上橋菜穂子おすすめ小説ランキング【読書好き15人に聞いた!】

上橋菜穂子おすすめ小説ランキング【読書好き15人に聞いた!】

『鹿の王』、「守り人」シリーズでお馴染みの大人気ファンタジー作家・上橋菜穂子。壮大な世界観や明快な描写、随所に散りばめられた現実世界とのリンクを感じさせるサブテーマの数々が特徴です。

今回は読書好きの方15名に、Twitter上で上橋菜穂子おすすめの1冊を選んでいただきました。その結果をランキング形式でご紹介します。

1位:鹿の王 4票

強大な帝国・東乎瑠から故郷を守るため、死兵の役目を引き受けた戦士団“独角”。妻と子を病で失い絶望の底にあったヴァンはその頭として戦うが、奴隷に落とされ岩塩鉱に囚われていた。ある夜、不気味な犬の群れが岩塩鉱を襲い、謎の病が発生。生き延びたヴァンは、同じく病から逃れた幼子にユナと名前を付けて育てるが!?たったふたりだけ生き残った父と子が、未曾有の危機に立ち向かう。壮大な冒険が、いまはじまる―!
(Amazon商品説明より)

『鹿の王』の感想

MOO

ファンタジー小説を読むとき、その世界観に没頭する楽しさがあるけれど、この本に限っていえばコロナ渦にある現実とリンクさせずにはいられませんでした。
生き残った人たちが、その後も確かに生きていく。
ラストは温かい希望でした。
今からこそ、ぜひ!

さやか

ファンタジーという分野でありながら、内容はハードでパワフルです。
今のような社会になると「黒狼熱」という病気の存在も気になってきます。
公開予定のアニメも楽しみです。

Rainy

宗教と医療が密接に結びついた世界観っていうのは現実にもあるだろうし、それだけに生々しいんだよねー!

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『鹿の王』の基本情報
出版社 KADOKAWA
出版日 2017/06/17
ジャンル ファンタジー
受賞 2015年本屋大賞受賞/第4回日本医療小説大賞受賞
ページ数 304ページ
発行形態 単行本、文庫、電子書籍、オーディオブック

2位:狐笛のかなた 3票

小夜は12歳。人の心が聞こえる“聞き耳”の力を亡き母から受け継いだ。ある日の夕暮れ、犬に追われる子狐を助けたが、狐はこの世と神の世の“あわい”に棲む霊狐・野火だった。隣り合う二つの国の争いに巻き込まれ、呪いを避けて森陰屋敷に閉じ込められている少年・小春丸をめぐり、小夜と野火の、孤独でけなげな愛が燃え上がる…愛のために身を捨てたとき、もう恐ろしいものは何もない。野間児童文芸賞受賞作。
(Amazon商品説明より)

『狐笛のかなた』の感想

萩野柚子

人の心の声を聞くことができる少女小夜と霊狐の野火は、国同士の争いに巻き込まれていく中で、強く惹かれ合っていく。
作者はあとがきで
「私の心の底にある〈なつかしい場所〉の物語」
と述べているが、私も読みながら、その懐かしさを共有できた気がする。

とこマリ

中学生の頃に上橋さんの作品に初めて触れたのがこれでした。
ハッピーエンドに違和感を覚えがちだった当時の私に衝撃を与えてくれた物語です。
1冊完結なので、初めて読むには特におすすめです!

愛藍

和風時代ファンタジーで、上橋先生ならではの作り込まれた独特の世界観、成長していく子どもたちと児童文学ファンタジーの堂々たる王道!
私のイチ推しです。

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『狐笛のかなた』の基本情報
出版社 新潮社
出版日 2006/11/28
ジャンル ファンタジー
受賞 第42回野間児童文芸賞受賞
ページ数 392ページ
発行形態 単行本、文庫、電子書籍

3位:精霊の守り人 2票

老練な女用心棒バルサは、新ヨゴ皇国の二ノ妃から皇子チャグムを託される。精霊の卵を宿した息子を疎み、父帝が差し向けてくる刺客や、異界の魔物から幼いチャグムを守るため、バルサは身体を張って戦い続ける。建国神話の秘密、先住民の伝承など文化人類学者らしい緻密な世界構築が評判を呼び、数多くの受賞歴を誇るロングセラーがついに文庫化。痛快で新しい冒険シリーズが今始まる。
(Amazon商品説明より)

『精霊の守り人』の感想

のどかしゅ

シリーズの第1巻。
女用心棒バルサ、第二皇子チャグム、呪術師見習いタンダの関係性・バランスがとても良い。
物語を通じてぐんぐん成長していくチャグムに惹かれる。
この本に限らず、上橋先生の著作は限りなくリアルなファンタジーを求める方におすすめ。

𝕙𝕠𝕟と𝕗𝕝𝕦𝕥𝕖

精霊の卵を生みつけられた少年チャグムが、女用心棒バルサに守られて奮闘する、という物語なのですが、これですら壮大なファンタジーの序章に過ぎないのです!
これを読んでいなかったら、今の私はいなかったでしょう。
『精霊の守り人』の基本情報
出版社 新潮社
出版日 2007/03/28
ジャンル ファンタジー
受賞 第34回野間児童文芸新人賞受賞
ページ数 360ページ
発行形態 単行本、文庫、電子書籍

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