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池井戸潤おすすめ小説ランキング12選【読書好きに聞いた!】

池井戸潤おすすめ小説ランキング【読書好き14人に聞いた!】

お仕事エンタメ小説で右に出る者はいない直木賞作家・池井戸潤。半沢直樹シリーズや下町ロケットシリーズなどドラマ化されお茶の間でも多くの支持を集めている作品ばかり。業界モノの話が好きな方、様々な人間模様が繰り広げられる物語を読みたい方必見です。

今回は読書好きの方14名に、Twitter上で池井戸潤おすすめの1冊を選んでいただきました。その結果をランキング形式でご紹介します。

池井戸潤作品を読むおすすめの順番とその理由を解説!

池井戸作品にまったく触れたことがないというあなたは、まず『オレたちバブル入行組』『オレたち花のバブル組』の半沢シリーズから読み始めることをおすすめしたい。

分かりやすい正義と悪が存在しており、謎解き要素も含まれているためとにかく楽しく、読みやすい。

2冊読んでハマったら、もう誰かに勧められなくとも『ロスジェネの逆襲』と『銀翼のイカロス』を貪り読み始めるだろう。

半沢シリーズを制覇したら、次に読みたいのが

  • 『花咲舞が黙ってない』
  • 『下町ロケット』
  • 『アキラとあきら』
  • 『ノーサイド・ゲーム』
  • 『陸王』

の5冊。

この5冊に共通しているのは、半沢と同じく「正義が日の目を見るスッキリ感」が感じられ、明るい気持ちで楽しめることである。

ここまで来るとあなたはもう池井戸潤の見せてくれる痛快小説の虜になっていることだろう。

また、『かばん屋の相続』『シャイロックの子供たち』『七つの会議』については、上記で紹介した他の作品と比べると若干重苦しい現実に向き合わされる印象を受ける。

池井戸潤の作品はどれも銀行要素が絡んでくることが多く、これは彼自身が銀行員として勤めた経験に基づいていると言われている。

銀行、即ち「金」が絡むと、世の中決して楽しいことばかりではなく非情で残酷な現実も見えてくるものだ。

この3作品についてはそんな暗い要素も含めて魅力となっているので、楽しい作品を満喫した後に覗いてみることをお勧めする。

池井戸潤のおすすめ小説10選

ここからは、読書好きの方々がおすすめする池井戸潤の小説をランキング形式で11作品紹介していきます。

1位『陸王』


役所広司主演ドラマの原作

ともも

最初はドラマで見てたのですが、すごくハマって小説でも読みました!ドラマで見ていたのである程度話は知っていたのですが、それでも小説の方が細かい部分まで記載されていたので好きです!

想像するだけでドキドキしてしまってとっても面白いです。「明日からの仕事も頑張ろう!」と思えるような応援小説を求めている人にぴったり。

ラマンボ

好きな作品がありすぎて悩みましたが、失敗や挫折を衝突しながらも、みんなで一丸となって一つのモノを作り上げていこうとするのがほんとに熱い…!

『陸王』以外にもドラマ・映画化されてる有名な作品が沢山あるので、是非原作の方も読んでみてほしいです!

hikari

仕事に誠心誠意打ち込む姿、みんなの絆に感動しました。何度でもみたい作品。

埼玉県行田市にある老舗足袋業者「こはぜ屋」。日々、資金繰りに頭を抱える四代目社長の宮沢紘一は、会社存続のためにある新規事業を思い立つ。それは、伝統の技術を駆使したランニングシューズの開発だった。世界的スポーツブランドとの熾烈な競争、素材探し、開発力不足…数々の難問が立ちはだかるなか、従業員20名の地方零細企業が、一世一代の勝負に打って出る。

2位『下町ロケット』


第145回直木賞受賞

金のシャチホコ

中小企業ながら世界に誇れる技術を社員たちと奮闘しながら高めていく、広めていくところに夢とロマンを感じます。

さまざまな困難な中でも立ち向かう姿勢をわたしも大切にしよう!と思えました。「下剋上的」ストーリーが好みの人におすすめ。

研究者の道をあきらめ、家業の町工場・佃製作所を継いだ佃航平は、製品開発で業績を伸ばしていた。そんなある日、商売敵の大手メーカーから理不尽な特許侵害で訴えられる。圧倒的な形勢不利の中で取引先を失い、資金繰りに窮する佃製作所。創業以来のピンチに、国産ロケットを開発する巨大企業・帝国重工が、佃製作所が有するある部品の特許技術に食指を伸ばしてきた。特許を売れば窮地を脱することができる。だが、その技術には、佃の夢が詰まっていた―。

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3位『七つの会議』


野村萬斎主演映画の原作

のん

ページをめくる手が止まらなかった本!

悪者が成敗されるシーンはとても清々しい。人間の弱さと強さの描写が繊細すぎてハラハラドキドキ。

正義とは何かを改めて考えさせられました。企業の裏事情・汚い側面を覗いてみたい人におすすめです。

きっかけはパワハラだった!トップセールスマンのエリート課長を社内委員会に訴えたのは、歳上の部下だった。そして役員会が下した不可解な人事。いったい二人の間に何があったのか。今、会社で何が起きているのか。事態の収拾を命じられた原島は、親会社と取引先を巻き込んだ大掛かりな会社の秘密に迫る。ありふれた中堅メーカーを舞台に繰り広げられる迫真の物語。

4位『ロスジェネの逆襲』


ルゥ

銀行で働くサラリーマンの話。人は何の為に、誰の為に働くのかを問いかけながら、世の中のサラリーマン達を応援してくれる一冊です。

ロリカセグメンタータ

企業買収の裏事情に興味がある人におすすめ!

子会社・東京セントラル証券に出向した半沢直樹に、IT企業買収の案件が転がり込んだ。巨額の収益が見込まれたが、親会社・東京中央銀行が卑劣な手段で横取り。社内での立場を失った半沢は、バブル世代に反発する若い部下・森山とともに「倍返し」を狙う。

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5位『アキラとあきら』


竹内涼真×横浜流星主演映画の原作

ほしのすな

経営再建など経済を中心に描きつつ、正反対な環境で育った2人が逆境や困難を乗り越えて行く。

最後はニヤリとしてしまう700ページ超えの大作です。

運命に翻弄されつつも強く生きる「強い主人公」が好きな人はぜひ!

ユキピタス

結構分厚い本でしたが、あまりにも面白くって一気に読みすすめられました。

経済のことをあまり知らない人でも十分楽しめます!

小さな町工場の息子・山崎瑛。そして、日本を代表する大手海運会社東海郵船の御曹司・階堂彬。同じ社長の息子同士でも、家柄も育ちもまったく違うふたりは、互いに宿命を背負い、運命に抗って生きてきた。強い信念で道を切り拓いてきた瑛と、自らの意志で人生を選択してきた彬。それぞれの数奇な運命が出会うとき、逆境に立ち向かうふたりのアキラの、人生を賭した戦いが始まった―。

6位『ノーサイド・ゲーム』


大泉洋主演映ドラマの原作

ユーリ

ラグビーW杯のときに読んだら、かなりラグビーのことが分かるようになった!

ラグビーが好きな人や、企業倫理と正義の間で悩むサラリーマンに共感できるという人におすすめ。

未来につながる、パスがある。大手自動車メーカー・トキワ自動車のエリート社員だった君嶋隼人は、とある大型買収案件に異を唱えた結果、横浜工場の総務部長に左遷させられ、同社ラグビー部アストロズのゼネラルマネージャーを兼務することに。かつて強豪として鳴らしたアストロズも、いまは成績不振に喘ぎ、鳴かず飛ばず。巨額の赤字を垂れ流していた。アストロズを再生せよ―。ラグビーに関して何の知識も経験もない、ズブの素人である君嶋が、お荷物社会人ラグビーの再建に挑む。

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7位『花咲舞が黙ってない』


杏主演ドラマの原作

じゃくにい

半沢直樹シリーズとはまた違った視点で描く「出る杭は打たれても反り返す」な池井戸節のバンカー女の熱い姿。

各種短編を揃えてドラマ化もされてるので、シリーズまとめて楽しめるのもポイント!

働く強いオンナが活躍するストーリーが好みの人や、銀行一般職の裏事情を知りたい人におすすめです。

その日、東京第一銀行に激震が走った。頭取から発表されたライバル行との合併。生き残りを懸けた交渉が進む中、臨店指導グループの跳ねっ返り・花咲舞は、ひょんなことから「組織の秘密」というパンドラの箱を開けてしまう。隠蔽工作、行内政治、妖怪重役…このままでは我が行はダメになる!

8位『シャイロックの子供たち』


yamadakaname

近年の池井戸さんの作品のような勧善懲悪ものではないため、それを期待すると戸惑いを覚えるかもしれません。

しかし、登場人物ひとり一人の生き様や人間くさい欲望・葛藤が巧みに描かれているので心を揺さぶられます。

池井戸さんの文才を堪能できる作品です。長編小説より短編小説が読みやすくて好きという方はぜひ。

ある町の銀行の支店で起こった、現金紛失事件。女子行員に疑いがかかるが、別の男が失踪…!?“たたき上げ”の誇り、格差のある社内恋愛、家族への思い、上らない成績…事件の裏に透ける行員たちの人間的葛藤。銀行という組織を通して、普通に働き、普通に暮すことの幸福と困難さに迫った傑作群像劇。

9位『空飛ぶタイヤ』

空飛ぶタイヤ

巨大企業VS街の運送屋。実話をもとに書かれた物語

長瀬智也主演映画の原作/第28回吉川英治文学新人賞受賞

あした

トラックが起こした死亡事故の責任を負わされたのは個人運送会社社長の赤松。彼は社員を信じ、製造メーカーのリコール隠しを暴くため、巨大企業に1人立ち向かいます。

隠ぺいに終始するメーカーの内情は、実際の事件をベースにしているだけあって非常にリアルです。そして身を切るように染みてくるのが銀行と取引先に去られ、世間の白い目に耐える赤松の孤独。企業あるあるだと、斜に構えることも読者にはできますが、赤松は逃げません。彼が戦うのは、自分と家族と社員の名誉のため。何ともかっこいい男にしびれる一冊です。

どうか赤松と一緒にボロボロになって、ラストのカタルシスまで走り切ってください。何のために働いているんだっけ、と迷う日に手に取ってほしい物語です。

10位『かばん屋の相続』


だしまき

オリジナルの短編が6作収録されています。それぞれテイストが全く違っていて、どの話もとてもおもしろかったです。

短編集なので、通勤時間などのスキマ時間にサクッと読めるのも魅力。

ファンはもちろん、初めて池井戸作品を読む方にもおすすめです。

池上信用金庫に勤める小倉太郎。その取引先「松田かばん」の社長が急逝した。残された二人の兄弟。会社を手伝っていた次男に生前、「相続を放棄しろ」と語り、遺言には会社の株全てを大手銀行に勤めていた長男に譲ると書かれていた。乗り込んできた長男と対峙する小倉太郎。父の想いはどこに?

11位『半沢直樹 アルルカンと道化師』


maki

『オレたちバブル入行組』『オレたち花のバブル組』『ロスジェネの逆襲』『銀翼のイカロス』に跨って大活躍をした主人公、半沢直樹の過去をたどる物語。

「バブル入行組」以来、着々と出世を重ねる半沢に比例して、物語のスケールも大きくなる傾向が見られた。本作については、案件のスケールに頼らない分リアリティを感じやすい仕上がりとなっている。

一方で正義が悪を斬るいつもの構図とラストにかけての痛快感は、他の半沢シリーズにまったく引けを取らない。

『俺たちバブル入行組』で自分の事しか考えない中小企業経営者を斬り、『オレたち花のバブル組』では古い慣習にしばられる老舗ホテル経営者を立ち直らせ、『ロスジェネの逆襲』で自分の都合で優秀なベンチャーを喰い殺そうとする巨大IT勢力に立ち向かい、『銀翼のイカロス』でついに航空業界と政治の闇を暴いた半沢。

本作では「美術」という新たな業界において、いつもの切れ味を遺憾なく発揮しており、半沢直樹の新たな一面、そして変らない正義と向き合う姿勢を楽しむことができる。

ドラマ「半沢直樹」にハマりすぎて、もう一度半沢ワールドに浸かりたい人にぜひ読んでいただきたい。

東京中央銀行大阪西支店の融資課長・半沢直樹のもとに、とある案件が持ち込まれる。大手IT企業ジャッカルが、業績低迷中の美術系出版舎・仙波工藝社を買収したいというのだ。大阪営業本部による強引な買収工作に抵抗する半沢だったが、やがて背後にひそむ秘密の存在に気づく。有名な絵に隠された「謎」を解いたとき、半沢がたどりついた驚愕の真実とは―。

12位『オレたち花のバブル組』


メロンソーダ

「伊勢島ホテル」の再建策を命じられた半沢の奮闘と、その最中に迎える金融庁検査での黒崎と対峙が見物です!

小説の方が細かい描写が多く、ドキドキさせられて一気に読んでしまいます!

「バブル入社組」世代の苦悩と闘いを鮮やかに描く。巨額損失を出した一族経営の老舗ホテルの再建を押し付けられた、東京中央銀行の半沢直樹。銀行内部の見えざる敵の暗躍、金融庁の「最強のボスキャラ」との対決、出向先での執拗ないじめ。四面楚歌の状況で、絶対に負けられない男達の一発逆転はあるのか。

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おわりに

最後まで読んでいただきありがとうございました。

自分の大好きな1冊、懐かしい1冊、再読してみたくなった1冊、気になってはいたが読めていない1冊などはランクインしていましたか?

この記事が新たな作品との出会いのきっかけになればと願っております。

他にもたくさんの作家さんのまとめ記事があるので、ぜひ覗いてみてください!

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