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『わたしは繊細さん まんがでわかる!HSPが自分らしく生きる方法』あらすじと感想【積極的に自分を優先させていこう】

『わたしは繊細さん まんがでわかる!HSPが自分らしく生きる方法』書影画像

この世の中に「繊細さん」と呼ばれる人々がいることはご存知だろうか?

出来るだけ周りに合わせよう、気を遣おうとしていても誰かの態度が気になりすぎたり、音や光に過敏になったり、悲しいニュースを見ると落ち込むこともある。

周りの環境に無理やり合わせようとすると、自分自身の中に違和感が生まれてしまう。

そんな生きづらさを持った人達の生きていくヒントになる一冊。

こんな人におすすめ!

  • 音や光に敏感な人
  • 会話では聞き役が多い人
  • 周りを気にしすぎてしまう人

あらすじ・内容紹介

気の利く人や周りに気を遣う人がいる世の中。

5人に1人は繊細さんがいる。

主人公の小村渚は人よりもちょっとだけ空気を読むのが得意で、人の動きに敏感な特性を持った女性。

社内セミナーで出会ったカウンセラーの武田先生の講演の中で“細かい事に気づいて仕事に時間がかかったり周りの人の感情に敏感な人は「繊細さん」なのかもしれません。”という一言が気になり、個別相談を受けてみることにした。

この出会いをきっかけに渚は今までの自分とは違った、もっとラクに生きていく術を知っていくのである。

『わたしは繊細さん まんがでわかる!HSPが自分らしく生きる方法』の感想・特徴(ネタバレなし)

きらいセンサーと人にあわせすぎる自分

職場内において、様々な人がいる環境の中で働くことは繊細さんにとっては疲れてしまう場面が多い。

特に仕事の引継ぎや数名のチームでプロジェクトを遂行していくことはどんな人にも起こりうることだと思う。

他者との情報共有が上手くいかなかったりすると、繊細さんは自分が悪かったと思い悩んで謝罪していることが多い。

作品の中で渚もカウンセリングの中で武田先生に相談したところ、意外なアドバイスが返ってきた。

誰かを「キライ」ってハッキリ思ったことありますか?

キライ イヤダって思えることは実はけっこう大事なんですよ

立ち止まってまずは自分の気持ちを確認してくださいね

安心感が得られる一言はとても嬉しく、その人にとってお守り替わりになる。

自ずとやってみよう、試してみようという思いにさせられる。

また、人に合わせすぎて疲れてしまう人も多い。

例えば、話を聞いてと言われると、自分から「どうしたの?」と聞きだしてしまい自分自身の中にモヤモヤした感情が生まれたり、自分ばかりがひどく疲れてしまう。

相手のことを気遣うあまりに自分の話は二の次になり、相手の話を聞こうとしてしまうため、ちょっと聞いてほしいと自分から話すことに注意してみることでしんどさが減るのである。

共感できる、してくれる人がいること

他人の言動に人一倍敏感な繊細さんにとって、安心できる環境や信頼できる人がいることは最も優先されることだ。

出来ることなら衝突や他人に振り回されない様に生活や仕事をしたいのだけれど、難しい場合が多い。

特に繊細さんは自身の特性以外にも「周りの役に立たなきゃ」と考えたり、自分から動いて頑張りすぎてしまい最適な刺激レベル以上に動くことがある。

繊細さんと似た感覚を持った人や共感性の高い人は必ずいるということに頷いた。

繊細さんが仲間を探すには大きく分けて探しに行く、見つけてもらうの2つがあります

自分から発信するのが苦手な繊細さんは、好きなものや思ったこと、感じたことを表現したらその思いや感性に共感してくれる人がいて、自分がいいなと思う場所には似た感覚の人が集まるSNSはちょうどよいツールだということ。

自分に合う仕事とは?本音を大切に、自分の軸を持とう

繊細さんに合う仕事が必ずしもあるわけでは無いそうで、“やりたいと思えるか、得意を生かせるか、働き続けられる環境かどうか”の条件を満たせるような居場所を見つけることが大事だそう。

自分自身のこうしたいという本音を大切にすることで自分の軸が太くなり、人の言動に左右されにくくなっていき、人の中でも楽に過ごせるようになる。

迷ったら立ち止まってゆっくり考えるのも一つ。

大きな決断をする時は小さな本音を叶えることから始めるのがコツだそうで、疲れたから寝る、散歩に出掛けたい、苦手な人には自分から近づかない等、少しずつ叶えていくようにすると自分の中の好き嫌いがはっきりしてくるのだそう。

まとめ

繊細さんが元気に生きるには、積極的に自分を優先させていく必要がある。

自分の本音を大切にすると、外見や身にまとう雰囲気も変化していくし、自分は自分のままでいいと肯定することで、人や社会に対しても怖さが減っていくようになる。

大切なことは、毎日の小さな幸せにもよく気づき、周りにあるいいものに気づいて存分に味わえる気質だということ。

周りに合わせていくのではなく、より自分のままで生きるということが生き方の変化につながっていく。

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