アラサーに突入してからはや数年。
出会いがないな… と嘆いていた私に、じつは最近気になる女性が。
この貴重なチャンスをものにするべく、“心理術”を使って彼女にアプローチしてみることにしました。
今回参考にしたのは、メンタリスト・DaiGoの著書『限りなく黒に近いグレーな心理術』(青春出版社)。
言わずと知れた人気メンタリストに学び、いざ彼女の心を我が手中に!
ちなみに彼女と出会ったのは仕事の取引先。私よりも3歳年下で、もちろん2人きりで食事に行ったことはありません。
お誘い成功率をグンと引き上げる「ローボール・テクニック」
「ローボール・テクニック」とは最初に旨味のある提案をして承諾させてから、徐々にこちらに有利な条件を加えていく手法。
たとえば彼女を食事に誘った際に、はじめは「AさんとB君とご飯に行くけど一緒にどうですか?」という誘い方をします。
いきなり“2人きりのお食事”に誘うと身構えてしまいがちですが、“みんなと…”ならば彼女もOKしやすいですよね。
そして後日「AさんとB君が来れなくなったらしくて…」とこちらに有利な条件を突きつけ、「2人だけど、せっかくだしご飯行きませんか?」と本命のお誘いをしました。
気になる彼女からの返信は、「AさんとB君がいないのは残念ですね… 2人でご飯行きましょうか」。よっしゃあああ!!
若干渋々でしたが(笑)、一度誘いを受け入れた手前断りづらかったのでしょう。
何はともあれ第一関門突破。DaiGo先生ありがとう…。
デート中の会話では「ウィンザー効果」を意識
「ウィンザー効果」とは“第三者からの情報は信憑性を感じて信じやすい”というもの。
この効果を利用して、ディナー当日は「Aさんから○○さんは料理上手だって聞いたよ」「○○さんは仕事ができるってB君が言っていたよ」などと彼女を褒めに褒めまくります。
実際彼女は私の話を信じ、照れながらも喜んでいる模様。
そしてそれを見て喜ぶ私。なんて幸せな時間…。
しかも彼女からは「あなたと話していると楽しい」という脈アリ発言までいただきました!
プレゼントのタイミングは「ピーク・エンド・セオリー」で決める
「ピーク・エンド・セオリー」とは、プレゼントを最初に渡すのと最後に渡すのでは効果が異なるという理論。
先生いわく、
交渉事をうまく運びたいならば、手土産やプレゼントは最初に手渡すべきで、今後に交渉の山場がやってくるなら、別れ際に贈るほうが効果的。
とのこと。
私は別れ際にプレゼントを渡したところ、たしかに彼女はご機嫌な様子を見せています。
笑顔で帰っていく彼女のかわいらしさはもう… 言葉にできません。
さらに後日、彼女から「またお食事いきましょう」との連絡が!
次の約束を取りつけることに成功したのはいつ以来だろう。
数年ぶりの希望をもたらしてくれた『限りなく黒に近いグレーな心理術』。
本作のおかげで、私でも効果的に“心理術”を実践できました。
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