貯金はゼロ、昇給も見込みなし。
クレジットカードがないと生きていけないし、かといって趣味も遊びも我慢したくない。
でも私の人生、本当にこのままでいいの?
そんな不安も少なからず感じている今日この頃。
娯楽費を削らずに、人生の荒波に備える方法があったらいいのに…。
そこで今回注目したのが、浪費女専用のお金のバイブル『一生楽しく浪費するためのお金の話』(イースト・プレス)。
果たしてオタクの浪費生活を守るためにやるべきことは?
資産運用でお金を増やせ!
いつまでも豊かな浪費生活を送るためには、まずお金を増やすことが大事。
貯金? 節約? いえいえ、資産運用です。
「難しそう」「面倒臭そう」という気持ちが先行しますが、投資信託なら肝心の運用はプロにまるっとおまかせ。基本的に3~5年間はほったらかしでOK!
じつは毎日小遣い帳を書くよりもラクだったりして…。
投資信託、何から始めるべき?
とはいえ何から始めたらいいのかわからない。
そこで本書で勧められていたのがNISA。NASAじゃありません、NISAです!
NISAとは、毎年一定金額内の範囲で金融商品に投資し、利益が出た場合、通常約20%かかる税金がまるまるゼロになるという制度
つまり10万円の利益から税金として2万円引かれていたものが、NISAならそのまま手元に残るということ。
2万円もあればライブに2回も行けるし、ついでにグッズも買えるじゃないか…ッ!
iDeCoで豊かな老後生活を
さらにやった方がいい制度がもう1つ。その名もiDeCo(個人型確定拠出年金)です。
iDeCoは私的年金(公的年金に上乗せして準備ができる年金制度)の一種。
もちろん加入は任意ですが、iDeCo最大のメリットは何といっても節税です。
というのもiDeCoで拠出した掛け金は、原則全額を所得から控除可能。
とどのつまり老後のために積立ができるうえ、1度払った税金が確定申告や年末調整で戻ってくるということに。
ただ資産運用のために、いきなり毎月数万の出費はキツすぎる!!!
ではNISAとiDeCo、まずはどちらから始めるべき?
答えはiDeCo。理由は単純で、iDeCoは少しでも早く始めた方がお得だから。
定期預金で収入を確保する
もちろん豊かな浪費生活を送るテクニックは他にもたくさんあります。
たとえば銀行の預金口座は日々の生活費+月収3カ月分を置くよう心がけること(やばい)。
すでに3カ月分の収入を確保できている人は、その一部を短期の定期預金に振り分けておくとなお◎。
定期にすれば、簡単に引き出せなくなる。確保した分を使わないために、あえて使いにくくするのです。
私の場合、まだまだ時間がかかりそうですが(遠い目)
普通預金の金利よりATMの手数料が高い時代だからこそ、ただ口座にお金を預けているだけではダメ。如何に増やすかが大切です。
まずは自分ができそうなことから始めてみては?
この記事を読んだあなたにおすすめ!







書き手にコメントを届ける