くのだが、、、

maki

伊坂幸太郎、デビュー20周年の節目に発表された『逆ソクラテス』は、複数の短編が独立しており登場人物が子供時代の体験を回想する形で描かれている。
表題作でもある『逆ソクラテス』とは、無知の知のソクラテスと対照的な、生徒のことは何でも知っているつもりの先生を表している。
大人になると忘れがち、でも確かに子供時代にも感じた「社会の中での生きづらさ」や「不公平」など、子供の視点から疑問を投げかけるようなスタイルは伊坂作品の中でもとても新鮮。

ページ数 288ページ
『逆ソクラテス』書影画像『逆ソクラテス』あらすじと感想【”僕は、そうは、思わない”子ども達が現実に立ち向かう清々しい短編集】

10位:『ペッパーズ・ゴースト』

未来を見て結末を変えろ!中学教師が挑む悲しき犯罪

こんな人におすすめ!

  • とにかく楽しい小説を読みたい人
  • 伊坂幸太郎の『グラスホッパー』が好きな人
  • 「人生を変えたい!」ともがき苦しんでいる人

少しだけ不思議な力を持つ、中学校の国語教師・檀(だん)と、女子生徒の書いている風変わりな小説原稿。
生徒の些細な校則違反をきっかけに、檀先生は思わぬ出来事に巻き込まれていく。
伊坂作品の魅力が惜しげもなくすべて詰めこまれた、作家生活20年超の集大成!

はるう

未来を見たいという人は少なくないだろうが、それが必ずしも明るいものとは限らない。
中学教師の檀は「未来が少しだけ見える能力」を持っており、その力ゆえにとんでもない事件に巻き込まれてしまう。
己の後悔を断ち切るため、挫けることなく事件に立ち向かっていく姿に思わず応援したくなった。
物語を読み終えたとき、あなたはきっと「今」を大切に思うだろう。爽やかな読後感と、極上のエンターテインメントを併せ持つ傑作だ。
ページ数 400ページ
『ペッパーズ・ゴースト』あらすじと感想【未来がほんの少し観える国語教師が挑む大事件】

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