バトル漫画おすすめ15選【力こそ正義】

特殊能力や拳が火花散らすバトル漫画は、私たちの血肉を沸かせてくれる。

コマ狭しと暴れ回るキャラクターの躍動感には、読んでいるこちらまで火照ってきそうだ。

あなたの好みは極限まで鍛え上げた筋肉で魅せる格闘戦だろうか、それともダイナミックな特殊能力バトルだろうか。

今回は古今東西のバトル漫画の中から、おすすめを15選紹介したい。

『ケンガンアシュラ』【個性的すぎる闘技者に惚れろ!】

名だたる企業の代表者がこれはと見込んだ闘技者を雇い、利権を賭けて衝突する拳願試合。

主人公の十鬼蛇王馬は元窓際リーマンの山下一夫と組み、トーナメント勝ち上がりを目指す。

とにかく闘技者が個性的で飽きさせない。

誰か1人はツボにハマるキャラがいるはず。

プロレスに空手に柔道、さらには伝家の暗殺拳まで、研鑽した技を駆使して戦い抜く漢たちのかっこよさに惚れ惚れする。

私の推しはプロ傭兵のムテバさんだ。

本作の真ヒロインである一夫のヘタレ可愛さにも注目。

王馬との夫婦漫才にほっこりする。

『グラップラー刃牙』【バトル漫画筆頭の長寿シリーズ】

地下闘技場の最年少王者・範馬刃牙と、地上最強生物の誉れ高いその父・範馬勇次郎を中心に、人間離れした格闘家との闘いを描く。

絵柄で読まず嫌いされているが中毒性が高く、キレのいい台詞とアクの強さが癖になる。

ガキムチの漢たちの生死を賭したバトルは迫力満点、心・技・体三拍子揃って超人級。

勇次郎に至っては人間やめてる。

私の推しは最強の合気道家、渋川先生。

ピチピチの若造から古希(70歳)のじっさんままで、己が極めた技と格闘家の信念に徹した戦いぶりは失禁するほどかっこいい。

『ソウルイーター』【お前の魂いただくよ!死神バトル】

死神武器職人専門学校、通称死武専を舞台に、職人と武器(人型になれる)コンビの活躍を描く。

基本男女ペアの職人と武器が、特殊能力を使って大暴れする姿が痛快爽快。

マカは身の丈をこえる大鎌、キッドは二挺拳銃、ブラック☆スターは暗器とそれぞれ得物が違い、特性に応じた戦い方をするのも見ごたえがあって楽しい。

ギミックを用いたバトルが好きなら必読。

少年漫画らしい王道展開にはきっと満足できるはず。

生徒たちを見守り導く職員たちの頼もしさにもときめく。

『終末のワルキューレ』【人類vs神、世紀末の13番勝負】

人類の誕生から700万年後、古今東西の神々が一堂に会し人類存亡会議が開かれる。

人類の愚行を見限った神々は世界の滅亡を決定するが、ワルキューレの1人ブリュンヒルデの提案で、人類vs神の13番勝負に未来を委ねることに……。

チート全開、力技で押し切る展開が好きならおすすめしたいバトル漫画。最高に熱い。

戦略や戦術といった概念はないに等しく、人類も神々も特殊能力無双で押し切るのだが、それが気持ちいい。

神と人類、どちらの出場者もキャラが濃くドラマを背負っているので応援したくなること必至。

観客席に紛れた歴史上の偉人のコメントもじわじわくる。

『アライブ―最終進化的少年―』【隠れた傑作!超能力バトル】

幼い頃に両親を亡くした高校生・叶太輔。

ある日世界中で連鎖自殺が起こり、それと前後して一部の人々が超能力に目覚め始める。

『ノラガミ』の作者の前作にあたる隠れた傑作。

超能力に覚醒した老若男女が敵と味方、その中間勢力に分かれて対立するのだが、能力の相性や機転が戦いの結果を左右する為、先が読めなくて面白い。

立場や年齢が異なる超能力者たちが集ってはまた離れ、勢力図がめまぐるしく変わるのも特徴。

家族の絆や友情を描いた群像劇としても感動的で、第2部の手塚一家が非常にいい味を出している。

スッキリ透明感のある絵柄でイケメンも多く、女子におすすめしたい。

『テラフォーマーズ』【敵はゴキブリ!火星で死闘】

火星のテラフォーミング用に放たれたことで独自の進化を遂げたゴキブリと、それを駆除する為に特殊な手術を施された人間の死闘を描く。

蛾、電気ウナギ、タコ……。

バリエーションに富んだ能力を宿す改造人間クルーたちと、ビジュアルからして嫌悪感MAXなテラフォーマーズのバトルにのめりこむ。

火星の大地を駆け巡るクルーたちが、何故危険な任務に志願したかの背景も掘り下げられており、仲間を守り散る者と後を託されし者、両者の思いと願いが錯綜する生き死にのドラマに感情を揺さぶられる。

国同士の陰謀や思惑も人間関係の複雑化に一役買っており、思いがけぬ所で点と点が繋がる、衝撃的な展開から目を離せなかった。

『EREMENTAR GERAD』【人間×武器のバディバトル!】

人間と契約を交わすことで自らの肉体を武器に変える種族、エディルレイド。

空賊の少年・クーは、エディルレイドの中でも特別希少価値の高い少女・レンと出会ったことで、世界規模の陰謀に巻き込まれていく。

人間と武器人間のバディバトルにぴんときたらぜひ読んでほしい。

本作のヒロイン・レンは見た目儚げな美少女だが、武器形態はカッコよく中二心を刺激する。

男女ペアが多いので相棒以上恋愛未満の微妙な関係萌えできるのもポイント。

主人公一行の世界を巡る冒険も、波乱万丈でわくわくが止まらない。

『ARMS』【力が欲しいか?欲しければくれてやる!】

事故や事件で欠損した身体の一部にARMSと呼ばれる兵器を移植された少年少女が、巨大組織との戦いに巻き込まれていく。

今なお根強い人気を誇るバトル漫画の傑作で、細密な破壊描写やバトルシーンは、大友克洋ファンならきっと気に入るはず。

主人公・涼たちと対立する組織・エグリゴリは超能力者や改造人間を多数抱えており、彼らとの死闘はどれも名勝負すぎて一位を選べない。

本作未読でも「力が欲しいか?欲しければくれてやる!」の名台詞は、ネットで一度は目にしてそうだ。

涼たちとその体内に寄生したARMSとの対話は、『寄生獣』にも見られたような精神世界の深部に突っこんでおり、善悪の価値観をグラグラ揺るがしてくる。

常に暴走の恐怖と戦いながら友を守り正義を貫く、涼たちの生き様に興奮せずにいられない。

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