完結済みの面白い漫画おすすめ15選【一気読み推奨!】

日々新しい連載がスタートし、別途で最終回を迎えていく漫画。

リアルタイムで連載を追うのも楽しいが、既に完結済みの作品はじらされることなく一気読みできるから有り難い。

笑い、涙、衝撃……エンターテイメントの面白さがギュッと詰まった作品は、時間を忘れて読み耽ってしまうことうけあいだ。

今回は完結済みの漫画の中からおすすめ15選を紹介したい。

『ARAGO』【ツギハギの怪物を追え!ロンドンが舞台のファンタジー】

新井隆広による漫画。全9巻完結済み。

両親と双子の兄・ユアンを猟奇殺人鬼パッチマンに惨殺されたアラゴが、様々な怪異と関わりながら一人前の刑事として成長していく。

右腕に異能を宿す刑事が人と魔が共存するロンドンを駆け回り事件を解決するストーリーで、英国の伝承が好きならきっと楽しめる。

喧嘩っ早く型破りなアラゴをはじめキャラクターが魅力的で、特にアラゴのライバルの黒髪美少年・セスは、小悪魔好きな女性ファンのハートを直撃する。

兄弟愛や師弟愛にも泣かされる隠れた名作だ。

『ARAGO』書影画像主人公を翻弄?小悪魔的美少年の条件を徹底解剖!

『メテオ・メトセラ』【青年と少女の世界を巡る旅路】

尾崎かおりによる漫画。全11巻完結済み。

亡き祖父の跡を継いで賞金稼ぎになった少女・マチカと、不老不死の長命種(メトセラ)・レインのはてしない旅路を描く。

大らかでぱっと見頼りないものの、包容力に富んだレインと男勝りなボクっ娘マチカの凸凹コンビがとにかく愛おしい。

青年×少女のプラトニックな年の差ラブストーリーとしても読みごたえたっぷりで、すれ違いを重ねながら徐々に近付いていく、マチカとレインの恋模様には悶えた。

前世からレインに執着するヤンデレ美少年・ユカも素敵。

『昴』【パッション弾けるパレエ漫画】

曽田正人による漫画。全11巻完結済み。

難病の弟に踊りを見せて励まし続けた少女・昴が、やがて天才バレエダンサーとして覚醒し、観衆を魅了するまでを描く。

高密度のパッション弾けるバレエ漫画で、汗が飛び散り肉体が躍動する熱量に圧倒される。

バレエの優雅なイメージを良い意味で裏切る熱血スポ根もので、血と汗が滲む克己が見所。

昴が挑むハードな修行や迫力満点のステージには、魂を鷲掴みにされた。

『校舎のうらには天使が埋められている』【残酷な少女が支配するいじめの時間】

小山鹿梨子による漫画。全7巻完結済み。

赤ヶ瀬小学校4年2組に転校してきた理花。

内気で引っ込み思案な性格故に友達作りができず悩んでいたところ、クラス一の美少女・あいが手をさしのべてくれたのだが……。

クラスのトップに君臨するラスボス・蜂屋あいの、天使のような悪魔の笑顔を地でいくおぞましい存在感に戦慄する。

いじめをテーマにしたサスペンスであり、鬱展開や残酷な描写も多いのだが、引きと掴みが凄くてページをめくる手が止まらない。

サイコパスな美少女が好きならぜひ読んでほしい。

『キス&ネバークライ』【フィギュアスケート×ミステリー】

小川彌生による漫画。全11巻完結済み。

養父の性的虐待が原因でトラウマを負った主人公・みちるが、フィギュアスケートの相方の晶や幼馴染の礼音に支えられ、選手として成長していく姿を描く。

フィギュアスケートの世界を舞台にしたスポーツもので、みちるの心の再生や、彼女の過去に絡むミステリーも並行して進む。

ツンデレ王子な晶と優しく誠実な礼音、正反対のイケメン二人の間で揺れ動くみちるの繊細な心理描写もいい。

演技シーンのしなやかな肢体の動きにも魅せられた。

『残響』【アウトローな疑似家族の逃避行】

高橋ツトムによる漫画。全3巻完結済み。

不景気な工場街で働く天涯孤独の智が、アパートの隣室の老人に一挺の銃と大金を託され逃避行に出る。

ピカレスクな雰囲気がたまらない傑作。

何も持たず無気力に生きてきた智が、人の欲と暴力渦巻く逃避行のさなかに守るべき者を得て、強く鋭く研ぎ澄まされていく様がひりひりするほどカッコイイ。

終盤の怒涛の展開と、復讐を成し遂げる覚悟にただひたすら圧倒されてしまった。

『BEASTARS』【けだものになりたくないけものたちの挽歌】

板垣巴留による漫画。全22巻完結済み。

肉食獣と草食獣が共存する世界において、名門チェリートン学園の生徒であるハイイロオオカミのレゴシが、両者の架け橋となるビースターをめざす。

肉食獣と草食獣の対立をテーマにした異色の青春群像劇で、種族間の偏見・誤解・迫害など、ヘイトクライムが多発する現代社会の風刺ともとれるシリアスなストーリー運びに夢中になった。

各動物の生態や行動様式をキャラクターに落とし込む手法も巧みで、鋭い牙と爪を持ちながら捕食本能に抗い、ドワーフウサギのハルと純愛を貫くレゴシを応援したくなる。

『BEASTARS』書影画像擬人化漫画に見る差別の構造。種族全体を悪者扱いするのはナンセンス

『チェンソーマン』【新世代ジャンプの看板作品】

藤本タツキによる漫画。全11巻完結済み。

地獄から人間に害をなす悪魔がやってくる世界。

一度死んだのちにチェンソーの悪魔に生まれ変わったデンジが、公安デビルハンターとして活躍する姿を描く。

底抜けにバカでスケベであっけらかんとしたあっけらかんとした言動と、次々現れるエキセントリックな悪魔たちの、スタイリッシュな戦闘シーンが素晴らしい。

永遠の悪魔や闇の悪魔など、敵として登場する悪魔たちのイカレた、もといイケてるビジュアルに痺れる。

登場人物ほぼ全員が狂人と紙一重で、特にラスボス兼ヒロインのマキマの異様な存在感が際立っていた。

異形頭好きな読者にもおすすめしたい。

チェンソーマン キャラクター・登場人物を一覧で紹介!【アニメ&第2部に向けてふり返り!】

『ヨイコノミライ』【元祖サークルクラッシャー降臨】

きづきあきらによる漫画。全4巻完結済み。

痛いオタクぞろいの高校の漫研に、ふとしたきっかけから保健室登校の美少女・青木杏が加入する。

見目麗しい杏の入部を喜ぶ一同だが、彼女はオタクに恨みを持ち、サークルの転覆を目論んでいた。

元祖サークルクラッシャーともいえるヒロインがハニートラップを駆使して暗躍する話で、ヤンデレやメンヘラ、二面性のある腹黒系女子が好きなら読んで損ない。

痛いオタクの典型ともいうべき部員たちの言動がなんとも香ばしく、黒歴史を蒸し返される。

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