家の借金を返すため五つ子の女の子の家庭教師をすることになった主人公・上杉風太郎。
5人対等に接しながらも風太郎の心はある一人に揺れ動いていくラブコメ漫画だ。
今回はこの中から感動的であったり、少し笑える名言を10個厳選してみた。
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目次
責任取ってよね(中野三玖)
四つ葉とは違い、社交的ではなくちょっぴりミステリアスな性格。
青のヘッドホンをいつも首にかけているのが特徴の三女三玖。
そんな三玖が初めて風太郎に心を開いたシーンでの一言だ。
もともと風太郎のことを拒絶していたのが、自分の良さを認めてくれたことを切っ掛けに5人の中で最も早く風太郎に好意を抱くことになる。
ちょっぴりクールな子が恥じらいながら言うこのセリフはファンの間でもかなり人気が高いものとなっている。
焼肉定食 焼き肉抜きで(上杉風太郎)
借金を抱えているため、家がとても貧乏な上杉風太郎はお昼ごはんも一苦労だ。
毎日学食で400円の焼肉定食から焼肉皿(200円)を引くことでライス、味噌汁、お新香のセットを200円で購入している。
ライス単体が本来200円なので実質味噌汁とお新香が無料という計算である。
後ろに並んでいる生徒たちからは「なんだあいつ」と言われていてあまり友達もいない。
このように風太郎はとても貧しい家庭で暮らしているのだが、5人が暮らす中野家はとてもお金持ちなので風太郎がストーリー序盤に振り回されるのがとても見どころである。
それが私よ。残念だったわね(中野二乃)
中野二乃は五人のなかで最も勝気が強い性格ではあるが、ほかの姉妹を思いやる心も一番といえる中野家の二女。
この名言はそんな二乃が風太郎に告白するシーンでのひとこと。
このセリフの前に「あんたみたいな男でも好きになる女子が地球上に一人くらいいるって言ったわよね」と言うのだが、二乃のとても不器用な部分がこの言葉や表情からよくわかるので注目してみてほしい。
大切なのはどこにいるかじゃなく、五人でいること(中野四葉)
中野四葉は運動神経抜群だが少し天然なところがあり5人のなかではかなり明るい方の性格である。
後に風太郎と結婚することになる人物なので、どのように恋に発展するのかを見ているととても面白いだろう。
そんな四葉は母親から言われたこの名言をいつも心に秘めていた。
四葉は勉強がとても苦手でありそれが原因で学校を退学になってしまう。
四葉だけ転校させるわけにはいかないので5人全員転校することになるのだが四葉はこのことに対して負い目を感じてしまう。
四葉はなぜいつも5人でいないといけないのか?とこのフレーズに対して疑問を持つようになったのだ。
あるとき風太郎と話をしていると、この言葉の本当の意味を知ることになる。
5人でいるからどんなことも頑張れ、互いにできないところは補いあえばいいのだ。
四葉は自分一人のためでなく5人一緒にいるために努力をしなくてはいけないと気付いたのだった。
その努力を否定したくない(上杉風太郎)
風太郎が三玖に言った言葉だ。
風太郎は四葉の運動神経がいいというのは後天的に身に着けたものであり本来五つ子だからみんな身体能力自体は同じだという。
つまり今この5人にある個性はそれぞれが今までに頑張ってきた証であり、決して不公平ではないということ。
風太郎は「全員平等もいいがそこに至るまでを否定しちゃいけない 平等じゃなく公平に行こうぜ」というフレーズからスタートラインは同じだということが言いたいのだろう。
普段から勉強を頑張っているからこそ言える言葉である。
だから違ってていいんだよ(中野三玖)
この物語では五つ子たちがどのように個性を持っていくのかというのも見どころの一つだ。
物語序盤では生まれた時のように5人の個性なんてないままでいいと二乃などは思っていたが、風太郎と接していく中で同じであるのではなくて5人で一つという考え方になっていったのだ。
三玖は「笑ったり怒ったり悲しんだり一人一人違う経験をして足りないところを補い合い私たちは一人前になろう」というフレーズをこの名言の前に言う。
風太郎との出会いを通して5人は姉妹としてというよりも友情に近いものを築き上げたのだ。
私が欲しいものはなんでしょうか(中野四葉)
四葉はとても面倒見がいいこともありいつも自分以外の姉妹のことばかりを気にかけていた。
そんなあまりにふと我に返ってこのフレーズを口にする。
他人を思いすぎて自分の欲しいものを忘れる。
四葉の人柄がよくわかるシーンだ。
公園のシーンでのフレーズだがブランコからジャンプをする際に風太郎は靴のみを飛ばしてしまった。
それがおかしくて風太郎は大笑いをするのだが実は四葉はその風太郎の笑顔が見たかったようだ。
人が変わっていくのは避けられない(上杉風太郎)
些細なケンカから家出をした二乃のもとを風太郎は訪れ、言葉をかける。
その時二乃がひそかに抱いていた不満を風太郎に打ち明けることになる。
五つ子で生まれてきた5人はみな同じように育ってきたのにだんだんと個性が生まれてきていた。
二乃は姉妹5人が変わることなく5等分であり続けたいと思っていたのだ。
そんな二乃に対して風太郎が言った言葉が今回の名言だ。
だれしもあの頃のようにと思うことはあるがそれはもう戻ってくることはなく、それを受け入れ次に進むしかないのだ。
才能がない私を応援してくれる人がいるんです(中野四葉)
勉強が全くできなかった四葉にとって風太郎の存在というのは単なる家庭教師というものではないのだろう。
誰かを応援するというのは結果が出そうとか伸びしろに期待をしているからであり、例えばスポーツ選手が応援されるのもこれらの期待があるからだ。
そんな中、風太郎は勉強をしても結果が全くでない状態の四葉を常に応援し続けた。
退学処分まで下されほかの姉妹たちと一緒に転校するところまで追いやられていた四葉にとって、そのように応援し続けてくれる存在は唯一無二であり心の支えであるというのがわかる。
変じゃない!自分の好きになったものを信じろよ!(上杉風太郎)
三玖はどこかいつも自分に自信がなく内気なところがある。
風太郎は料理が得意な人が好きとの情報を得て三玖は料理の勉強をすることにした。
しかしながら作っても焦げてしまったり味付けを失敗してしまったりとなかなかうまくいかない。
そんな時に風太郎が三玖に言った言葉がこれである。
この言葉によって今まで内気な性格で辛気臭い三玖は風太郎のために努力をするようになったのだ。
好意のある人からの強い意見は性格をも変えるらしい。
まとめ
『五等分の花嫁』の名言集いかがだっただろうか。
ラブコメ特有のものから5人の友情が感じられるものもあったと思う。
5人それぞれ特徴があり誰をとっても愛おしく思える人ばかりなのでぜひ一度、漫画やアニメをご覧になってほしい。
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友達が五等分の花嫁の話をしていて興味をもって閲覧してみたら、中野三玖ちゃんがかわいいなと思いました。ありがとうございます😊