有栖川有栖おすすめ小説13選【炸裂するロジックにひたすら酔え!】

『濱地健三郎の霊なる事件簿』

異形のイケオジ探偵

こちらはミステリはミステリでも、がっつりと心霊ミステリ。

ホラーまではいかないが、普通に幽霊も心霊現象も登場する。

ただし、恐怖よりも興味が勝ってしまうのがミステリ好きの性。

ミステリ要素もふんだんに含んでいるので、ホラーが苦手という人もほかの有栖川作品と同じように読めるのでご安心を。

『濱地健三郎の霊なる事件簿』の基本情報
出版社 KADOKAWA
出版日 2020/02/21
ジャンル ミステリー
ページ数 320ページ
発行形態 単行本、文庫、電子書籍

『壁抜け男の謎』

江神でも火村でもないならこの1冊だ!

ノンシリーズの有栖川有栖傑作短編集。

読者への挑戦状から、メタフィクション、SF系、ファンタジー系ミステリまで、とにかくジャンルは多岐にわたる。

シリーズものに手を出すのは……とためらっている人や、試しに有栖川作品を読んでみたい人には特におすすめ。

ここから火村シリーズに行くもよし、別のシリーズに行くもよし。

有栖川作品の傾向と対策に。

『壁抜け男の謎』の基本情報
出版社 KADOKAWA
出版日 2011/04/23
ジャンル ミステリー
ページ数 384ページ
発行形態 単行本、文庫、電子書籍

『有栖川有栖の密室大図鑑』

密室を学び、密室の楽しさを知る

有栖川さんのデビュー30周年に合わせて復刊した1冊。

国内ミステリから海外ミステリまで、幅広い密室をイラスト付きで解説してくれている。

ミステリのプロに直接、密室の講義をしてもらえる贅沢な本なのだ。

文庫特別編もついているとこもかなりおいしい。

『有栖川有栖の密室大図鑑』の基本情報
出版社 東京創元社
出版日 2019/03/20
ページ数 384ページ
発行形態 単行本、文庫、電子書籍

『ミステリ国の人々』

こんな登場人物いたっけ!?と驚きの連続

古今東西、国内から海外まで様々なミステリの「登場人物」たちにスポットを当てた1冊。

ミステリ好きなら誰でも知っているキャラクターから、埋もれてしまっているキャラクター、名前がつけられてないキャラクターまでたくさんの登場人物たちが紹介されている。

そのキャラクター性のどこが上手いかを指摘している部分は、思わずうなってしまう。

『ミステリ国の人々』の基本情報
出版社 日本経済新聞出版社
出版日 2017/05/12
ジャンル エッセイ
ページ数 292ページ
発行形態 単行本、電子書籍

『論理仕掛けの奇談』

敬愛する巨匠たちへ愛を込めて

有栖川さんが手がけた様々な書籍の解説集。

ミステリが好きな人なら一度は手に取るであろう人たち、例えばアガサ・クリスティー、綾辻行人、松本清張。

そんな巨匠たちへの愛と尊敬が詰まった文章たちは読んでいてこちらにも、十二分に愛が伝わる。

ロジックを大切にする有栖川さんらしく、解説でもぬかりなくそれが発揮されている。

『論理仕掛けの奇談』の基本情報
出版社 KADOKAWA
出版日 2019/11/30
ジャンル ミステリー
ページ数 320ページ
発行形態 単行本、電子書籍

おわりに

以上、13個の有栖川作品を紹介した。

ここでは紹介できなかったのだが、有栖の学生時代が読みたい人は「江神シリーズ」もおすすめする。

いずれにせよロジックをとても大切にしている有栖川さんの文章に唸ること間違いなしだ。

本格ミステリが読みたい!という人は、ぜひ一度手に取ってほしい。

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